ルンゼから登る 菊水山459m
- GPS
- 06:32
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 838m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 湊山温泉680円 |
写真
装備
個人装備 |
環付カラビナ2
ロープスリング120
プルージックロープ60
|
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共同装備 |
ツェルト
ハイキングロープ
|
感想
「ルンゼ」とは、「水の浸食作用でできた急で険しい岩壁の溝(ドイツ語)」、そんなハードコースとは知らずにスタート。夏日の天気予報が当たり、イヤガ谷東尾根の最初の送電線で、すでに汗が止まらず、冷凍水をもっと持ってくればと反省。
まだ少し残っているツツジの花に癒されながらザレ岩場を登り、妙号岩の頂上へ。ここは新緑と石井ダムと、これから登る菊水ルンゼを一望できる絶景です。岩を見るとワクワクする私は、妙号岩を後ろ向きで楽しく下降し、150年前に旅人の安全祈願で彫られた「南無阿弥陀仏」(1文字1.2m)を見上げます。文字の上とその左右の3つのクライミングコースがあり「バチアタリコース」といわれているそうです。
全員、簡易ハーネスを装着し、急な岩場のルンゼがスタート。水が少し流れていて滑りますが例年に比べると水量は少なく、乾いた岩を探り、グラビティ神戸での諸先輩方のレッスンを思い出しながら三点支持。20名なのでゆっくりペース。蔦でできた補助ロープに感心し、先ほど降りてきた妙号岩も眺めながらの楽しいクライミングで、ルンゼ好きになりました。
尾根を進み山桜の赤い実を見つけましたが、2房のサクランボと違い1房で苦いお味。そして菊水山へ到着。頂上は寒いくらい風があり、気持ちよく涼みながら昼食。
菊水山を下り天王吊橋、登りきって鍋蓋山456.5mへ。ここからが私は初めての連続アップダウンの修行コース。歩荷のリーダーをはじめ皆さんスムーズに進まれ頭が下がります。
地図にない派生コースの野性味溢れる道を下り平野に到着しました。(SAG)
<コース状況>ルンゼ水量は少なかった。
真夏日か?と思う暑さの中、六甲山系のレアコースを会のメンバー歩きました。皆さん健脚です。菊水ルンゼは晴天続きで足場も良く、準備していたハイキングロープなどの出番もなく通過。大きくバテることもなくゴール。
下山後は「湊山温泉」に。源泉(26℃)に浸かり、火照った身体を冷やしました。
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