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Yamareco

記録ID: 1143888
全員に公開
ハイキング
北陸

新緑と残雪の赤兎山 鳩ヶ湯から

2017年05月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:47
距離
17.0km
登り
1,359m
下り
1,381m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
0:39
合計
9:48
距離 17.0km 登り 1,359m 下り 1,385m
6:58
174
スタート地点
9:52
118
11:50
12:29
66
13:35
191
16:46
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■R158を大野市から九頭竜方面に進み鳩ヶ湯への分岐を左に入り県道173号線上小池勝原線を
 打波川に沿って10kmほど走ると鳩ヶ湯温泉に着きます。
・駐車場所は鳩ヶ湯温泉から県道を少し進んだ路肩の膨らみに停めた。
 鳩ケ湯温泉駐車場に長時間停める場合は鳩ケ湯に連絡する事との看板あり。
■大野市内を抜けるとコンビニはありません。
 トイレは鳩ケ湯温泉駐車場横のが使えます。
コース状況/
危険箇所等
■登山道は整備され赤布等も所々にありますが多少危険と感じた個所を下記に記載しました。
,燭鵑匹γ前後のトラバース個所数カ所で崩落等で谷側に横滑りしそうな場所があります。
 1〜2カ所は最近ステップを切った所もありましたが切って無い箇所もあります。
 ロープ等も有りませんので慎重に。
∋劃瑳蠢1,400m付近からは残雪歩きになります。
 ブナ林の開けた斜面にはトレースも無く夏道も隠れているので悪天時は道迷いに注意。
0貳屬隆躙姥捗蠅呂笋呂蠅燭鵑匹γの渡渉だと思います。
 雪解けで水量が多く流れも速い更に石が滑る。
 渡渉地点では少し上流まで登山靴を脱がずに渡れる場所を探しましたが無かった。
 雪解け水は冷たく2〜3秒で足が痛くなります。
 浅い所で膝ほどですが流れが速いので太ももまで濡れます。
 滑ったり流れで足を持って行かれたら終わりです。
クマさんに会いたくないのでジャランジャランと二連のクマ鈴を着けて出発です。

2017年05月20日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
6
5/20 7:00
クマさんに会いたくないのでジャランジャランと二連のクマ鈴を着けて出発です。

大きな動物が動くとドキッとします。
早々にカモシカさんを見かけた。
2017年05月20日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 7:12
大きな動物が動くとドキッとします。
早々にカモシカさんを見かけた。
林道の崩壊個所

2017年05月20日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 7:32
林道の崩壊個所

さてここからが登山道です。
登山口の標識は  山しか読めない。
多分赤兎山
2017年05月20日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 7:33
さてここからが登山道です。
登山口の標識は  山しか読めない。
多分赤兎山
最初の渡渉地点
たんどう谷の他にも大小5〜6個所ほどの渡渉地点がありました。
2017年05月20日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
5/20 7:40
最初の渡渉地点
たんどう谷の他にも大小5〜6個所ほどの渡渉地点がありました。
杉植林地の登山道を登って行きます。

2017年05月20日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 7:49
杉植林地の登山道を登って行きます。

まだ1/3も来ていない。

2017年05月20日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 7:58
まだ1/3も来ていない。

第二渡渉地点

2017年05月20日 08:04撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 8:04
第二渡渉地点

ルイヨウショウマが咲き出していた。

2017年05月20日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 8:14
ルイヨウショウマが咲き出していた。

同じくルイヨウショウマ

2017年05月20日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 8:14
同じくルイヨウショウマ

たんどう谷
渡れそうな場所を探して少し上流部まで見に行くが見つからず。
2017年05月20日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 8:38
たんどう谷
渡れそうな場所を探して少し上流部まで見に行くが見つからず。
結局靴を脱ぎたんどう谷を素足で渡る事に。
見苦しい姿で失礼。
2017年05月20日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 8:46
結局靴を脱ぎたんどう谷を素足で渡る事に。
見苦しい姿で失礼。
何とか渡れて一安心。
水は冷たく痛かった。
しばらくジンジンします。
膝上までズボンをまくったがそれでも少し濡れた。
2017年05月20日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
3
5/20 8:49
何とか渡れて一安心。
水は冷たく痛かった。
しばらくジンジンします。
膝上までズボンをまくったがそれでも少し濡れた。
フデリンドウが少し咲いていた。

2017年05月20日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:06
フデリンドウが少し咲いていた。

小さな滝を横ぎります。

2017年05月20日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 9:10
小さな滝を横ぎります。

カタクリが少し残っていました。

2017年05月20日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:12
カタクリが少し残っていました。

ムラサキヤシオが咲き出した。
鮮やかですね。
2017年05月20日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:14
ムラサキヤシオが咲き出した。
鮮やかですね。
ムラサキヤシオ
ミツバツツジと違う趣がある。
2017年05月20日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:14
ムラサキヤシオ
ミツバツツジと違う趣がある。
ワサビ田
鳩ケ湯からワサビ田まで2時間30分ほど掛かった。
山道を歩いてここまで来るだけでも大変だ。
2017年05月20日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:26
ワサビ田
鳩ケ湯からワサビ田まで2時間30分ほど掛かった。
山道を歩いてここまで来るだけでも大変だ。
通行人の皆様へのお願い。
最後の”お願いします”の繰り返しが切実です。
2017年05月20日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 9:26
通行人の皆様へのお願い。
最後の”お願いします”の繰り返しが切実です。
直径1m以上ありそうなブナの根元に大きな洞があった。

2017年05月20日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 10:06
直径1m以上ありそうなブナの根元に大きな洞があった。

広々としたブナ林が気持ち良いです。

2017年05月20日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:05
広々としたブナ林が気持ち良いです。

ようやく目の前に赤兎山が近づいて来ました。

2017年05月20日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:18
ようやく目の前に赤兎山が近づいて来ました。

赤兎山に到着
小原林道が開通していないので誰もいません。
2017年05月20日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:58
赤兎山に到着
小原林道が開通していないので誰もいません。
白山
赤兎山への最後の登りは白山が登山道の真裏なので全く見えません。
赤兎山頂に立って初めて正面にドーンと白山が現れ感動のご対面です。
2017年05月20日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:58
白山
赤兎山への最後の登りは白山が登山道の真裏なので全く見えません。
赤兎山頂に立って初めて正面にドーンと白山が現れ感動のご対面です。
別山〜三ノ峰
朝鳩ケ湯で登山準備をしていたら何台かの車が上小池方面に向かって行ったので登ってる方もいるかも知れない。
2017年05月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:59
別山〜三ノ峰
朝鳩ケ湯で登山準備をしていたら何台かの車が上小池方面に向かって行ったので登ってる方もいるかも知れない。
赤兎山避難小屋も雪から出ています。

2017年05月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:59
赤兎山避難小屋も雪から出ています。

大長山
今日は雲一つない快晴です。
2017年05月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:59
大長山
今日は雲一つない快晴です。
取立山方面
今日は多くの方が登っているのでは無いでしょうか 。

2017年05月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 11:59
取立山方面
今日は多くの方が登っているのでは無いでしょうか 。

経ヶ岳
斑模様がかっこいい。
2017年05月20日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 12:00
経ヶ岳
斑模様がかっこいい。
法恩寺山
2017年05月20日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
5/20 12:00
法恩寺山
ヒメイチゲ

2017年05月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 12:02
ヒメイチゲ

ヒメイチゲ
雪の消えた山頂直下に咲いていた。
2017年05月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 12:02
ヒメイチゲ
雪の消えた山頂直下に咲いていた。
ツルネコノメソウ

2017年05月20日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 14:04
ツルネコノメソウ

ワサビ田のワサビの花

2017年05月20日 14:07撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 14:07
ワサビ田のワサビの花

再びたんどう谷の渡渉個所。
二歩進み冷たさで一旦戻って仕切り直し中。
この後転びはしなかったが少しお尻を濡らした。
ズボンも脱げばよかったかな?
ホームセンターで買った農作業用のゴム絞りのスパッツ(5〜600円位)で膝から太ももまで覆いました。
短時間だったらズボンを濡らさずに渡れました。
2017年05月20日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 14:49
再びたんどう谷の渡渉個所。
二歩進み冷たさで一旦戻って仕切り直し中。
この後転びはしなかったが少しお尻を濡らした。
ズボンも脱げばよかったかな?
ホームセンターで買った農作業用のゴム絞りのスパッツ(5〜600円位)で膝から太ももまで覆いました。
短時間だったらズボンを濡らさずに渡れました。
ハシリドコロ
花は葉に隠れて真上からだと分かりにくい。
有毒植物で誤って食べると幻覚症状を起こし苦しんで走り回るとか。
2017年05月20日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 15:42
ハシリドコロ
花は葉に隠れて真上からだと分かりにくい。
有毒植物で誤って食べると幻覚症状を起こし苦しんで走り回るとか。
ミヤマスミレ
杉林に少し咲いていた。

この後ヤマドリが藪の中を走っていった。
雄で綺麗でした。
写真撮る間も無かった。
2017年05月20日 15:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 15:59
ミヤマスミレ
杉林に少し咲いていた。

この後ヤマドリが藪の中を走っていった。
雄で綺麗でした。
写真撮る間も無かった。
再び林道脇でカモシカさん。
朝見たのと同じだとしたら行動範囲が狭い。
ちょっと角が大きいようにも見える。
おつかれさまでした。
2017年05月20日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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5/20 16:33
再び林道脇でカモシカさん。
朝見たのと同じだとしたら行動範囲が狭い。
ちょっと角が大きいようにも見える。
おつかれさまでした。
撮影機器:

感想


小原林道が落石等でまだ開通していない赤兎山。
現在赤兎山に登るには長い長い小原林道を歩くか、
三ツ谷から登るか杉峠側から登るか鳩ケ湯から登るしかない。
そこで今日は鳩ケ湯から赤兎山に登る事にした。
先日クマを見たばかりだったのでクマ鈴をぶら下げてのスタート。

朝から気温がグングン上がり真夏のような暑さだった。
身体はまだ暑さに慣れていないので途中からバテてしまった。
それでも何とか山頂を踏めて良かった。
静かな山頂からは周辺の山々が綺麗でした。
山頂では暑い日差しを遮る場所もないので
少し下った雪の無い日陰で休憩しました。

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