快晴の雁峠と笠取山（笠取小屋の水干祭りに参加！）

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 733m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 2:50
• 合計: 7:10

7:05 作場平橋駐車場
8:15 8:15 ヤブ沢峠
8:30 8:50 笠取小屋
9:10 9:15 雁峠
9:30 9:35 小さな分水嶺
10:00 11:00 笠取山西
11:20 11:20 笠取山東
11:45 11:45 水干
12:10 13:30 笠取小屋
14:15 作場平橋駐車場

□作場平〜ヤブ沢峠
沢沿いの緩やかな登り。

□ヤブ沢峠〜笠取小屋
車も通る道。

□笠取小屋〜雁峠
小屋の左手にトイレあり、そのまま進む。開けた場所が雁峠分岐。
分岐から左手に進み下るとすぐに雁峠。

□雁峠〜笠取山
山頂を見上げながらのキツイ登り。

□笠取山〜水干〜笠取小屋
笠取山は西峰の奥に標高標識がある東峰もあり。
そのまま進みUターンするように戻る。

□笠取小屋〜作場平
小屋の東奥に下りの道あり。

天候

めっちゃ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□作場平
圏央道の青梅ICから2時間くらい。
奥多摩湖を過ぎ、道の駅たばやまを抜け、西へ西へ。
現在、おいらん淵から一ノ瀬への道は通行止めのため、
更に西の落合から新犬切峠越えで作場平へ。
道路は一部ガタガタですが、割と綺麗です。
駐車場スペースは何か所かありかなりの台数が停められるでしょう。
登山口にトイレあり。

写真

5/21 7:02

作場平駐車場。朝6時半到着も結構な車の数。駐車場は何か所かあるので安心。

5/21 7:05

水干(みずひ)ゾーン案内図。お勧めAコースのヤブ沢峠経由で登り、雁峠によってから笠取山へ向かいます。

5/21 7:07

一ノ瀬林道は東側のおいらん淵からは通行止めです。要注意。西側の落合から北上することになります。

5/21 7:07

今日も暑くなりそうですが、元気にスタート！

5/21 7:09

まずは一休坂分岐に向けて緩やかに登って行きます。

5/21 7:35

結構お気に入りのワチガイソウ。雄しべの黒ポチがアクセントになっていて可愛い。

5/21 7:40

何度か沢を渡ります。これからの季節はひんやりタオルが有用です。

5/21 7:45

東京都の水源地。水が綺麗な気がするのは気のせい？

5/21 7:54

緑もキレイ。青空に映えます。

5/21 8:16

1時間ちょいでヤブ沢峠。山と高原地図のCTは少し甘目ですね。

5/21 8:35

笠取小屋到着。これはカラフルな小屋裏のテン場。昨日も天気が良かったのでテン泊組は充実の土日となりましたね。

5/21 8:43

笠取小屋。着いてから知りましたが、今日は多摩川源流水干祭り。トン汁や天ぷらが振る舞われるとか。帰りが楽しみ。

5/21 8:50

笠取小屋の近くに鹿ファミリー。さすがに近寄ると逃げるけど、ここまで寄ってくるってだいぶ人に慣れちゃってますね。

5/21 9:00

小屋から10分ほどですぐに開けた場所に。この雰囲気なかなか良いです。

5/21 9:03

前に歩いた雁坂峠〜雁峠と今日の山行を結びつけるため、雁峠に寄り道します。

5/21 9:03

お気に入りの1枚。

5/21 9:04

今日のメーンイベント笠取山を確認。後で行くからねー。

5/21 9:09

既に廃墟になっている雁峠山荘。往時は賑わったことでしょう。

5/21 9:10

中の様子。

5/21 9:12

雁峠。笠取山を見ながら下りてくる時の峠の雰囲気は最高です。

5/21 9:18

折り返して笠取山へ向かいます。

5/21 9:25

帰りにも撮っちゃった。

5/21 9:28

雁峠分岐に戻り、小さな分水嶺に向かいます。

5/21 9:31

この小さなピークに降った雨は、多摩川・荒川・富士川に分かれて流れていく訳です。

5/21 9:32

小さな分水嶺からうっすらと富士山を確認。

5/21 9:43

さあ聳える笠取山へ！かなりの急斜面を直登します。

5/21 9:58

山頂から大菩薩嶺方面。

5/21 9:58

直登を振り返る。乾徳山と黒金山の間には、うっすらと白峰三山も確認できました。

5/21 10:06

笠取山は2つのピークがあります、登ってきた西峰には山梨百名山。

5/21 10:31

西峰の方が広いので休憩はこちらで。今日の山ごはんもお湯を注いで3分で完成。唐揚げを追加。

5/21 10:39

今日のチョイスはペペロンチーノとコーンリゾッタ。

5/21 10:52

天気良く、素晴らしい景色を眺めながらのんびり休憩しました。

5/21 11:08

足元に雁峠。と奥秩父主脈縦走路の燕山とか水晶山とか。左奥は国師ヶ岳ですかね。

5/21 11:10

石楠花はまだ蕾。これはこれで貴重な瞬間。

5/21 11:13

うっすら見えるギザギザは両神山。

5/21 11:21

こっちが標高(1,953m)標識のある東峰。西峰だけで満足しないように。

5/21 11:23

東峰をそのまま進みます。石楠花のトンネル。頭上にも蕾。

5/21 11:36

東峰側を下り奥秩父主脈縦走路に別れを告げ、笠取小屋へ戻ります。

5/21 11:37

すぐにまた分岐。

5/21 11:41

とても歩きやすい道。

5/21 11:44

ちっちゃなちっちゃなハナネコノメソウ。撮りづらい。

5/21 11:45

水干。曰く、多摩川源頭、東京湾まで138km。残念ながら最初の1滴は確認できず。

5/21 12:02

雁峠分岐まで戻って来ました。

5/21 12:07

ヤマザクラって言うの？

5/21 13:31

水干祭り。撮るの忘れて楽しんじゃったんで片付け中の写真。トン汁とか天ぷら等が振る舞われ、飲み物も用意されてて、抽選会まであって、100人以上が楽しみました。

5/21 13:59

行きと異なり一休坂へ下るコースを選択。軽く走れるくらい快適な下り。

5/21 14:15

サクッと笠取小屋から40分ほどで下山。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

感想

kubo_daita

ずーと登りたいと思っていた笠取山。
電車とバスじゃ無理だし、行くなら車。
しかし高速から遠いのでアプローチに時間が掛かる。
家から3時間くらい掛かりました。
現状、一ノ瀬林道の通行止めに要注意です。

笠取山は日帰りで登るには手頃な山。
天気も良く、多くの人で賑わってました。
山と高原地図のCTは甘目なので、実際の山行では余裕が生まれるかと。

我々のお勧めは雁峠。
途中の分岐から往復で30分も掛からないので寄り道しちゃいましょう！
遮るもののない開けた峠の雰囲気は最高です。

メインの笠取山ですが、登って休憩してそのまま下っちゃわないように。
少し進むと奥には最高点標識の東峰があり、
更にそのまま進んでも、周回するように戻ってくることができます。

笠取小屋では、偶然に多摩川源流水干祭りが行われていました。
トン汁や天ぷらを振る舞われ、抽選会もあり、最高の休日に。
毎年、5月の第三日曜に開催されるようです。