ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1146646
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿山脈最南端〜鈴鹿峠 部分縦走

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
24.8km
登り
969m
下り
1,131m

コースタイム

アプローチ 鈴鹿峠 5:05〜自転車〜道の駅 5:40〜JR関駅 5:43

JR柘植駅 6:30→(42)→県界尾根南端→(67)→一般登山道合流→(55)→油日岳9:26→(50)→三国岳→(125)→那須ヶ原山 13:03→(70)→唐木山 14:13→(32)→坂下峠 15:00→(50)→国道1号上り出合→(8)→片山神社→(22)→鈴鹿峠 万人講灯籠駐車場 16:22
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 自転車
下山ポイント鈴鹿峠へは、新名神 土山ICより車で約15分
鈴鹿峠トンネル上 「万人講灯籠 常夜燈」駐車場に車デポ トイレあり

鈴鹿峠〜JR関駅まで 
自転車にて約35分(旧街道利用しポンピングブレーキ状態にてゆっくり目に移動)
 ピックアップし易いように、JR関駅隣の道の駅に自転車をデポ

JR関駅〜JR柘植駅
電車移動 始発06:09 関西本線普通(加茂行) 柘植駅 06:27着 運賃240円

JR柘植駅から油日岳登山口(奥余野森林公園)へ


コース状況/
危険箇所等
JR柘植駅〜奥余野森林公園  一般道や林道を利用しますが、殆ど車は通りません
 県界尾根最南端から登るため奥余野森林公園手前から入山

県界尾根最南端〜一般登山道分岐
 基本尾根筋ですが地形図にない直角に曲がる箇所などあり注意が必要
 目印と踏み跡がありますが部分的に薄い箇所あり
 アップダウン及び手を使う箇所が数ヵ所あり、注意が必要な箇所もあります

一般登山道〜油日岳
 急に歩き易くなります 案内板も充実しています

油日岳〜那須ヶ原山
 アップダウン多数 望油峠他ロープ場あり
 岩の露出した急峻部あり 落ち葉が曲者で滑ります
 
那須ヶ原山〜坂下峠
 アップダウン多数
 特に唐木山の巻き道や坂下峠へのルートに注意(岩場は降りません 手前の笹道を下ります)

坂下峠〜鈴鹿峠
 予定では、溝干山→高畑山→鈴鹿峠への県界尾根の縦走路を歩く予定でしたが、タイムアップで(半分以上気力ですね〜)エスケープルートとしていた林道を下り国道へ。片山神社から旧街道(歩道)で鈴鹿峠へ戻りました

殆どの区間、眺望はありませんが、木陰ルートにて風さえあれば低山ですが夏季でもいいかと。
アップダウンの数が半端ではなく、三点支持確保必要と明記された箇所も多数あります。
区間タイムですが、山と高原地図に記載されたタイムより多く必要かと思いました。

鈴鹿峠トンネル上「万人講灯籠 常夜燈」駐車場に車をデポ 公衆便所手前左上にあり(うっかり通り過ぎました) 5:05出発
1
鈴鹿峠トンネル上「万人講灯籠 常夜燈」駐車場に車をデポ 公衆便所手前左上にあり(うっかり通り過ぎました) 5:05出発
公衆トイレあり
先ほど車で通った道を戻り国道1号線へ 鈴鹿峠上り線(関方面)この辺りは上りと下りが分かれています。車で「万人講灯籠 常夜燈」へ入る時、右側に入口があり注意が必要
3
先ほど車で通った道を戻り国道1号線へ 鈴鹿峠上り線(関方面)この辺りは上りと下りが分かれています。車で「万人講灯籠 常夜燈」へ入る時、右側に入口があり注意が必要
自転車にてJR関駅へ 鈴鹿峠を下ります 広い歩道あり
自転車にてJR関駅へ 鈴鹿峠を下ります 広い歩道あり
旧街道へ 国道沿いにこの部分には歩道がありますが、途中で無くなるようです
旧街道へ 国道沿いにこの部分には歩道がありますが、途中で無くなるようです
旧街道は左折 直進では国道に出ます 
旧街道は左折 直進では国道に出ます 
旧街道もここで国道に出ます ここから国道を下りますが、部分的に歩道がない箇所あり
旧街道もここで国道に出ます ここから国道を下りますが、部分的に歩道がない箇所あり
ここまで殆ど漕がずに下ってきましたが、ここから少し上りです。左に旧街道がありますが、国道の反対側に歩道があります。
ここまで殆ど漕がずに下ってきましたが、ここから少し上りです。左に旧街道がありますが、国道の反対側に歩道があります。
JR関駅到着 5:40 自転車は、ピックアップし易いように、この隣にある道の駅にデポ 余裕をもって下ってきましたが、始発まで約30分あり
2
JR関駅到着 5:40 自転車は、ピックアップし易いように、この隣にある道の駅にデポ 余裕をもって下ってきましたが、始発まで約30分あり
JR柘植駅7:30まで電車移動です ICOCAは使えません。ワンマンカーで乗車の際に整理券を取り、下車の際に料金箱へ
3
JR柘植駅7:30まで電車移動です ICOCAは使えません。ワンマンカーで乗車の際に整理券を取り、下車の際に料金箱へ
柘植駅前を左へ(関駅方面へ戻る感じ)踏切があり渡ります
1
柘植駅前を左へ(関駅方面へ戻る感じ)踏切があり渡ります
マンホールに地元色がありますね
4
マンホールに地元色がありますね
車道を進みます
ゾロゾロ峠方面へはここが登山口です ここは直進
1
ゾロゾロ峠方面へはここが登山口です ここは直進
7:04 途中、林道ぽくなり地道もありますが基本舗装路です ここを左へ 鈴鹿峠19辧?
1
7:04 途中、林道ぽくなり地道もありますが基本舗装路です ここを左へ 鈴鹿峠19辧?
7:12 県界尾根の最南端部分から上がろうと思っていたので此処から取付きます
1
7:12 県界尾根の最南端部分から上がろうと思っていたので此処から取付きます
↑の分岐から見たカット 矢印が尾根最南端
2
↑の分岐から見たカット 矢印が尾根最南端
此処から尾根を進みます
1
此処から尾根を進みます
ここは、いいんですけどね〜
1
ここは、いいんですけどね〜
目印と踏み跡頼りに進みますが、手を使う箇所やGPSがある方がいい箇所もあります
2
目印と踏み跡頼りに進みますが、手を使う箇所やGPSがある方がいい箇所もあります
アップダウン数ヵ所あり
アップダウン数ヵ所あり
8:19 やっと一般登山道に合流しました。出てきた箇所の少し右に案内板あり
2
8:19 やっと一般登山道に合流しました。出てきた箇所の少し右に案内板あり
急に歩き易くなりました
1
急に歩き易くなりました
油日岳 9:14
加茂岳 9:37
忍者岳 9:53
ロープ場を下り望油峠へ 10:04
1
ロープ場を下り望油峠へ 10:04
登り返しです
三国岳 10:15
ロープ場の下り
ロープ場の上り
こんなところは天国? アップダウンが半端じゃない
2
こんなところは天国? アップダウンが半端じゃない
助かるのは殆ど木陰ルートなこと
助かるのは殆ど木陰ルートなこと
稜線分岐手前辺り
稜線分岐手前辺り
12:28 稜線分岐にザックをデポし那須ヶ原山山頂へ 分岐から4分ほどです
5
12:28 稜線分岐にザックをデポし那須ヶ原山山頂へ 分岐から4分ほどです
分岐で昼休憩後、坂下峠へ
2
分岐で昼休憩後、坂下峠へ
鈴鹿峠4時間??
木陰が気持ちいいです この後ローブ場の下りで又も上り返し
木陰が気持ちいいです この後ローブ場の下りで又も上り返し
シャクナゲが残っていました
5
シャクナゲが残っていました
唐木山 14:12 ここは眺望が効きます。巻き道を下りますが注意が必要
4
唐木山 14:12 ここは眺望が効きます。巻き道を下りますが注意が必要
ロープ場
唐木のキレット
坂下峠上 眺望が効くので直進に踏み跡あり覗いてみますが、これを下る??
6
坂下峠上 眺望が効くので直進に踏み跡あり覗いてみますが、これを下る??
少し戻ると笹道の下りポイントあり 落ち葉が滑る滑る
1
少し戻ると笹道の下りポイントあり 落ち葉が滑る滑る
坂下峠到着 14:45 2時間予定より遅れています。この案内板少々おかしい? ここから激上りで溝干山、高畑山へ まだ2時間以上かかりそう…
1
坂下峠到着 14:45 2時間予定より遅れています。この案内板少々おかしい? ここから激上りで溝干山、高畑山へ まだ2時間以上かかりそう…
15:00 心も折れ、エスケープルートの林道へ 登り返しが5回以上、ナイフリッジもあるので次回へ
1
15:00 心も折れ、エスケープルートの林道へ 登り返しが5回以上、ナイフリッジもあるので次回へ
荒廃した林道を下ります
荒廃した林道を下ります
15:04 ありゃりゃ。予定外です。早くも舗装路になりました。
2
15:04 ありゃりゃ。予定外です。早くも舗装路になりました。
15:42 何度もカーブを曲がり高架の1号線上り下り連絡道路に出ました
15:42 何度もカーブを曲がり高架の1号線上り下り連絡道路に出ました
旧街道方面の1号線の上り線へ
旧街道方面の1号線の上り線へ
東屋のある車両侵入禁止エリアを通り1号線上り線へ
1
東屋のある車両侵入禁止エリアを通り1号線上り線へ
15:57 歩道にて鈴鹿トンネル方面へ上がります ここで片山神社への下り道へ
15:57 歩道にて鈴鹿トンネル方面へ上がります ここで片山神社への下り道へ
16:00 片山神社 鈴鹿峠への旧街道入り口
16:00 片山神社 鈴鹿峠への旧街道入り口
石段を上がります
石段を上がります
この石畳は、昔のもの?
1
この石畳は、昔のもの?
高架下を通り階段を上がると…距離的・体力的には1号線の歩道をそのまま上がると同じ場所に出るような…
2
高架下を通り階段を上がると…距離的・体力的には1号線の歩道をそのまま上がると同じ場所に出るような…
16:07 高架の1号線のレベルに上がり、広場状の場所に出ます。本線の歩道をそのまま上がってくると、この部分の反対側に来れますが、車道を渡る必要あり。時速60/h以上で2車線車が通りますのでとても危険かと。
16:07 高架の1号線のレベルに上がり、広場状の場所に出ます。本線の歩道をそのまま上がってくると、この部分の反対側に来れますが、車道を渡る必要あり。時速60/h以上で2車線車が通りますのでとても危険かと。
16:16 高畑山からのルート(縦走路)に出ました 鈴鹿峠って書いてあります
1
16:16 高畑山からのルート(縦走路)に出ました 鈴鹿峠って書いてあります
地形図では此処が鈴鹿峠
1
地形図では此処が鈴鹿峠
16:22 駐車ポイント到着 「万人講灯籠 常夜燈」
3
16:22 駐車ポイント到着 「万人講灯籠 常夜燈」

装備

個人装備
長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ツェルト ストック

感想

 この季節は、竜ヶ岳のシロヤシオを見に行くのですがヤマレコにも登場少なく、今回は、今年の重点ポイント鈴鹿南部へ行ってきました。それも一番手間がかかりそうな最南端ルートです。

鈴鹿山脈最南端から鈴鹿峠までの県境尾根 部分縦走です。ソロの場合、特にアプローチが問題となるルートですが、色々と検討した結果今回のパターンが一番都合がいいかと考えます。
但し、プランの予定時間より大幅に時間超過し、坂下峠からはエスケープルートとしていた林道下りをする羽目になりましたので、残りは持ち越しですけど。

油日岳へは、ゾロゾロ峠からの周回や、奥余野公園駐車場より上がられる方が多いと思いますが、県界尾根の最南端より上がろうと奥余野公園手前より尾根に上がりました。
このルートは、地理院地形図には南端部分が少し切れていますが、同じことをお考えの登山者もおられるようで、地形図通り尾根筋を歩く踏み跡が付いています。
アップダウンが数ヵ所、手を使う上り下りもあり、一般登山道で尾根へ上がる方が楽で速いかと思います。

全般に鈴鹿峠までのこの縦走路は、アップダウンが数多く、又、急峻部分も多くあります。このルートをテン泊装備で歩かれる方には脱帽敬意を表しますね。
山と高原地図のコースタイムより何時もは少なく歩くのですが、特に油日岳〜那須ヶ原山間は、大幅にオーバーしてしまいました。体力も落ちていますけどね。

このルートは、体力・気力を試される鈴鹿山脈の最もハードな部分じゃないかと思います(イワクラ尾根〜仙ヶ岳〜鈴鹿峠は未踏なので想像の域は越えないのですが、地元のshige1966さんも言っておられましたし〜)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:970人

コメント

お疲れ様です。
no2さん、お疲れさまでした〜。
坂下峠でタイムアップでしたか?惜しかったですね。
自転車と鉄道使用なので、私がやった時よりも時間的制約や距離などが大きいですもんね。柘植駅も近そうで遠いしですしね。

いや〜坂下峠から溝干山への笹を掴んでの直登やってほしかったな〜 冗談です。
このルートの中で高畑山が随一展望がいいんですよ。是非またこの区間だけでもリベンジしてくださいね。no2さんの事だから放置はしておけないだろうな〜


でも坂下峠からエスケープして坂下へ出て鈴鹿峠を登り返すのも結構時間かかりますよね。そのまま決行しても、日が長い今だったら大丈夫だったかもしれませんね。

良かった〜低山とはいえこのルートのハードさがわかってもらえて!
今日、還暦ゲストさんをダマして 酷暑の中、霊仙山を柏原ピストンしたんですよ。長いルートを歩かせたんですが、鈴鹿南部縦走の次にえらかったー て言ってました。烏帽子〜三国周回の時も同じ事言ってました。
素直な感想なんですね〜。いつもダマして連れて行く私は「そぉ〜お?」とか「北アルプスなら、まだ半分も歩いてないよ。」なんてとぼけていますけどね。

また来てくださいね〜。
2017/5/22 20:42
shige1966さん、いつもコメントありがとうございます。
 疲れました。が正直な感想です。

坂下峠で15:00前到着で予定より2時間近くオーバーしてしまい、区間タイムで鈴鹿峠まで2時間弱でしょ。珍しく休憩に15分も掛けてしまいました。心の葛藤です。
一旦下って鈴鹿峠へ登るのも時間的にあまり変わらないのでは?でも手は使わないで済むし…登り返しも1回だから… もう林道を下る方に気持ちは入ってますけど。

山行きは、早出早着きにて山域は15:00までに出るように心掛けているんです。最低林道とかに。殆どソロですので安全のためにも。
今回は稜線なので時間はあるんですが、比良でも東斜面は15:00過ぎると暗くなってくるルートもありますし。
と言うのが建前で…体力と何しろ気力が坂下峠でダウンしてきました。

安楽峠から鈴鹿峠へのルートは時間的に物足りないし、踏み残したぶんとセットで歩こうかと考えております。安楽峠〜鈴鹿峠は破線ルートですけど…

月曜日に霊仙へ行ってこられたんですね。それも私のお気に入り柏原ルート。レコ拝見しに寄りますね。

そうそう、帰りにデポした自転車をピックアップしに関の道の駅に寄りました。昔は鈴鹿峠を越える場合、必ずと言っていいぐらい関のドライブインに寄ったかと。伊勢のお土産が結構置いてあるんですよね。250円で4つ入った夏ミカンがおいしかったです。家内には伊勢もちとえびせんです。
湖西線で比良へ行った帰りには、なぜかいつも京都駅で赤福を買って帰りますので今回はパスでした〜

PS 感想文にてshige1966さんの敬称が抜けていました。ごめんなさい。
2017/5/23 2:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら