達磨ヶ峰〜フトウガ峰〜段ヶ峰 縦走(兵庫百山)兵庫県朝来市

2011年06月08日(水) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.4km
• 登り: 901m
• 下り: 878m

コースタイム

9:40登山口⇒　10:35達磨ヶ峰⇒　11:50フトウガ峰⇒　13:00段ヶ峰⇒　15:20登山口

■歩行距離　13.8Km　●所要時間　5時間40分　▲総上昇量　816m

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

➊乗用車
　・R312で朝来市生野町に入り、JR生野駅前の信号から東の県道39でトンネルを抜け、すぐ右の標識から生野高原CCを目指す。
★登山口駐車場
　・生野高原CCの東に、登山者用駐車地と登山コースの案内板がある。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・ふるさと兵庫百山の達磨ヶ峰(だるまがみね)〜フトウガ峰〜段ヶ峰(だんがみね)を歩く。

【コース状況】
9:40【縦走登山口】
　段ヶ峰縦走登山口から急な山腹を一気に登る。
10:35【達磨ヶ峰】
「達磨ヶ峰の肩」に乗り、景色を見ながら達磨ヶ峰の山頂に到着すると、涼しい風が吹き抜ける。
11:05【915mPK】
「915mPK」を過ぎると、伐採地の鹿除けフェンスが現れる。
　小ピークを越え「最低コル」の標識に着く。
　さらに縦走路を登り返し、測量杭を追って新設の「点名:倉谷」の四等三角点へ笹原を直登する。
11:50【フトウガ峰】
　ようやくフトウガ峰の山頂に着き、広い笹原に座り込んで、お弁当を広げる。
12:15
　お昼を終え、すぐ先に見える段ヶ峰へ向かう。
13:00【段ヶ峰】
　なだらかな尾根を辿り、二等三角点峰(1103m)に到着。
　その南には、山頂測量金属標(1106m)の埋まる「段ヶ峰」がある。
13:35【下山分岐】
　フトウガ峰へ戻り、分岐から南の杉谷コースへ向かう。
　次第に明瞭な登山道になり、沢との分岐を左に見送り急坂を下る。
　下山路がやや不明瞭になり巨石帯を巻いてジグザグの仕事道を下ると沢に出る。
14:15【倉谷橋登山口】
　沢のガレ場を下り倉谷橋に出る。
　ここから長い車道を1時間ほど歩く。
15:20【縦走登山口】
　生野高原カントリークラブの道路を通って、駐車地に戻る。

【トイレ・水場】
・生野高原の登山口に、バイオトイレと水場があります。

【近隣観光スポット】
・生野銀山

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

6/8 9:42

生野高原の「段ヶ峰縦走コース登山口」から入山

6/8 9:46

急な坂が続きます。

6/8 10:16

「達磨ケ峰の肩」で一休み

6/8 10:34

達磨ヶ峰山頂の三等三角点

6/8 10:41

これから向かう1000m級の稜線

6/8 10:51

大展望を背に縦走路を辿ります。

6/8 11:15

伐採地のフェンスに沿って「最低コル」へ下る。

6/8 11:44

コースを離れ、測量杭を追って直登。

6/8 11:47

新設の「点名:倉谷」四等三角点金属標

6/8 11:55

フトウガ峰の山頂

6/8 12:27

前方の「段ヶ峰」へ向かう。

6/8 12:44

段ヶ峰の三角点峰(1103m)には、二等三角点標石が埋まっています。

6/8 12:47

段ヶ峰山頂には、山名標柱と山頂標示金属標(1106m)があります。

6/9 8:00

段ヶ峰山頂から縦走してきた稜線を振り返る。

6/8 13:36

フトウガ峰の分岐から杉谷へ下山します。

6/8 13:43

自然林の快適な下山路

6/8 13:45

標識に従って、杉谷林間コースを下ります。

6/8 13:59

巨石群は、基部を巻いて下ります。

6/8 14:07

杉谷へ降りると、車道は近い。

6/8 14:30

ギンリョウソウ(銀竜草)を、そっと覗いてみました。

6/8 14:18

倉谷橋に出て、これから駐車地まで長い車道歩きが待っています。

6/8 14:11

生野高原の登山案内図

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・大展望をお供に1000m級の天空回廊の縦走を、山仲間と楽しむことが出来ました。

【見所】
　・縦走尾根からの眺望
　・新緑の林間路

【ルートの特徴】
　・縦走路は比較的なだらかで、道標に従えば迷うことなく歩けます。

【核心部・危険個所】
　　・杉谷コースの下山路は、やや不明瞭な急坂を経て荒れた谷を下ります。

【植生・動物】
　・熊の棲息域なので、鳴り物は必携です。
　・サラサドウダンの花が散り始めていました。
　・ギンリョウソウ(銀竜草)に出合ったら、花の中をそっと覗いてみてください。