ちょっと早いのか?ミヤちゃん?(くじゅう 平治岳)
- GPS
- 02:34
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 740m
- 下り
- 13m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回(6/2)は、毎年楽しみにしている深山霧島(ミヤマキリシマ)観賞です。
いろいろなSNSなどで確認すると、今年のミヤマは他の花同様、少なめだそうです。
当日は、混雑を避けるため夜明けとともに自宅を出発し、今日の登山口である男池へ向かいます。
7時前に到着したところ、既に30台程度は先客がいましたが、駐車場は広いので余裕で駐車します。
準備運動を終え、先ずは男池の澄み切った湧き水を確認し、かくし水へ向かいます。
男池ですが、今年は水量が少ないのか、手前の池は少ししか水が溜まってませんでした。
かくし水では、山頂で飲むための水をボトルに汲みます。
ついでに、少しだけ口に含むと、冷たくて元気がでます!
今回は、定番の大戸越経由ではなく、東尾根の直登ルートに挑戦です。
大戸越は大戸越の良さがあって、林の中を抜けると、一気に視界が開け、正面に三俣山がドーンと構えていて、右を向けば、平治岳南斜面がミヤマでピンクに染まっている景色も感動ものなんですが、一気に平治岳山頂まで行くとどんな感じなのか、挑戦です。
ソババッケ手前のわかりにくい分岐を右に折れます。
自分の後ろを歩いていた年上の3人組から「このルートはどこに行くんですかー?」と聞かれ直登だと答えると、1人の女性が「去年、別な人がそっちのルートを行って、早かったんだよねー、ついて行こうか」とのこと。
自分も初めてのルートなんで保証はできませんよと言うものの、既についてきてます(笑)
地図の等高線で予想はしていたものの、相当な急登です。
いつもより多め休憩を取りながら、とにかく喘ぎ喘ぎ山頂を目指します(笑)
段々、北大船の北側と高さが同じくらいになると山の雰囲気もブナ林からノリウツギの林に変わります。
ポンと別なルートに出た途端、人の声が聞こえ、ちょっと歩くと山頂でした!
別なルートとは、平治岳北側のルートでした。昨年の豪雨でルートが崩壊したような話を聞きましたが、その後、どうなっているのでしょう。
しかし、確かにきついルートではありましたが、一気に山頂まで来れるなら、今後はこのルート以外は考えたくないくらいです。
既に山頂はわんさか人が居て、記念撮影の順番待ちです。
肝心のミヤマはどうかというと、5〜6分咲きでしょうか。
いやいや、よくよく見ると、今年は花が少ないし、つぼみも少ないです。
花が少ない分だけ、開花が遅いように感じました。
いつもの定点撮影をして、南峰へ向かいます。
本峰と南峰の間の昼食ポイントで昼食をと思っていましたが、誰も食べてません。
行ってみると、意外と風が強く冷たいのでゆっくりできそうにありません。
なので、大戸越で昼食にすることにしました。
大戸越に到着すると座る場所が無いくらい混雑です(笑)
よくよく観察すると、皆さん同じ包みの弁当を食べています。
つまり団体さんです。多分ツアーの方々でしょう。
団体さんが山頂に向かうのを待つために、森の貴婦人(大山蓮華)の様子を観察しに行きます。
残念ながら、まだ固いつぼみ状態でした。
しかし、つぼみは沢山ありましたので開花すればきれいでしょう!
貴婦人から下りていくと案の定、団体さんが平治岳に取り付いていて、お気に入りの場所に座れました。
昼食を済ませ、ザックを枕に、平治岳南斜面のミヤマを堪能しながらのお昼寝です。
昼寝を終え、後ろ髪を引かれながら男池へ帰ります。
本日、初めてのルートのためか、短く感じます。
最後は、今夜の焼酎用に、男池で水を汲み、協力金100円払って終了です。
今回のぐるっと一周ルートは正解でして、来年も多分このルートになるでしょう(笑)
最後にアイガモです(笑)
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