春山バスで乗鞍へ


- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 679m
- 下り
- 680m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://norikura.gr.jp/product/haruyama-bus/ [行き] 6:31 松本駅 → 7:01 新島々駅 7:35 → 8:22 乗鞍高原観光センター (往復3,300円) 8:30 乗鞍高原観光センター → 9:07 位ヶ原山荘前 (往復2,500円) [帰り] 15:34 位ヶ原山荘前→ 16:12 乗鞍高原観光センター 16:13 乗鞍高原観光センター → 17:00 新島々駅 17:23 → 17:52 松本駅 乗鞍高原観光センターまでの往復券は、松本バスターミナル(AM4:40〜)で購入できるが、春山バスの往復券はここでは取り扱っていない。 新島々駅で乗ったバスが、そのまま観光センターで春山バスになったので、乗り換え不要でバス内にて春山バスの往復切符が購入できた。 帰りの最終便は、観光センターでの乗り換え猶予が1分しかないが、新島々駅までの乗客は、うまく接続出来るようにバスの1号車に乗せて貰えました。 身体障がい者割引を利用する場合、松本バスターミナルでは観光センターまでの片道切符しか購入できない。(春山バス切符は、バス内で往復購入可能) 松本までの復路切符は、観光センターまでの帰りのバス内で係員から購入できます。 結論として、松本駅から出発する場合は "上高地・乗鞍2デーパスポート" (6,000円) を買った方が気が楽! http://www.alpico.co.jp/access/ticket/005.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
6月にもかかわらず、雪はまだ十分に残っている。 ピッケルは無くともよいが、冬山装備が必要。 山頂付近の岩稜帯は所々深そうなホールが出来ていたので注意。 |
その他周辺情報 | 前日に『Hotel M Matsumoto(ホテル エム マツモト)』に宿泊。 http://www.hotelm-matsumoto.com/rooms/ 朝4:00から、500円で朝食バイキングが利用できたので早朝出発でも便利。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
帽子
雨具
ザック
アイゼン
昼ご飯
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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共同装備 |
GPS
ツェルト
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感想
春山バスを利用して雪の乗鞍岳へ行ってきました。
前日に松本駅近辺で宿泊し、6:31の上高地線の電車へ乗車してバスに乗り継ぎ。
6月から肩の小屋口までバスが運行していますが、この日は前日の積雪で路面が凍結したそうなので、始発バス便は位ヶ原山荘前が終点でした。
前日までの山天気予報が良くなかったので天候は期待していませんでしたが、予想外に空が晴れ渡って雪も沢山テンションUp。登山者の姿よりもバックカントリーで滑りに来た人が殆どでした。
最初はアイゼンを履かずにスタート。
午前中なので雪質は堅いが、ざらついているのでしっかり蹴り込んでいかないとズルズル滑る。最初の急斜面トラバースでは何人か小滑落していましたが、スキーゲレンデのように広いので危険度は低い。むしろピッケル&アイゼンワークの練習場所として丁度よさそう。
肩の小屋口で少し休憩し、今度はアイゼンを装着して再スタート。
大雪渓の中盤から直登するのが厳しくなってくるのでジグザグに登っていきます。
ライチョウが歩いていないか時々見回してみましたが遭遇できず。
何度か生息地には足を運んでいますが、どうもライチョウ運に恵まれない。
雪渓上部まで登り詰めて剣ヶ峰の山頂へ。
風が強く雲が多いので青空を待ってしばらく待機するも、寒すぎて下山開始。
360度絶景パノラマとはいきませんでしたが、時々雲の切れ目からの眺めが楽しめたのでそれなりに満足。
下山を始めてすぐにガスが濃くなりホワイトアウト。
視界が制限される中、スキー板の轍や周辺の地形を頼りに降りましたが、斜面下部でGPSを確認するとやっぱりずれてしまった。雪山のルートファインディングは相変わらずの課題のようだ。
予定では肩の小屋口BSがゴールでしたが、時間に余裕があるのでスタート地点の位ヶ原山荘まで下山しました。
バックカントリー楽しそうですね。
整備されたスキー場以外で滑れる腕前ではないのですが、今回のような広い雪渓なら何とかなりそうで興味を持ちました。来年は講習を受けてみようかな?
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