大日ヶ岳(新緑のひるがの高原ルート)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 827m
- 下り
- 814m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | ひるがのスマートICにて、鶏ちゃん定食を夕食に |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 山頂があまりに寒くて、フリースを置いてきたことを後悔した |
感想
普段はあまり登山をしない友人と、大日ヶ岳へ。スニーカーでも登れて、見晴らしが良い山として選んだ。当初予定していたダイナランド(スキー場)コースではなく、ひるがの高原コースを選んだため、所々ある傾斜のキツい箇所ではスニーカーでは大変だったかもしれない。
【行程(予定)】(東海120による)
〔往路〕3時間15分
〔復路〕2時間30分
【往路】
分水嶺公園近くの道を入り、別荘地の中の道を行く。東海120の地図を参考にしたが、駐車場がどこにあるか分からず、林道脇の駐車スペースに駐めた。
8:40 出発。ウォーキングルートの標識に従って、杉の植林の中を行く。踏み跡が明瞭で良かった。
途中、草刈り機を軽トラから降ろしている若い男性に道を訊き、それに従って行くと、林道に出る。そこを左折すると、「別荘分譲中」のノボリのはためく駐車場があった。駐車スペースは10台強か。駐めてあるのは8台。
そのまま真っ直ぐ進むと、登山口の案内板が出迎えてくれる。8:52通過。
登山道は、基本的に歩きやすい。松やクヌギの落ち葉が積もって、風化と踏まれたので粉々になっている。その上を歩くので、足を置いても柔らかく、あまり疲れなさそう。
新緑の林の中を行く。天気も良く、木漏れ日が新緑の木々に射し、葉が輝いている。
10:15 一服平に到着。周りの風景があまり変わらないからか、着くまでに長く感じた。
ここまでに会った登山客は1人。車はけっこうあったから、皆先に登っているのかな。
所々傾斜が厳しい箇所があり、木の根を掴んで、足を大きく上げて登る。
徐々に標高が上がっていき、御嶽山や白山など百名山が見えてくる。特に白山はこんなに近いとは思わなかった。アプリAR1000では、17.7kmとあった。また今年も登ろう。
少しずつすれ違う先行の登山客が増えてくる。
展望台にはなかなか着かなかった。展望台までは、急な坂が続く。6/1夜の大雨で登山道の土がまだぬかるんでいて、一度、足を滑らせて、ぬかるんだ土に手をつくはめになった。
11:30 展望台に到着。360°の眺望が得られる。ビデオカメラにそのパノラマを収める。ひるがの高原は、より全体的に、白山は、より近くに見える。
大日ヶ岳山頂は、だいぶ近い。
最後の坂を登り切り、11:58 登頂。
山頂には、10数名の先客がいた。犬を連れている人、目玉焼きをしている人など。
山頂の気温は12℃。風も強く、めちゃめちゃ寒かった。adidasの夏用の長袖シャツが妙に体温を外に逃がすので、風が吹くと、一層体を冷やす。上半身はこれと半袖シャツの2枚で登ってきたが、慌ててClimb Armor とカッパの上着を着る。今日は最近の暑さに鑑みて、フリースを置いてきた。そのことを後悔する。
山頂で話をしたご夫婦は、白鳥からゴンドラで上がって、尾根歩きをしてきたそうだ。まだ来たことのないルートだったので、次回トライしたい。
軽く食事して、360°の眺望を満喫した後、寒いのと、雲も厚くなってきたので、下山を開始する。12:30。
【復路】
復路は往路を戻る。
山頂から見た展望台は、展望台から見た山頂に比べ、何故だかやけに遠く感じた。
下りは、Climb Armor着て3枚。
途中で脱いだが、あまり暑くはならなかった。
柔らかい道で疲れなかった。距離はそれなりに歩いていると思うが。
道に、時々、オトシブミの「落とし文」が落ちていた。葉っぱを筒状に丸めたものだ。「揺籃」(ゆりかごのこと)と呼ぶらしい。中には卵が産み付けられていて、卵から孵ると幼虫は揺籃の葉を食べて育つ。孵化した直後の食べ物をあらかじめ用意しておいてあげるということですね。
写真撮り忘れたので、写真と詳細説明は、下記をご覧下さい。
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/otoshibumi.htm
途中、急な下りがあった。行きに、こんなに急な登りがあったかなぁと思うくらい。
滑りやすいので、慎重に。
一服平くらいからは、晴れ間も出てきたので、少し安心できた。
順調に下って、15:00 駐車スペースに到着。
【まとめ】
前回来たスキー場コースではなかったので、スニーカーで大丈夫かなと思ったが、問題なかったようで良かった。むしろ、柔らかい道で歩きやすかったかもしれない(大部分は、だが)。
道としては、林の中で、日が射している時には木漏れ日に照らされる木も綺麗で、良かった。新緑の時季には最適だと思う。
花は、ミツバオウレンのお花畑など楽しめたが、ダイナランド=タニウツギと強く印象付けられた花が少ししか見られなかったのは残念だった。自然のことなので、仕方ないが。
加賀白山がこんなに近いとは思わなかった。いつも石川県側から入っているからか。また、今年も登ろうと思った。
さて、大日ヶ岳は、ここまで2ルートを歩いたので、次回は白鳥ウイング〜鎌ヶ岳コースかな。
コメント
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大日ヶ岳、名前は聞いたことがあったのですが、いいお山ですね〜!
白山がこんな近くに見えるとは!いつか是非歩いてみたいです .
petit-princeさん、コメントありがとうございます
林の中の道は、とても気持ち良かったですよ
ちょっと遠いかもしれませんが、是非一度歩いてみて下さい
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