【天空散歩】湯の丸山 烏帽子岳 【初心者歓迎登山ァ
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 667m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 午前 曇り時々晴れ、冷たい強風 午後 快晴、風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース特に危険個所無し |
その他周辺情報 | あぐりの湯(21時まで 大人500円) |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
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感想
2016年6月に一度登ったことがある湯の丸山だが、その時は同行者が体調不良で山頂から見える隣の山、烏帽子岳へは登頂することが叶わなかった。
今回はあまり高山に行かない友人に気楽に2,000m級の眺望を楽しんでもらおうと湯の丸山登山を企画したのだが、予定メンバーの一人が前日に都合がつかなくなり3人で登ることになった。
しかし逆に時間を気にせずに良くなったので烏帽子岳も登ってしまえば去年のリベンジもできて一石二鳥だと一人ほくそ笑んでいたのだが…
1週間前から天気予報にかじりつくがなかなか安定しない湯の丸山周辺の天気。
雷予報まで出て場合によっては延期かな、と考えていたが、当日は曇り時々晴れ予報まで回復。ホッと胸を撫で下ろす。
佐久平駅で待ち合わせマイカーで地蔵峠へ。
既に9時前だが駐車場はまだ余裕あり。
ツツジもまだ開花していないし、最盛期にはまだ早かったのかもしれない。
(去年の6/11は駐車場は満車だった)
雲が多いが青空もポツポツ見える悪くない陽気だが、とにかく風が冷たい。
佐久平駅の時点で14℃しかなく、週の中頃の夏日が嘘のようだ。
地蔵峠では10℃以下。春用のレイヤリングを持って来ておいて良かった。
太陽が出ている時は良いが、陽が陰ると途端に寒くなる天気の中先ずは鐘分岐まで進む。
スキー場のリフトを横目に急坂を登る。
その先のツツジ平の躑躅は全て蕾のままで一輪も咲いていなかった。去年より遅れているのだろうか。
鐘分岐を過ぎるといよいよ登山開始だが、あっと言う間に湯の丸山山頂到着。
そうだった…この山は1時間くらいで山頂着いちゃうんだった^_^;
登る途中次第に青空が広がり、遠くに白い山が鮮明に見え、「おぉ!蓼科山か」と感動していたが、帰って写真を見直すとなんか違う…
そう、富士山でした( ̄▽ ̄)
富士山見えるんだな…佐久や小諸からでも…
この日八ヶ岳や北アルプスはスッキリ顔を出すことは下山するまで終ぞなかったが、チラチラ姿を見せてはくれた。
(下山したら雲ひとつ無い八ヶ岳だったが)
湯の丸山山頂では分厚い雲が退かずまるで眺望無し。
登山者は多かったが皆防寒防風対策に余念が無く、6月とは思えない風景だ。寒い。
3ヶ月ぶりの登山であったTran氏は湯の丸山の登りで結構疲弊していたため、山頂で写真撮影などを済ませた後、風を避けて北峰で小休止。
その後湯の丸山頂に戻ると分厚い雲が流れ次第に展望が開けて来た。
しかし群馬県側や北信方面は未だに雲に覆われ草津白根山や四阿山は見えず仕舞い。
上田市?の街並みや周辺の山の展望はアリ。
つまり空の上半分は雲、下半分は晴れていた。
烏帽子岳でお昼にする予定だったので湯の丸山を後にしどんどん降りて行く。
湯の丸山山頂とこの鞍部への道は火山特有のガレ場で慣れない人には歩きにくいので注意が必要かも。
40分ほど対面する烏帽子岳を見ながらの降り。
そして烏帽子岳への登り返しとなる。
鞍部には地蔵峠への分岐と休憩場があり、石の椅子が設置されている。
ここで小休止。
烏帽子岳への登りも難所は無く、気楽に山登りを楽しめる。
こちらのツツジは既に花をつけ始めていた。
高度を上げていくと篭ノ登山の向こうに浅間山も見えて来た。
午後からどんどん気温は上がり天気は快晴に。
しかし風は冷たいままで心地よい。
登山日和だ。
烏帽子岳の稜線に出ると右に湯の丸山や四阿山、左に街並み、後ろに浅間山と絶景の一言。
烏帽子岳だと思ったら一つ前のピークだったりしたのはご愛嬌。
烏帽子岳までの稜線は岩がちで湯の丸山とは雰囲気が大分違い飽きずに歩ける。
烏帽子岳山頂からの眺めも絶景で、ピークに至った満足感を充分に味わえるだろう。
昼飯をとっていると草津白根山や四阿山もついに雲の下から顔を出してくれた。
そしておそらく日光の山並みも。
北アルプスや北信五岳、福島や新潟の山々、谷川連峰も見える(…多分見えると思うが自信無し)
烏帽子岳山頂で満足し過ぎて下山は気が抜けて辛かった…
下山後入った日帰り温泉あぐりの湯からの湯の丸山の眺めも最高で、最後まで完璧な高山ハイクだったなあ。
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