八ヶ岳(編笠山・権現岳)(都内発電車日帰)
- GPS
- 08:22
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:18
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復:甲斐大泉(18:41)-小淵沢(18:57):JR小海線¥240 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。 |
その他周辺情報 | パノラマの湯@甲斐大泉駅徒歩5分。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
前日の予報で、どうやら山梨方面が天気が良さそうという事で、中央線の始発付近に乗れればギリギリ日帰りできそうな南八ヶ岳へ。
車窓から見える本日の空は明らかに澄んでいて、自然と期待が高まります。しかし、何故だか毎回乗り過ごしてしまう、私にとって相性の良くない小淵沢駅を今回もお決まりのように寝過ごし、隣駅の信濃境から戻って30分程度ロス。先が思いやられます。
小淵沢までの始発最速は特急を使わない為、浮いた?資金で少しでも楽をしようと、観音平まではタクシー利用しました。
観音平からしばらくは、キツくも緩くもないちょうどいい斜度をぐんぐんあがります。「小淵沢」から先400mはなかなかの急登ですが、気候もよく頑張れます。
編笠山山頂はそれなりに風がありました。また、当初の期待通り、眺望は抜群で、南八ヶ岳主峰は勿論の事、南アルプスは北岳までくっきり、中央アルプスもそれぞれのピークを確実に視認でき、遠くは御嶽山・乗鞍岳までハッキリと見えました。
編笠山から青年小屋までは、日照に乏しい区間でもあり、所々残雪ありますが、アイゼン等は不要です。
青年小屋から権現岳までは300m程度の急登ですが、ややバテ気味&ギボシの存在をよく知らなかった為、勝手に偽ピーク扱いをして挫けそうになっていました。。東ギボシの山頂付近は急な岩場なので、注意が必要です(グレーディング:C)。
権現岳と比べてずっと手前に見ていたギボシの方が大きく見えていましたが、正確には東ギボシ:2,707mと権現岳2,715mで8m程権現岳の方が高いようで、ちょうどピークとなっている岩の分だけ高いような感じでしょうか。
また、当初は権現岳まで来てしまってから昼休憩としようと考えていましたが、権現岳ピークは思った以上に狭かったので、編笠山にて済ませておいて正解でした。
権現岳山頂は南アルプスを一望でき、また、東ギボシやキレットへの分岐点は、南八ヶ岳主峰を眺める特等席です。
権現岳山頂を後にしてからは、三ツ頭経由で天女山まで下ります。三ツ頭分岐で観音平方面と迷いましたが、眺望の良さと、歩きやすさでこちらを選んで正解でした。
最後の天女山ー甲斐大泉駅間は車道を通ることになりますがそこまで苦ではありません。
うまく時間調整が出来れば路線バスに乗ることもできそうです。
ゴールの甲斐大泉駅の近くには公営の温泉「パノラマの湯」があるので、ゆっくり浸かって帰りました。
急遽決めた山行でしたが、抜群の天候に恵まれ素晴らしいものになりました。
今回のルートは中央線へのアクセスが前提条件にはなりますが、夜行バスや特急を利用しない分安価に辿り着けるため、浮いた予算で部分的にタクシーを利用してみました。
周辺は割と立ち寄り湯が充実しているので、今回利用したパノラマの湯以外にも選択肢はありそうです。
小淵沢からの帰りは高速バスを利用しました。(新宿まで¥2,450)バス停は中央高速のインターで、駅側からはぐるりと回り込むようになり、30分程度かかる&夜間は暗く標識等わかりづらいので注意が必要です。
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