高層湿原「田代山」山開きと帝釈山

2011年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 9.7km
• 登り: 871m
• 下り: 895m

コースタイム

3:30いわき発=6:55猿倉登山口特設P着
7:23猿倉登山口-8:14小田代-8:32山頂湿原-8:50湿原最奥部
9:57帝釈山山頂10:10-11:12山頂湿原-11:23猿倉登山口分岐
12:14猿倉登山口着

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道352号から湯ノ花温泉方面へ。湯ノ花温泉から先は15kmほど林道を走ります。山開きでは、湯ノ花温泉からシャトルバスが出ています。
猿倉登山口に特設駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

湯ノ花温泉からの林道は良く整備されており、特に危険箇所はありません。
登山道に危険箇所はありませんが、残雪期はルートを誤りやすいので注意が必要です。
水場は登山口からしばらく登った場所の沢水だけです。
入浴は、湯ノ花温泉に共同浴場が4箇所あります。それぞれ趣が違うので、お好きなところを。今回は「湯端の湯」という小さな浴場に入りました。非常に熱いお湯で、汗を流しにいったんだか、汗をかきに行ったんだか・・・。

写真

6/12 7:23

この場所で安全祈願祭を予定しているようでしたが、8時開始と言うことだったので、待たずに出発しました。

6/12 7:25

沢沿いの道を上っていきます。沢から尾根に取り付くと急な登りが続きます。

6/12 7:31

ムラサキヤシオ?

6/12 7:57

ギンリョウソウもようやく頭をもたげはじめたところです。

6/12 8:13

田代山遠望。
会津駒なんかから見ると、スパッと切り取ったように平坦な山頂です。

6/12 8:23

日光の山々。

6/12 8:30

イワナシ。
ピークは過ぎていましたが、登山口のそちこちで見かけました。

6/12 8:30

ショウジョウバカマも、きれいです。

6/12 8:32

山頂湿原に到着しました。お花畑にはまだまだ遠いようです。

6/12 8:32

ミツバオウレン

6/12 8:33

イワカガミ

6/12 8:33

これも、テルミとシュリンケ?

6/12 8:34

湿原と会津駒ヶ岳

6/12 8:35

池塘

6/12 8:36

6/12 8:37

モウセンゴケは、ようやく伸び始めたところ。

6/12 8:40

チングルマは、咲き始め。

6/12 8:41

ヒメシャクナゲ

6/12 8:43

6/12 8:45

タテヤマリンドウは最盛期。

6/12 8:49

6/12 8:49

帝釈山方面への分岐。

6/12 8:52

いちおうミズバショウ。途中、化け物のように育ったやつを見かけましたが、やはり、これくらいが良いようです。

6/12 8:55

帝釈山へのルートにはまだまだ雪が残っています。

6/12 8:57

咲き始めたばかりのオサバグサ。
場所によっては花が開きはじめていましたが、群生にはまだまだ遠いようです。

6/12 9:05

ミヤマカタバミ

6/12 9:11

6/12 9:17

雪道と夏道が混在しており、ルートを見誤りやすくなっています。

6/12 9:47

田代山方面を振り返る。

6/12 9:49

アズマシャクナゲ

6/12 9:50

山頂直下の岩場。

6/12 9:52

帝釈山から田代山へ縦走する団体も多く、すれ違いでけっこう渋滞していました。

6/12 9:57

帝釈山山頂。この時間帯は田代山からきた登山者は少ないはずですが、混み合っていました。

6/12 9:57

燧ヶ岳

6/12 10:06

こんなに目立つヤマレコTシャツですが、声をかけられたのはひと組だけでした。

6/12 11:20

湿原に浮かぶ会津駒ヶ岳。

6/12 11:21

ワタスゲもこんな感じ

6/12 11:34

白い毛に覆われた虫がたくさん飛んでました。

6/12 12:00

ムシカリ

6/12 12:14

登山口に戻ってきました。

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

maruna

今日は、田代山の山開きでした。同じ日に会津朝日岳も山開きが行われ、完全に競合しています。
昨年は会津朝日だったので今回は田代山です。しかし、本気で行くことにしたのは昨日になってから。おかげで睡眠時間が少なくなってしまいました。
いずれにしても、会津の山は遠いですね。往復7時間以上かかり、行動時間よりも運転時間の方が長くなります。安全登山のためには前泊か後泊したいところですが。なかなかそうもいきません。東京へ行くより県内の方が遠いというのも・・・
一人で山に行くと帰りの車はノンアルコールビールしかありません。しかし、最近のノンアルコールは相当成熟しており、単純に飲み物としてうまいと思います。それでも、帰ってから「アルコール入り飲料」を飲んでしまうのが悲しいところです。