南八ヶ岳周回 ※ア・バオア・クー(A BAOA QU)は、吹き荒れる風の中で
- GPS
- 09:09
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:06
歩行距離=17.33km
標高差=1,226m
平均速度=1.89km/H
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
GPSログは歩いたルートを記録しています。
直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。
天候 | 晴れ→ガス→曇り時々晴れ一時雨+全工程強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html 〒392-0010 長野県諏訪市渋崎1792-448 道路状況:八ヶ岳山荘以降はダート+凸凹道 ※一般車でも通行は可能ですが、 慣れていない人は八ヶ岳山荘に停めるのが正解 駐車スペース:美濃戸山荘に有料駐車場あり(1,000円/日) トイレ:各小屋にあり(チップ制) ※道の駅「小淵沢」にもあり コンビニ:小淵沢IC周辺にあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.八ヶ岳山荘から美濃戸山荘間を車で移動する場合は 特に帰路の時間は歩行者に注意 2.同道路は一般車でも通行は可能(但し徐行) 3.美濃戸山荘から北沢ルートは、堰堤広場まで林道 4.堰堤広場から登山道になり、足元が大きな石で覆われる 5.赤岳鉱泉から本格的な登山道となり、最初は樹林帯を歩く 6.赤岩の頭から尾根歩きとなるが、 今回は完全に強風に晒されました 7.硫黄岳から赤岳に向かう途中に、硫黄岳山荘があります(営業中) 8.硫黄岳から横岳間は、鎖場・梯子・急な岩場等、比較的危険ルートです ※横岳から赤岳へのルートも同じ様な場所があります 9.赤岳展望荘から頂上山荘まではかなりガレた急坂 ※一部に鎖あり 10.文三郎尾根は階段が多数ありますが、急な下りもあります ※落石に注意する事と、落石させない様に注意する事が必要 11.行者小屋以降はなだらかな樹林帯歩きです 12.水分補給量≒750mL |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ノマドジャケット
ノマドパンツ
ストームクルーザージャケット
靴下
夏帽+ニット帽
フリース手袋+冬用
雨具(ストームクルーザーパンツ)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(ゼリー飲料×1+パン×2+おにぎり×2
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×4)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ(常備)
ネックウォーマー(常備)
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
軽アイゼン
|
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感想
2017年6月10日(土)
最初に、ア・バオア・クー(A BAOA QU)について説明しよう。
ア・バオア・クー(A BAOA QU)とは、
機動戦士ガンダムに登場する宇宙要塞である。
※その他にも色々説明はあるが、今回はガンダム由来なのである。
なぜ、ア・バオア・クー(A BAOA QU)かと言うと
その形が、今回のルートと似ているから、と言う事。
自分が初めて言う訳ではない、他の人も記載しているはずである。
そして今回は、ア・バオア・クー(A BAOA QU)に取りつかれたのだ!
さて今回の場所は人気がある故、早朝に現着しないと、
八ヶ岳山荘からスタートして、徒歩で約1H/片道、余計に歩く羽目になる。
なので帰宅後に寝るのも早かったが、起床も1:00と早かった。
これで駐車場の確保は問題ないだろう……と思った。
※実際にも問題なかった。
4:27 アイゼンをザックに積み込んで駐車場をスタートする。
結果的にアイゼンは必要なかったが、残雪部は所々に散見されている。
ちなみに、北沢ルートに残雪はほとんど無く、
散見される多くは南沢ルートである。
5:59 赤岳鉱泉着。
ここまでの標高差約500mで、ここからの標高差も約500mとなる。
7:19 赤岩の頭着。
スタート時は、ノマドジャケット+フリース手袋だったが、
ここでストームクルーザージャケットを羽織り、手袋は冬用に交換した。
強風予想が見事に的中した事と、晴れ予報が外れてガスに覆われた為
一気に冷えたからである。
7:41 硫黄岳着。
硫黄岳山頂に着くと風は更に強く感じられ、
縦走強行か撤退かでしばし悩んだが、
横岳までの距離を鑑みて横岳まで移動する事にした。
実際には鎖、梯子、岩場があり、危険ゾーンなのだが
風が本格的に強くなるのは午後からなので、
それまでに下山すると決めて移動した。
ちなみに、冬山装備を準備していたので、
今回の様な天気でも体は冷える事は無かったし、
十分に対応できたと思ってる。
ま、半分は無謀な強行だったと思いますけどね。(-。-)ボソッ
8:53 横岳着。
鎖場と風に神経を尖らせていたので、横岳到着は唐突であった。
なおこの辺りになると一時的ではあるが、風が緩くなる。
で、ここからの移動は、ツクモグサの捜索となったが、
曇りゆえ、咲いている花が見当たりません。
見つけたとしても、花が閉じているのと、その場所は規制線の外でした。
無理してアップにしても、風でブレまくりとなりました……。(T^T)
10:56 赤岳着。
赤岳展望荘でしばしの休憩を取っているので、
ここまでの時間がかなり掛かっている。
今回はルートの制覇が目的なので、時間は気にしていません。
なのでしっかり休憩も取りました。
しかしである。
こんな強風日和なのに、赤岳山頂は写真撮影に並ぶ人・人・人。
自分もその中の1人となったのだが、赤岳人気は凄いですね。
13:29 美濃戸山荘着。
南沢ルートの途中に咲いているホテイランを堪能した後、
数分で下山完了です。
写真はブレたりボケたりしてしまいましたが、
可愛い花をしっかり楽しみました。
でも、ふと思ったんですが、
正面から見るとエイリアンそっくりですね。(-。-)ボソッ
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