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記録ID: 1166213
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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

6月の磐梯山〜火口原の不思議な世界〜

2017年06月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
12.3km
登り
1,138m
下り
1,125m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:49
合計
6:00
8:05
30
スタート地点
8:35
61
9:36
37
10:13
0
10:13
10:14
15
10:29
10:35
23
10:58
11:39
15
11:54
11:55
9
12:04
9
12:13
112
天候 曇りのち山頂で晴れ、山頂は7℃。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
◆往路:JR猪苗代駅〜猪苗代スキー場登山口(タクシー10分1950円)
◆復路:川上温泉〜猪苗代駅(バス30分650円)
コース状況/
危険箇所等
・天狗岩〜噴気口分岐:ガレ場あるが特に危険な場所はなし。火口原は踏み跡流されているため、岩の目印を見ながら歩けば問題なし。ただし、登山者少ないため熊ベルがあった方が安心。
その他周辺情報 ・川上温泉(下)の温泉施設はいずれも営業しておらず商店もなし。
猪苗代スキー場の登山口から。雲に隠れている・・・
猪苗代スキー場の登山口から。雲に隠れている・・・
アカマツがメインで、ミズナラとブナが成長しつつある、比較的新しい森林の様相。1888年(明治21年)の噴火以降に形成された森か。
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アカマツがメインで、ミズナラとブナが成長しつつある、比較的新しい森林の様相。1888年(明治21年)の噴火以降に形成された森か。
まずはタニウツギ。
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まずはタニウツギ。
タクシーの運転手さんから、磐梯山に登る時は後ろ振り返り猪苗代湖の風景を楽しみつつ登ってくださいとのアドバイス。確かに美しい眺望。
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タクシーの運転手さんから、磐梯山に登る時は後ろ振り返り猪苗代湖の風景を楽しみつつ登ってくださいとのアドバイス。確かに美しい眺望。
曇っていた山頂方面、やがて晴れる予感の青空。
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曇っていた山頂方面、やがて晴れる予感の青空。
ゲレンデ上部以降の眺望、天の庭。
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ゲレンデ上部以降の眺望、天の庭。
ムラサキヤシオツツジ。心なしか昨日の安達太良山より色鮮やかに感じる。
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ムラサキヤシオツツジ。心なしか昨日の安達太良山より色鮮やかに感じる。
鏡ヶ池。
裏磐梯が見える。
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裏磐梯が見える。
弘法清水小屋。携帯トイレブースあり(携帯トイレ販売あり、登山口に回収箱あり)
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弘法清水小屋。携帯トイレブースあり(携帯トイレ販売あり、登山口に回収箱あり)
残り500m地点、まだ雲の中。
残り500m地点、まだ雲の中。
こんな天気もまた楽し。
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こんな天気もまた楽し。
山頂から。
お昼ご飯にしていると、やがて青空と猪苗代湖が見える。
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お昼ご飯にしていると、やがて青空と猪苗代湖が見える。
ありがとう!
裏磐梯も。
下山は川上登山口に向かう。
下山は川上登山口に向かう。
ぐっと人は少ない。
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ぐっと人は少ない。
ガレ場のイワカガミ。同じイワカガミでも場所でずいぶん表情が違う。
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ガレ場のイワカガミ。同じイワカガミでも場所でずいぶん表情が違う。
一気におりると、
一気におりると、
突然、この風景。
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突然、この風景。
この辺から誰にも会わず。道標の破損は熊?熊ベル持ってこなかったことを反省。
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この辺から誰にも会わず。道標の破損は熊?熊ベル持ってこなかったことを反省。
こんな平地が続く、初めて経験する不思議な光景。
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こんな平地が続く、初めて経験する不思議な光景。
それでも小さな唐松が育ち始めており、ハルゼミの大合唱。
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それでも小さな唐松が育ち始めており、ハルゼミの大合唱。
レンゲツツジが花盛り。
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レンゲツツジが花盛り。
川上温泉方面は踏み跡も少なく、廃道に近い感じ。シダに覆われた森に木漏れ日が入ると美しい。
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川上温泉方面は踏み跡も少なく、廃道に近い感じ。シダに覆われた森に木漏れ日が入ると美しい。
川上温泉登山口の(上)と(下)の分岐。下を選んで下山も、ここが登山道?と不安になること数回。
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川上温泉登山口の(上)と(下)の分岐。下を選んで下山も、ここが登山道?と不安になること数回。
でも花も緑も美しい。
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でも花も緑も美しい。
下山すれば、すっかり晴れた磐梯山(猪苗代駅より)。
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下山すれば、すっかり晴れた磐梯山(猪苗代駅より)。

装備

個人装備
ザック32L 軽登山靴 雨具(上下) ヘッドランプ

感想

前日、安達太良山にのぼり、翌日、磐梯山に登る。
※安達太良山の山行記録:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1164316.html

安達太良山とは火山活動後の森林形成時期が異なるため植生もかなり異なっている。
安達太良山はブナ・ミズナラ主体の森林なのに対し、磐梯山はアカマツ、ダケカンバ中心、ブナやミズナラはまだ大きくなっていない。
磐梯山も100年後にはブナに覆われているだろうか?!
その時に再び訪れることができないのが残念。

天狗岩から下った火口原は土石流の跡、そして広大な平地、人が誰もいないハルゼミの合唱、今まで経験のしたことがない不思議な空間だった。

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