チャリヌコ ヾ(*ΦωΦ)/ (・∀・)?? ★秦野市震生湖-渋沢丘陵

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 55.5km
• 登り: 612m
• 下り: 586m

コースタイム

チャリヌコというかポタリング（汗
関東大震災で生まれた震生湖（しんせいこ）と付近の川を巡ります。

10:00平塚の塚ー11:00秦野市街ー11:30震生湖（関東ふれあいの道）ー14:00頭高山入口ーR246沼代交差点ー14:30足柄大橋すき家にて牛丼ー16:00旧東海道・大磯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

全線自転車を使用

写真

夏の日曜は、冷やし中華胡麻タレぐらし!!

相模川・東海道線を渡す古そうな橋梁

9:00 東海道平塚宿周辺にて、平塚の塚という看板？？

平塚は墓を意味すると数年前から思っていたが

矢張り”塚”絡みだった。

許可を得て立禁の囲いを越えて撮影（平塚の塚）

なんと塚に三角点(・∀・;)

塚からの景色

平塚を過ぎて国府津から高麗山

金目川CRから。小鮎多い川

震生湖への登り。湖は意外と高台にあった（峰坂）

震生湖までの登りを峰坂という

11:30 ようよう

関東大震災により成った湖であります（震生湖）

すいません。地震のことは話していませんでした。　がっこうぐらし!・丈槍由紀 (たけやゆき)

ヘラブナ釣りが盛ん（震生湖）

ヘラブナの筏釣りも（震生湖）

山さけて成しける池や水すまし 寺田寅彦　震生湖を詠んでいる句碑がありました

ちょっとりりしい御前さんw

おっとー、俳句投稿ポストとか!?

休憩所にこいつら。。(爆)

小一時間俳句を考える ヾ(*ΦωΦ)/ (・∀・)??

涼しい（夏の季語）とは＝暑い中での涼しさを感じる。てかさ(笑)

震生湖を離れ周回へ

関東ふれあいの道、、って今日はこんなはずではーー

舗装路なり。八国見山への道は霊園工事のため封鎖とか書かれています（推測）

今日はこんな筈ではー（泣 （LOOKクリート靴）

山道に神社。渋沢丘陵＝里山と考えれば理解できる

塔ノ岳を始め表尾根は雲の中です

頭高山へは担ぎを嫌い避けました（LOOK靴）。松田まで一気に行く

話は飛んで酒匂川・松田近く（14:00）遅い昼飯です

夏。酒匂川CR。

酒匂川CR。松の木が(・∀・)

国府津。曽我兄弟の隠石（仇討動機で潜んでいた）

その神社の境内。・夕涼み

国府津からは煩雑の1号をスルーし線路伝い(・∀・)

大磯の東海道に夏夕べ

装備

個人装備

ロードレーサー

感想

Honoca

平塚にて
国道1号線にて”平塚の塚200m”という観光看板をみつける。
これはもしや平塚の”謂れ”を紐解くものではないか！？
※もちろん図書館にある”平塚市史”などを読めば簡単に解決するのだが、吾輩は不精であった（汗

平塚の塚
公園風の管理地である。手入れをしていた町内会の人と談笑。公園の隅にある柵に囲まれた立禁であろう塚の中に立ち入らせて頂く。およそ直径10mの円形墳墓の中には三等三角点（標高6.1m）と野仏、平塚の碑と刻まれた石柱があった。
※江戸時代の天保11年に幕府によって編さんされた「新編相模国風土記稿」の中に里人の言い伝えとして「昔、桓武天皇の三代孫、高見王の娘政子が、東国に向かう旅をした折、天安元年（八五七）二月この地で逝去した。棺はここに埋葬され、墓として塚が築かれた。その塚の上が平らになってきたので里人はそれを「平塚」と呼んできた。という一節があり、これが平塚の地名のおこりとなりました。このことから平塚の歴史の古さが伝わります。（平塚市）

　なお白しこの紫陽花は平塚の塚　　ほの香

金目川CR（サイクリングロード）
平塚から金目川CRを遡上。土屋橋付近に鮎を見る。縄張りを持った鮎は大きく、持たない者は小さいが年魚（一年で死ぬ）であることに変わりはない。このような潔さ？が日本人の感性を育んで来たのだろう。またその食味、ことに皮と腸（はらわた）は美味である。

　流れ来る縄張り持たぬ鮎の群　　ほの香

震生湖
震生湖は関東大震災の土砂崩れで誕生した湖である。ここで句碑を発見した。
後日のネット調査によれば、昭和五年・東京帝国大学地震研究所員の寺田寅彦氏が調査に訪れ詠んだ三句のうちの一句。夏目漱石の影響を受けた文系でもある。

　山さけて成しける池や水すまし　　寺田寅彦

震生湖畔の投句ポスト
これは想定外(爆)　仏果山稜・南山の発句石ポスト以来だろう。前述の俳人・寺田寅彦の句碑にちなんで地元（秦野市）の俳句同人が発句の機会を与えてくれたのである。
ところで、チャリダーが現場で”詠む”のは、ハイカーと比べ難しいと思う。
移動が速く観察ができない、疲労から表現の幅が狭まる。文字校正も不自由なのだ。なので座る。車体を停める。
前回の目久尻川の気に入った四句+震生湖畔・即興四句の、計八句を投稿しておいた。句誌に取って貰えれば喜ばしい。
※関東大震災の日・正確には”震災忌”が秋の季語である。自分は季節を越えなおこう表現したかった。地震は大正十二年のことで祖母は天寿を終え帰天している。
湖＝（うみ）五七五の調べに合わせ”みずうみ”と読む場合もある、木霊＝（こだま）

　ひいふうみ猫に取られて涼み台　　ほの香
　重なつて丸き野良猫ソーダ水　　ほの香
　怖かつた祖母のつぶやく関東大震災の日　　ほの香
　忽然と湖の木霊をほととぎす　　ほの香


酒匂川CR
源流部はせき止められ丹沢湖となっている。なので良きも悪きも流れは安定している。河口近くまで鮎釣りの好ポイントでCRがついており、田植えが終わった水田は小田急の車体を映している。

　　囮売る大河に一人夏の人　　ほの香

国府津・菅原神社
国府津近く。国府津という地名は簡単に紐解ける・少し偉そうな地名である(爆)

　仇討の隠れ石あり梅雨の晴れ　　ほの香

翌々日吟
　まな板に朝を切る音虎が雨　　ほの香
　猫の手の耳丹念に虎が雨　　　ほの香


同行、がっこうぐらし!・丈槍由紀 (たけやゆき)への挨拶句
由紀（ゆき）といえば”雪（ゆき）”＝冬の季語が浮かぶ。しかし夏を扱うには。。
”雪城ほの香”＝私も入れて

　行く道やほの白妙の夏の霧　　ほの香
（”ゆ”くみちや”ほのしろ”たえのなつの”き”り）
今朝に行く夏道は仄かな白い夏霧に見え隠れしている

コメント

hadahiro

震生湖に俳句投稿ポスト・・・？
Honocaさん　こんばんは。
震生湖に俳句投稿ポストが有るとは、初めて知りました。
釣り以外では、紅葉の時期が賑わっています。

関東大震災では、南小学生女の子2名が峰坂で行方不明になったそうです。
寺田寅彦　伝説の警句の人
”天災は忘れた頃に来る”または、”天災は忘れられたる頃来る”

地元民ですが、改めて勉強になりました。

虎が雨、お得意の季語が登場ですね。

日曜日14:30頃、車で震生湖入口の丘陵を通過しました。
すれ違うかもしれないとチョコット寄ってみましたが遅かったようです。

練習のし過ぎでしょうか、合方は大丈夫でしょうか？
Honocaさんにとっては、約70�劼亮�走・・・。
楽勝でしょう

Honoca

Re: 震生湖に俳句投稿ポスト・・・？
コメントどうもです。昨日は野球の展開で飲み過ぎたので(爆)今晩返信します

Honoca

Re: 震生湖に俳句投稿ポスト・・・？
ヾ(*ΦωΦ)/　こんばんはです
初の震生湖はローカルですが賑わっていたのでびっくりでした。釣りの人が多かったです
捨て猫でしょうか？こういった小さな観光地に猫が多い気がします

　妖怪ぽすとへは投稿をお願いします(爆)

相方の人はスマホをなくした模様です
まあスピード感のないのんびりした人なのでお膳立てが不可欠のようです
※俳句よんでもチャリなら100�劼漏攵，任后�

立ち寄りありがとうです。昔自分もチーム練のヤビツ峠に遅刻してしまいバイクで駆けたことがありました。それとは違うかもしれませんが、ありがとうです