大御影山のブナ林を歩く

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 14.5km
• 登り: 729m
• 下り: 747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:05

距離 14.5km 登り 746m 下り 747m

8:51 ピラデスト今津
11:43 近江坂分岐
12:27 13:11 大御影山
13:43 13:46 近江坂分岐
15:52 ピラデスト今津
15:56 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

家族旅行村ビラデスト今津　駐車場
http://www.villagedest.com/access.html
駐車料金300 円(高島市内の方は無料です)

コース状況／危険箇所等

途中、葉をよける箇所があり、マダニがつく可能性があります。
長袖、長ズボン、マダニが入りにくい服装で。

登山ポストは、平池の近くにあります。

土が流れて、岩が露出し、滑りやすいところがあります。

草が生い茂って、崖になっているところが分かりにくいところがあります。足下が見えにくくなってますので、注意すること。

その他周辺情報

家族旅行村ビラデスト今津
http://www.villagedest.com/

写真

古道近江坂を歩きます。

植林の森。ここでは、熊の樹皮はぎは、1本も見当たりません。

草が被っているところを通過したら、青木先生のズボンにマダニが・・・この後、みんなで、こまめにチェックしたので、噛みつかれた人はいませんでした。

伊吹山、竹生島、東山。雲と光の加減が不思議

滝谷山分岐。熊さん、イタズラしすぎ1

熊さん、イタズラしすぎ2

熊さん、イタズラしすぎ3

ブナの合体木

こんなところを通過したら、開けたところで、マダニチェック。churaはなぜか、1匹も付かれなかった。

ブナ林で休憩中。

株立ちのブナ林を進みます。

紙の需要増加とともに、本州の広葉樹のブナも原料として切り出されました。ブナばかり広がる森なので、皆伐されたようです。

白山が見えた！

三等三角点「野呂尾」950.06m

熊さん、イタズラしすぎ4

大御影山山頂より、白山を望む。今年は、白山開山1300年。

サラサドウダン

蛇谷ヶ峰、武奈ヶ岳、リトル比良

午後から、晴れ間が広がりました。

熊の樹皮はぎが、全周に及ぶと枯れてしまいます。尾根筋を見ると、そのような木が見られます。

来週は、伊吹山。

コアジサイ。香りがよいですね。

カキツバタ。

装備

個人装備

虫よけ 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト クマよけ鈴

共同装備

クマ撃退スプレー

感想

churabana

「大御影山のブナ林を歩く」
いきものふれあい室の観察会に参加しました。
「大御影山の自然と生物多様性
　大御影山は、福井県能登野と滋賀県今津とを結ぶ古道近江坂の途中にあり、多くは落葉広葉樹に覆われ、標高600m以上なブナの優先する森が広がります。中でも尾根伝いに続くブナ林は生き物の回廊の役割をなし、様々な野生動物が生息しています。初夏には、コルリやクロツグミがさえずり、水たまりには、モリアオガエルの卵塊が見られる生物多様性に富んだ地域です。ブナは株立ち樹形で、古くから薪炭林として利用されてきたことが分かります。」（いただいた資料より）
また、製紙産業の原料調達の歴史からも、ブナの株立ち樹形の説明がありました。