水芭蕉と燧ヶ岳 (鳩待峠〜見晴新道?〜大清水)
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- GPS
- 29:13
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:08
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:51
天候 | 6/10(土) 曇り 後 雨 後 晴れ、気温15度 (※夜は放射冷却で氷点下!) 6/11(日) 晴れ、気温10度(燧ヶ岳山頂) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.oze-info.com/info/oze/kotu/tokuraparking_map.html 大混雑のため、第1・第2駐車場は満車でスキー場駐車場へ。鳩待峠へはスキー場駐車場よりバスor乗り合いタクシーが出ているので、どこに止めても問題無しです。 また、今回は大清水からバスで尾瀬戸倉まで行きましたが、そこからスキー場駐車場へは、乗合バス・タクシーのカウンターに相談に行くと、スキー場駐車場までの車に乗せてくれました。(歩くと戸倉からスキー場駐車場へは徒歩30分) ■駐車場よりの交通: 尾瀬は国立公園で登山道までは自家用車の乗り入れはではないので、駐車場から登山口まではバスを利用します。 ・駐車場→鳩待峠: 乗合バスorタクシー (980円) http://kan-etsu.net/smarts/index/43/ ※繁忙期はバスは時刻表関係無くひっきりなしに走ってます。45分程度。 ・大清水→尾瀬戸倉バスターミナル: 関越交通 (610円) http://kan-etsu.net/smarts/index/21/ ※こちらは時刻表通りです。約1時間に1本、20分程度。 ・補足: 一ノ瀬→大清水: 今回はバス運行前なので徒歩で下山 6/24よりバス運行開始の模様です(700円)。 http://www.pref.gunma.jp/01/e2300364.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
※注意※ 今回通っている見晴新道は、2016年6月の整備後の道では無く、旧道(沢筋)を通ってしまっています。沢筋方面にもトレースが沢山あるので、間違えないようにご注意下さい(自分はトレース辿って意図せず沢筋に入りました)。現在のルートは沢筋では無く尾根筋です。標高1600m付近の看板があるので、そこから旧道と分岐しています。ただ…旧道(沢筋)の方が積雪している今の時期は楽…っぽい…。。 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035b/miharashikaitsu.html ■鳩待峠〜見晴 木道。全て完璧に整備済。スニーカーでも…。ただし、雨の日は滑りやすく注意が必要です。 ■見晴キャンプ場 燧小屋に支払い(徒歩1分)。1人800円。100張はいけるのでは…。 非常によく整備されていて、ほぼ真っ平ら。下は土がメイン。水場、というか水道がある(当然飲用可)。そして、キャンプサイト自体に超綺麗な水洗トイレが完備。下手な駅のトイレより全然綺麗でした。 ■見晴〜(見晴新道?)〜燧ヶ岳山頂(柴安) 1600m付近の看板から先で道を間違えた模様です。沢筋でも登れますが、稜線に出る手前で多少笹薮を超えて出る必要がありました。ただ、稜線手前以外は開けているプチ雪渓歩きで、非常に歩きやすく、単調なアイゼン歩行です。ただ、勿論無保証ルートなので注意です。 ■燧ヶ岳山頂(柴安)〜俎 見晴新道から来ると、柴安直下が下りです。下る場合はアイゼンは必須、前爪もあった方が無難。この区間だけ、残雪の奥穂高岳直下クラスの斜面が出てきます。 ピッケルは…この10mのためだけに持ってきてもいいのですが、、うーん、、これを降りれる人なら不要だし、降りれない人ならザイル必要だし…。 実際、ザイル張ってるパーティもいましたが、自分も初心者同行なら迷わず張る斜面だと思います。 ■俎堯(長英新道)〜尾瀬沼 稜線に上がると雪は無いですが、樹林帯はほぼ雪道です。 雪慣れしていればアイゼンは不要、あっても軽アイゼン。踏み抜き等はほぼ無いです。下の方は地形がのっぺりで、道を間違えやすいので、テープやマークをよく見た方がよいです(自分は最後の方適当でかなり道外してました)。 ■尾瀬沼周辺 まだ残雪がある区域もあり、雪解けのぬかるみも多く、ちゃんとした登山靴でないと歩き辛い部分があります。ただし、基本的に木道で歩きやすいです。 ■尾瀬沼〜三平峠〜一ノ瀬 上部は残雪と木道のミックスです。木道も破損している箇所が結構あり、尾瀬原側と違ってあまり整備はされていないので注意が必要です。 標高を下げていくと(1600m以下)、下部は普通の登山道です。 ■一ノ瀬〜大清水 車も通れる砂利道です。 |
その他周辺情報 | 温泉: 花咲の湯 (尾瀬戸倉より沼田IC方向に30分程度。650円、21時まで) 非常に整備された施設。温泉自体は…普通。。食事等も出来ます。 http://www.hanasakunoyu.com/main/modules/tinyd1/ 食事: とんかつ ゆき藤 (沼田ICより車で10分程度。国道120号沿い) とんかつ定食 ほたか 1370円。 世界一という大盛りが有名(要予約)らしいです。ちなみに120号沿いにはとんかつ屋が沢山あります…。 https://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10002256/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今の流行はFast&Lightだせー!!、ってんで、夏の縦走向けに新しいザックを買ったもんだから、とりあえず使いたくなるのが人の性(サガ)で、テント担いでどこか行ったるー、って意気込んで、行き着いた先が、行ったこと無い尾瀬・燧ヶ岳。
尾瀬一度も行ったなくて、ちょろっと調べたら…水芭蕉…この時期しか見れない、とかってなんとなくプレミア感たまらん。
ただ、尾瀬は超混んでるよ、と脅されて、行ってみたら…確かにすごい人。そして、燧ヶ岳登るぜ、テン泊だぜー、なガチ装備の自分はある意味浮きまくり。。山屋は大人しくアルプスでも行ってろ、的な空気感をひしひし受けながら(※受けてません)、水芭蕉を心ゆくまで堪能、っていうかむしろ生えすぎててビックリ。プレミア感ゼロ。そして、水芭蕉ってこんなデカくて立派なんすね…。。うーん…(意味深)
今回は新しいザックでテントを担いで重い荷物で山登りたい、ってのも目的で、去年再開通した見晴新道を通ったものの、下山後、実は閉鎖前の旧道を通っていた模様でかなりショック…。そりゃ途中誰にも会わないわけだ…。。下調べ重要です。水芭蕉の事しか調べてませんでした、ごめんなさい…。
というか、満員御礼の尾瀬ヶ原に比べて、燧ヶ岳に登る人はほとんどいないんすね。御池からは結構いるみたいだけど。テン場来る人なんて、ほとんど縦走して登るもんだと勝手に勘違いしてたら、登る人探すのが難しいくらい。それも、テント担いで見晴新道行きます、話した時点で、同情の眼差しハンパない(※言い過ぎ)。
水芭蕉と白と緑のコントラストの燧ヶ岳は綺麗なので、残雪に敷居無い方なら、是非。ただ、俎瑤伴動濁瑤隆屬亮侈未……確かにこの時期は人気無い理由がわからんでもない…。。それほど急です、ここだけ。。
至仏山登れていないので、また別の時期に来ますかねー。夏がいいな。今度は正規の見晴新道で……。。
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