残雪快晴の唐松岳
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 989m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 上り4時間、下り3時間 標高範囲 1800m〜2600m 気温 朝10度 寒〜 山で会った人 池まで100人 頂上へ30人 ハイマツ 1800mでハイマツの樹林なし 蛇紋岩の重金属、マンガンそのほか 異様土壌で植生の逆転 日帰り温泉 おびなた露天のHP11とは言うが、塩っぽくない |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO213
残雪唐松岳
始発のロープウェー8時で16時半の最終までに往復できるか。連休後に運休していたロープウェーが6月に息吹き返して、早くもアイゼン持って夏山登山。
明け方上空ガスで、やっぱり梅雨かとがっかりしたのだが、五輪道路から峠越えて向こう見ると、晴れているじゃあねえか。気難しい上越よりも、北アは素直に梅雨の間にも晴れてくれるいい子だ。
始発8時だから八方ゴンドラも焦る必要がなくて、駐車もガラガラで、春のスキーシーズンよりも空いている。何人か客がいるのは、池の散策程度で、まだ夏山には早いって解釈なのかもね。
ゴンドラの先リフト2個乗って、1850mで降りる。ああ今日は植生の逆転というやつをしっかり見ようと学術系でもあって、やっぱり夏でもここはすっきりで樹木なしだし、この高度でハイマツがやはり生えている。八方の珍しい植生だ。
夏道木道階段上って、池はまだ雪の下で雪遊び客もいて、先へいく。客は極端に減るねえ。
下樺から上樺に上がるときにアイゼン。ハイマツの上に樺があるとは、奇妙な山味わって。樺の上は雪でも緩傾斜だから靴のまま、丸山ケルンで少し風。冬はここまでやっとなのに、夏はいいよ。日本中の山が全部見える。すぐそこ不帰の峰はやっぱり魅力的だよねえ。ここって低い方から1峰、普通は逆だけど。またあの縦走いつかやるのか、気疲れするけど。
丸山から先は冬ルートのまま稜線伝いで、いきなり小屋の上に出る。後30分。一旦下って、最後の本峰へ。黒部側からの風が強くなって、上着もう一枚着て、そこに劔とか立山毎度のように見えて、毛勝もずっと南に槍まで見えて、水晶とか赤牛って、あそこくらいかなあと予測して、山見たいけど止まると寒いし、時間切れも少し考えて、のろのろと登っていく。小屋は来週かららしいが。
ついに唐松頂上。過去に何度か来たけど、6月ってのは初めてだったかも。残雪豊富でいいねえ。夏のあの混雑からは考えられない空き空きだし、そこの雪渓下れそうにも思うけど、そんなことしない。ここまで4時間。登ってきた人30人くらいなもんだ。
まもなくガスが出るし、ちょっといて帰ろう。今日は先週よりも元気な感じで、途中で昼飯食ったし、登りアイゼンンも下りはなしで大丈夫。帰りに池に寄り道したけど、雪しかなかったね。リフトの中間に水芭蕉とか、あれは湿地帯の雑草だやはり。ああ、いい天気で大満足。下りは3時間で、4時半の最終に1時間余裕で間に合った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する