ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1168233
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

蝉ヶ平-御神楽岳-室谷

2017年06月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
21.8km
登り
1,709m
下り
1,616m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
0:31
合計
10:19
距離 21.8km 登り 1,718m 下り 1,620m
5:11
75
6:26
6:36
119
8:35
8:36
47
9:23
9:31
45
10:16
10:18
11
10:29
10:31
18
10:49
25
11:14
14
11:28
11:29
65
12:34
59
13:33
13:40
18
室谷
13:58
92
広瀬
15:30
蝉ヶ平登山口
蝉ヶ平登山口 0444-0511
鉱山跡 0535
湯沢出合 0625-35
(休憩) 0710-20
高頭下 0813-25
高頭 0833
湯沢の頭 0919-30
雨乞峰 1010
御神楽岳 1027-42
雨乞峰 1049
水場 1130
高度計読み865m 1136-44
室谷登山口 1234
(休憩) 1245-53
橋 1319
室谷 1333-40
(バス)
広瀬 1358
(休憩) 1441-49
蝉ヶ平登山口 1530
天候 晴れ時々曇り。気温低め。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
蝉ヶ平登山口に駐車。室谷バス停から広瀬までバス(一日三本)。
広瀬から蝉ヶ平登山口まで約7km歩き
コース状況/
危険箇所等
蝉ヶ平(栄太郎新道)コースの手強さは定評ある通りだが、昨年秋時点のものに
付け加えることは特になし。
蝉ヶ平の登山者名簿入れに注意書きあり「正面稜-楢の木間に崩落個所あり、
蝉ヶ平ルートは控えて...」。しかし、この崩落個所がどこのことかは判らなかった。
一般的な程度の虫よけ対策は必要。
注意があるが、名簿を見ると、何人か往復しているので、予定通りに。この崩落個所は結局最後まで不明
注意があるが、名簿を見ると、何人か往復しているので、予定通りに。この崩落個所は結局最後まで不明
いきなりヒメサユリが咲いていてうれしい
3
いきなりヒメサユリが咲いていてうれしい
良い天気です。気温も低め
良い天気です。気温も低め
2つ目の沢:蛍沢への巻道
1
2つ目の沢:蛍沢への巻道
3つめの沢。上の淵を渡れば安全だが靴を濡らしたくはない
3つめの沢。上の淵を渡れば安全だが靴を濡らしたくはない
広谷川の回流。谷は深い。
1
広谷川の回流。谷は深い。
4つ目の沢
湯沢出合で最初の休憩
1
湯沢出合で最初の休憩
岩壁が見えてきた
岩壁が見えてきた
オオカメノキ
おお、下越の谷川岳だ
2
おお、下越の谷川岳だ
無理やりつなげないと25mm相当のカメラでもおさまりません
4
無理やりつなげないと25mm相当のカメラでもおさまりません
広谷川源流方面
ヒメサユリきれいだ
5
ヒメサユリきれいだ
尾根に出て覚道の頭方面
尾根に出て覚道の頭方面
これから進む方面です
2
これから進む方面です
うーんきれいだ
山伏尾根
タニウツギ
ヤマツツジ
タテヤマリンドウ?
1
タテヤマリンドウ?
岩壁の途中のこんなところににモウセンゴケとは...
1
岩壁の途中のこんなところににモウセンゴケとは...
高頭直下より東方向。手間の尾根は赤松沢源頭の940mPから赤松の頭にかけて
高頭直下より東方向。手間の尾根は赤松沢源頭の940mPから赤松の頭にかけて
ヒメサユリはつぼみのほうが多かった
1
ヒメサユリはつぼみのほうが多かった
高頭にやっと着きました
高頭にやっと着きました
アップダウンが多い
アップダウンが多い
湯沢の頭から山頂方面
湯沢の頭から山頂方面
湯沢の頭から笠倉山。左奥の尖ったのが鍋倉山
湯沢の頭から笠倉山。左奥の尖ったのが鍋倉山
シャクナゲはこの一株だけだったような
2
シャクナゲはこの一株だけだったような
山頂方面
細かいアップダウンが多い
4
細かいアップダウンが多い
キバナウツギのようです
1
キバナウツギのようです
ツマトリソウ
雨乞峰から振り返る
3
雨乞峰から振り返る
あと一息
ムラサキヤシオ
ショウジョウバカマ
1
ショウジョウバカマ
着きました。
南方向。手前は貉ヶ森みたい。その向こうは奥只見の山々
1
南方向。手前は貉ヶ森みたい。その向こうは奥只見の山々
少し西に振ってズーム。平ヶ岳から奥利根の山に続いて大きいのは中ノ岳と越後駒、その右浅草岳
少し西に振ってズーム。平ヶ岳から奥利根の山に続いて大きいのは中ノ岳と越後駒、その右浅草岳
さらにズーム。奥利根〜中ノ岳と越後駒
さらにズーム。奥利根〜中ノ岳と越後駒
西方の展望。矢筈岳に青里岳、奥が粟ヶ岳ですか
西方の展望。矢筈岳に青里岳、奥が粟ヶ岳ですか
粟ヶ岳の存在感すごい
1
粟ヶ岳の存在感すごい
北方の展望。二王子飯豊までは見えませんでした
北方の展望。二王子飯豊までは見えませんでした
登ってきた尾根とこれから下る室谷方面
登ってきた尾根とこれから下る室谷方面
雨乞峰から西はしばらく湿原状。イワカガミ多数
1
雨乞峰から西はしばらく湿原状。イワカガミ多数
こんな大木も
タムシバ
間もなく樹林帯に入る
間もなく樹林帯に入る
サンカヨウはこの一株だけ咲いていた
1
サンカヨウはこの一株だけ咲いていた
室谷登山口少し下から袴腰山方面
1
室谷登山口少し下から袴腰山方面
室谷登山口少し下から大森山方面
室谷登山口少し下から大森山方面
ハナニガナ。麓中心に多数
ハナニガナ。麓中心に多数
常浪川を渡る
室谷集落下の淵
7分前に到着
バスを降り、広谷川へ向かう
バスを降り、広谷川へ向かう
シロバナニガナは里にしかなかったか?
シロバナニガナは里にしかなかったか?
車まであと1.5km位
車まであと1.5km位
今回ばかりは足裏にマメができた。
1
今回ばかりは足裏にマメができた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

蝉ヶ平(栄太郎新道)往復はきつかったというレポを見て、考えたプラン。
室谷発1340のバス利用で、間に合わなければ車道歩きを8km追加か、タクシーだ。

阿賀野SAで車中泊。夜明け後の蝉ヶ平登山口にはやや早く着いたが、蚊が多く、
車の中で準備をしたため、もたもたして出発は予定通り。
登山者名簿に注意書きあり「正面稜-楢の木間に崩落個所あり、蝉ヶ平ルートは控えて...」。
キャッシュしておいた昨年のレコを見直してみたが、場所がどこのことかわからない。
室谷コース往復に変更するかと、(若干の安堵感と共に)考えを巡らせた。
しかし、名簿を見てみると、蝉ヶ平から何人かが往復しているようなので、
予定通り進んでみることにした。
いきなりヒメサユリが咲いていてうれしいが、前夜まで雨のため朝露がひどい。
草木に覆われがちな山側の右半身がたちまちずぶ濡れ状態になるが、気にしていると
左に落ちてしまう。
4ケ所の徒渉は慎重に行動すれば問題なかった。湯沢出合到着時刻は予定通り。
実は、この予定は若干の短縮を想定してあり、この通りだとバスに間に合うのには
カツカツになってしまうのである。
尾根に上がるまでがロープもまじえて苦しい登り。しかし、岩壁の眺めが圧巻だ。
少し登るとタニウツギが咲いていて、更に行くと、こんな南にはないはずのウコンウツギ?。
(後で調べるとキバナウツギみたいです)
尾根に上がって間もなく単独の方に抜かれる。クサリが多く、ナイフリッジもある。
最盛期は少し先だがヒメサユリが結構咲いている。幸いにも日は時々蔭るし、
気温も低めで風もそれなりにあるが、3ピッチ目は、高頭まで届かず。
高頭からはイワカガミが出てくる。湯沢の頭をはさんで、細かいアップダウンが多い。
雨乞峰まで登ると、イワカガミにタムシバ、ムラサキヤシオ、ショウジョウバカマが加わる。
ところで、登山口に書いてあった崩落個所って結局どこだったのか?、結局不明だ。
山頂1027着で予定からわずか13分の短縮(涙)。
往路をそのまま戻っても、考えていたより危険でも、きつくもなさそうだが、
せっかく作ったプランが惜しくもあり、予定通りの行動とする。
となると、さっさと下らざるを得ない。室谷コースから登ってきた人たちと
頻繁にすれ違うが、水場あたりまでに集中していてそれからは静かになる。
とにかく急いで下る。泥道だが、下りやすい道だ。朝使っていたスパッツは、
時間が惜しいのと暑い為、しまったままなので、ズボンの裾がひどいことになっている。
また、ヤマウルシ、ツタウルシ共にあったように思うが、急いでいて注意が
おろそかになったようで、翌日に気づいたが右腕がかぶれた。
やがて道は沢沿いになり、登山口到着。こんなに急いでも大した短縮できていないが、
BSまで4km位で一時間ちょっとあるから、間に合うことは間に合うはず。
バス道路に出たら丁度折り返しになるバスが来たところだった。発車時刻の7分前到着。
なお、ここ室谷は、私のスマホ(au4Gのみ)では、圏外だった。
(運転手さんいわく、Docomoは使えるとのこと)
広瀬でバスを降りた後は、7kmの車道歩きだ。自由乗降区間ではないのに、運転手さんの
厚意で交差点で降ろしてもらえたが、数百mでは実は焼け石に水なのであった。
子供の頃世話になった方々の墓が近隣の村にあり、この後立ち寄る予定である。
実は、墓に供えようと、登山口までの歩きの区間で、適当な花が咲いていれば失敬する
つもりだったが(ヲイ!)、ニガナとアザミしかなかったので、登山口すぐ先のヒメサユリを...
と一時は考えた。しかし、車に着いた時点で、あと50mかそこらも歩きたくないほど疲れて
いたので、やめた。まあ、悪いことをせずによかったか。
ともあれ、前回鋸岳とトータルでは同じ位の車道歩きだが、今回ばかりは、
(朝露で靴下まで濡れ、室谷登山道の無茶な下りもあって)足裏にマメが何か所もできた。

バスには間に合ったといえ、良いプランとは言い難い。私の場合、車中泊と自転車を
組み合わせるのは、ママチャリを車に積むのと、車中泊が双方がぎりぎりサイズの車ゆえ、
面倒なのでやめたが、自転車利用のほうが良かった。まともな変速機付であればなおさら。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1154人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら