蕨山 [名郷BS-(仔鹿遭遇)-▲-さわらびの湯BS]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 836m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:国際興業バス さわらびの湯BS =西武池袋線 飯能St (バスICカード可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(要所の状況は写真にコメントしました。) 名郷BSから山頂までは急登交じりですが、山頂からさわらびの湯まではなだらかに下ります。標識は要所にあります。 登山届ポスト : 名郷BS トイレ : 名郷BS |
その他周辺情報 | 立寄湯 : さわらびの湯 ( \800/3h ) |
写真
感想
・今日は奥武蔵の蕨山へ。気温上昇の予報、名郷バス停から山頂までは急登交じりで汗だくでしたが、山頂からは2.5万図どおりの緩やかな尾根、快適にさわらびの湯まで下りました。
・名郷バス停から飯能方面へ戻るように脇道を50mほどで右へ蕨山への道が分岐します。橋を渡って道なりに30分弱で林道は終点となります。
・ここから道標に従い右に入ると山道となり、小沢を渡って、倒木の多い谷沿いの薄暗い中を急登して行きます。木段が出てくると、空が見え隠れするようになり、尾根が近いことを知らせてくれます。
・ここで道の真ん中に毛皮のようなものが落ちている、と思ったら、それはうずくまっている仔鹿でした。カメラを構えても思わず声を掛けても、逃げもせず、踏まないように脇を抜けて登りました。まさに鹿の子斑のあるバンビです(鹿の子斑は春に生まれる子鹿の木漏れ日の偽装だと聞いたことがあります)。近くに親がいるのでしょうか、触れずにさよならしました。
・このすぐ上で尾根に乗ります。展望の少ない緩急ある道をひたすら登って行くと、有間山への分岐点に登り着きます。ここは2.5万図に蕨山と記入されているピークに当たりますが、登山地図上の蕨山はここから左へ少し登った別のピークです。
・山頂は日当たりのよい小平地、ベンチが3基と展望板がありますが、夏に向かう季節ということもあり、それほど展望はききませんでした。11時を過ぎたところでしたが昼食休憩としました。
・山頂からしばらく急降下して行くと、道は緩やかになって予想より短時間で藤棚山に着きます。
・この先、杉林、雑木林が交錯する尾根道を地図どおり、緩やかに降りていきます。
・右へ落合への道を分け、林の中の大ヨケの頭を通過、木柵沿いに下り林道を横切って、中登坂を通ると、右下に有間ダムの湖面が見え隠れしてきます。
・この先の金比羅山を右の巻道でパスすると、金比羅宮跡の小平地に到着。河又方面へ右の木の鳥居をくぐり、石の鳥居をくぐり、薄暗いアセビの尾根を降りていくと、右に曲がった先が明るくなり墓地に出ます。車道を渡った先が、さわらびの湯バス停です。
・さわらびの湯はここから右に3分ほど回り込んだ正面にあります。時間が早いのか風呂は思いの外空いており、ぬるめの露天にゆっくりと浸かるこができました。
・飯能行きのバスで帰路につきました。
・かなり以前、今回とは逆コースで登った蕨山ですが、印象はそれほど変わってはいませんでした。
・当時はまだ有間ダムはなく当然さわらびの湯もなく、バスは河又で降りた記憶があります。ここからは美しい白谷沢を登って棒ノ折山へも行きました。
・今回は仔鹿に遭遇という珍しい経験をしました。山を歩いていれば鹿の姿を見。声を聞くことはありますが、仔鹿を間近で見たのは初めてで驚きました。
・せわしなく呼吸をしており怪我をしたり弱っているようには見えませんでした。人が触ってはいけませんが、思わず声は掛けてしまいました。きっと近くに親鹿がいたのではないかと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する