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Yamareco

記録ID: 116934
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山〜 600km先の山頂でkuniyan夫妻に会えるかな〜

2011年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:45
距離
11.0km
登り
1,443m
下り
1,444m

コースタイム

5:50馬返しー8:26避難小屋(8合目)―9:03岩手山山頂9:22ー9:42避難小屋(8合目)
ー11:26馬返し
天候 晴れのち曇り(山頂手前くらいからガスってきました)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道滝沢ICから馬返し大駐車場まで約10�。
100台くらい駐車できそうです。
トイレは駐車場脇にあります。
また登山道入口の先にも、トイレと靴の洗い場があります。
馬返しから八幡平まで50卍度(約1時間)
コース状況/
危険箇所等
登りは旧道を、下りは新道を利用しました。
旧道はチングルマ、イワカガミなどの花が咲き揃っていて、休憩かたがた写真を撮るのに大忙しで、中々先に進めませんでした。
下りで利用した新道はシラネアオイが正に見頃で、咲き誇ってましたが、その他の花はあまり印象に残りませんでした。
つらい登りは花や展望を眺めながら休める旧道を、下りはサクッと下れる新道を利用して正解だったと思います。
8合目の避難小屋の前には、おいしい水場があるので、あらかじめ携行する飲料は少なくて助かります。
岩手山は、中腹からの溶岩で形成された登山道の感じや、八幡平に向かう途中に見えた形は、富士山を彷彿させるものがありました。
東北自動車道滝沢ICから馬返しに向う途中、岩手山が見えました。電柱が残念!
2011年06月19日 05:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 5:06
東北自動車道滝沢ICから馬返しに向う途中、岩手山が見えました。電柱が残念!
ICから約10劼杷亙屬恵鷦崗譴謀着。
朝のうちは晴天でした。
2011年06月19日 05:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:38
ICから約10劼杷亙屬恵鷦崗譴謀着。
朝のうちは晴天でした。
駐車場脇のトイレ。
和式汲み取り式です。
2011年06月19日 05:40撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:40
駐車場脇のトイレ。
和式汲み取り式です。
スタート地点の様子。
2011年06月19日 05:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 5:49
スタート地点の様子。
すぐにまたトイレがあります。
2011年06月19日 05:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:51
すぐにまたトイレがあります。
あずま屋もあります。
2011年06月19日 05:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:52
あずま屋もあります。
下山後の靴の洗い場。
ブラシも備え付けられています。
2011年06月19日 05:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:52
下山後の靴の洗い場。
ブラシも備え付けられています。
docomoは感度良好です。
2011年06月19日 05:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:52
docomoは感度良好です。
ここからが登山口のようです。
2011年06月19日 05:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 5:53
ここからが登山口のようです。
タニウツギ。
ピンクの上品な花です。
2011年06月19日 06:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 6:08
タニウツギ。
ピンクの上品な花です。
最初はこんな感じの登山道です。
2011年06月19日 06:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:09
最初はこんな感じの登山道です。
0.5合目です。
下山時にも思ったのですが、0.5合目という半端な数値に比して長く感じました。
2011年06月19日 06:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:14
0.5合目です。
下山時にも思ったのですが、0.5合目という半端な数値に比して長く感じました。
あそこを目指して進みます。
2011年06月19日 06:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:18
あそこを目指して進みます。
旧道には、すれ違い困難な狭い箇所もあります。
2011年06月20日 21:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 21:58
旧道には、すれ違い困難な狭い箇所もあります。
ヤマオダマキ。
異彩を放ってました。
2011年06月19日 06:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 6:24
ヤマオダマキ。
異彩を放ってました。
1合目です。
花が多く咲いている旧道を登りで利用しました。
2011年06月19日 06:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:27
1合目です。
花が多く咲いている旧道を登りで利用しました。
こんな階段状の登りもあります。
2011年06月19日 06:29撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:29
こんな階段状の登りもあります。
2合目です。
2011年06月19日 06:37撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:37
2合目です。
晴れてはいますが、遠くは霞んでいます。
うっすら三角錐の姫神山(地元の方に聞きました)が見えます。
2011年06月19日 06:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:38
晴れてはいますが、遠くは霞んでいます。
うっすら三角錐の姫神山(地元の方に聞きました)が見えます。
ハクサンチドリ。
折りヅルのような形の花です。
2011年06月19日 06:50撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 6:50
ハクサンチドリ。
折りヅルのような形の花です。
イワカガミがいっぱい咲いてます。
これまた変わった形の花です。
2011年06月19日 06:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 6:55
イワカガミがいっぱい咲いてます。
これまた変わった形の花です。
大好きなチングルマです。
駐車場で隣合わせになった方の話しでは、終りかもしれないということでしたが、間に合いました。
2011年06月19日 06:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 6:59
大好きなチングルマです。
駐車場で隣合わせになった方の話しでは、終りかもしれないということでしたが、間に合いました。
上品かつ可憐です。
2011年06月19日 07:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:00
上品かつ可憐です。
このような溶岩石の登山道を登ります。
2011年06月19日 07:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 7:01
このような溶岩石の登山道を登ります。
チングルマとイワカガミのコラボ。
2011年06月20日 22:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/20 22:24
チングルマとイワカガミのコラボ。
イワカガミもカワイイ!
2011年06月19日 07:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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イワカガミもカワイイ!
チングルマの花と実。
2011年06月19日 07:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:07
チングルマの花と実。
実も何ともいえない味があります。
2011年06月19日 07:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:07
実も何ともいえない味があります。
実も開いてやがて開いて紅葉します。
こんなに楽しめる高山植物も珍しい!
2011年06月19日 07:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 7:08
実も開いてやがて開いて紅葉します。
こんなに楽しめる高山植物も珍しい!
花をクローズアップ。
2011年06月20日 22:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/20 22:04
花をクローズアップ。
実をクローズアップ。
2011年06月19日 07:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:09
実をクローズアップ。
火山砂礫の急登は、トレッキングポールがあると登りやすいです。
2011年06月20日 22:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 22:04
火山砂礫の急登は、トレッキングポールがあると登りやすいです。
旧道は見晴らしのいい登山道です。
溶岩石の登山道をさらに進みます。
2011年06月20日 22:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 22:04
旧道は見晴らしのいい登山道です。
溶岩石の登山道をさらに進みます。
鮮やかな黄色のタカネスミレ。
2011年06月19日 07:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:20
鮮やかな黄色のタカネスミレ。
チングルマの群生もありました。
2011年06月19日 07:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 7:23
チングルマの群生もありました。
ミヤマキンバイも咲いてます。
2011年06月19日 07:25撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:25
ミヤマキンバイも咲いてます。
薄紫の比較的大きい花が咲くシラネアオイ。
2011年06月19日 07:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:36
薄紫の比較的大きい花が咲くシラネアオイ。
すっきり開いている花は中々見当たりません。
2011年06月19日 07:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:36
すっきり開いている花は中々見当たりません。
遠目からの様子。
2011年06月19日 07:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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遠目からの様子。
急斜面が分る1枚。
2011年06月19日 07:45撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:45
急斜面が分る1枚。
ダケカンバの向こうの旧道には残雪があるようです。
2011年06月19日 07:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 7:47
ダケカンバの向こうの旧道には残雪があるようです。
振り返ると、こんな大きな石が不安定な状態でありました。
落ちてきたら、ひとたまりもありません。
2011年06月20日 22:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/20 22:07
振り返ると、こんな大きな石が不安定な状態でありました。
落ちてきたら、ひとたまりもありません。
急登でも、花に癒され心は折れませんでしたが、な、何とLEKI(SPD)のストックが根元からポキッと見事に折れました。
まだ、3回しか使ってないんですがね…
2011年06月19日 08:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 8:01
急登でも、花に癒され心は折れませんでしたが、な、何とLEKI(SPD)のストックが根元からポキッと見事に折れました。
まだ、3回しか使ってないんですがね…
鮮やかな黄色のミヤマキンバイ。
2011年06月20日 22:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/20 22:09
鮮やかな黄色のミヤマキンバイ。
ミネザクラも咲いてます。
2011年06月19日 08:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:10
ミネザクラも咲いてます。
ぼってりしているシラネアオイ。
2011年06月19日 08:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:11
ぼってりしているシラネアオイ。
地表近くに咲いていたミネザクラ。
2011年06月19日 08:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:17
地表近くに咲いていたミネザクラ。
山頂方面の様子。
2011年06月19日 08:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:21
山頂方面の様子。
不動平が近づいてきました。
2011年06月19日 08:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:23
不動平が近づいてきました。
手前はトイレ。
奥は避難小屋。
2011年06月19日 08:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:26
手前はトイレ。
奥は避難小屋。
8合目の避難小屋前においしい水場もあります。
最後の急登に備え、休憩している登山者が大勢いました。
2011年06月19日 08:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:26
8合目の避難小屋前においしい水場もあります。
最後の急登に備え、休憩している登山者が大勢いました。
不動平はその名の通り、平坦なので、kuniyan夫妻に追いつけるよう、ギアチェンジ!
2011年06月19日 08:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:30
不動平はその名の通り、平坦なので、kuniyan夫妻に追いつけるよう、ギアチェンジ!
こんな道をしばらく進みます。
2011年06月19日 08:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:36
こんな道をしばらく進みます。
鬼ヶ城でしょうか?
2011年06月19日 08:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:41
鬼ヶ城でしょうか?
この辺はまだ緩傾斜です。
2011年06月19日 08:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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この辺はまだ緩傾斜です。
急傾斜になってきました。
8合目避難小屋も小さくなりました。
2011年06月19日 08:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:46
急傾斜になってきました。
8合目避難小屋も小さくなりました。
妙高岳でしょうか?
2011年06月19日 08:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:51
妙高岳でしょうか?
火口壁手前で奥様と感動のご対面。
ここは、しばらくお話した後、お鉢を歩く奥様を撮った1枚。
2011年06月19日 08:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 8:51
火口壁手前で奥様と感動のご対面。
ここは、しばらくお話した後、お鉢を歩く奥様を撮った1枚。
うちのカミサンと同じ、UVカットフェイスマスクを着用してます。

2011年06月19日 08:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 8:52
うちのカミサンと同じ、UVカットフェイスマスクを着用してます。

ガスってきて、八幡平方面も見えません。
2011年06月19日 08:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:52
ガスってきて、八幡平方面も見えません。
秋田駒ケ岳方面ですが、ガスてきてはっきり見えません。
2011年06月19日 08:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:57
秋田駒ケ岳方面ですが、ガスてきてはっきり見えません。
ここまで来ると緩やかな登りで、サクサク進みます。
kuniyanさんはもう山頂かな!
2011年06月19日 08:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:57
ここまで来ると緩やかな登りで、サクサク進みます。
kuniyanさんはもう山頂かな!
振り返ったお鉢の様子。
2011年06月19日 08:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 8:59
振り返ったお鉢の様子。
富士山と同じ火山礫の道。
山頂も近づいて来ました。
2011年06月19日 08:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 8:59
富士山と同じ火山礫の道。
山頂も近づいて来ました。
火口の周囲の様子。
こう見ると、いろいろな色があったのですね。
2011年06月19日 09:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 9:03
火口の周囲の様子。
こう見ると、いろいろな色があったのですね。
そして、山頂です。
すぐに、kuniyanさんを見つけ、感動のご対面!
15分ほど早く着いたそうです。
2011年06月19日 09:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 9:03
そして、山頂です。
すぐに、kuniyanさんを見つけ、感動のご対面!
15分ほど早く着いたそうです。
二人で奥様を探します。
見えました。
2011年06月19日 09:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 9:04
二人で奥様を探します。
見えました。
近づいてきます。
2011年06月19日 09:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 9:04
近づいてきます。
いつも、二人で仲良く山行するkuniyan夫妻。
奥様はkuniyanさんの行くところすべて、雪の甲斐駒ケ岳でテン泊しようが、どこでも健気についていきます。
2011年06月19日 09:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 9:06
いつも、二人で仲良く山行するkuniyan夫妻。
奥様はkuniyanさんの行くところすべて、雪の甲斐駒ケ岳でテン泊しようが、どこでも健気についていきます。
奥様も到着!
そして、3人で感動の硬い握手を交わします。
2011年06月19日 09:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 9:07
奥様も到着!
そして、3人で感動の硬い握手を交わします。
次はkuniyanさんと1枚。
2011年06月19日 09:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 9:13
次はkuniyanさんと1枚。
最後は3人で記念に1枚。
2011年06月19日 09:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 9:16
最後は3人で記念に1枚。
本日2座目の八幡平へ行くため、急いで下ります。
8合目にある評判通りのおいしい水をペットボトルに補充し、カミサンが待つ馬返しに戻ります。
2011年06月19日 09:42撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 9:42
本日2座目の八幡平へ行くため、急いで下ります。
8合目にある評判通りのおいしい水をペットボトルに補充し、カミサンが待つ馬返しに戻ります。
7合目に到着。
復路は新道で下ります。
2011年06月19日 09:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 9:49
7合目に到着。
復路は新道で下ります。
10m位残雪の道がありますが、特に問題ありません。
2011年06月20日 22:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 22:21
10m位残雪の道がありますが、特に問題ありません。
新道はシラネアオイが群生してます。
2011年06月20日 22:22撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 22:22
新道はシラネアオイが群生してます。
やっとすっきり開いたシラネアオイを見つけました。
2011年06月19日 10:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/19 10:13
やっとすっきり開いたシラネアオイを見つけました。
梅雨の合間の晴天の日曜日。
それに最後の高速1000円の日とあって、駐車場もほぼいっぱいでした。
2011年06月19日 11:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 11:30
梅雨の合間の晴天の日曜日。
それに最後の高速1000円の日とあって、駐車場もほぼいっぱいでした。
八幡平駐車場から見た岩手山。
紅葉の時もきれいでしょうね。
2011年06月19日 12:33撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/19 12:33
八幡平駐車場から見た岩手山。
紅葉の時もきれいでしょうね。

感想

高速1000円最後の日に、kuniyanさんから週中に、岩手山へコラボ登山のお誘いをいただきました。
私も、どうせなら1000円を有効利用しようと、天気予報を見ながら、晴れそうな山へ行こうと思ってはいました。
でも、い、岩手ですか(汗)
土曜日は18時過ぎまで仕事もあるし、車好きな私でも、さすがに東京から約600kmある岩手山の山頂で合流するという途方もない計画に一端はお断りしました。
ところが、後生掛温泉が『がんばれ東北キャンペーン』の一環で、1泊2食4980円、しかも、料金の一部が義援金として寄付されるという情報にカミサンが食いつきコラボ登山+宿泊が実現しました。
山小屋より安い料金に、「ありがたいなぁ。」という気持ちを持ちながらも期待はしてませんでした。
ところが、いざ泊まってみると、さにあらず、畳の香りも漂うこぎれいな部屋、品数も多いおいしい食事、そして何よりすばらしい温泉と、料金をはるかに越えた価値にkuniyan夫妻ともども大満足でした。
3時のチェックインから翌日8時の出発まで、山や車や他のヤマレコユーザーさんの話などで盛り上がり、話が尽きることはありませんでした。
さて、肝心の山の方ですが、お二人は、滋賀県から1000km離れた岩手山まで、仕事を終えた後、19時に出発。
私も18時に仕事を終え、入浴、夕食、仮眠をとり23時30分、東京を出発。
果たして、うまく岩手山でお会いすることができるか?!
カミサンとは、「眠くなる前に運転を替わろう。」と決めて、最初は私が運転し、300km走ったところで、交替。
次はカミサンの番ですが、助手席でウトウトしていた私に異変を感じさせる微妙な 横Gがかかり、聞いてみると「眠くなって来た。」ということで100kmもたずに敢えなくダウン。
運転を交替し、目的地まで170km地点を走っていると、kuniyanさんから、3時38分メールの着信音が入りました。
『だいぶ明るくなってきましたね。今、盛岡です。岩手山 見えました。』
「ええぇー、速すぎでしょ!!」
私より400km以上遠いのに時間にして、1時間は先行しているではないですか!
一気に眠気も吹っ飛び、スイッチが入りました。
猛然と追い上げたものの、結局、お二人は馬返しの登山口を5時スタート、私は50分遅れて5時50分のスタートとなりました。
さすがに睡眠不足とロングドライブで体はどんより重く、また呼吸も荒く、絶不調です。
3合目付近からショウジョウバカマ、4合目からは期待していたチングルマ、シラネアオイなど高山植物がポツポツ見られ、ついつい足を止め、写真を撮りまくってしまいます。
花の写真は風の影響を受けたり、ベストポジションがとれなかったり難しいですね。
何枚か角度を変えて撮ってみても、ヤマレコにアップできるのはごく僅かです。
そうこうしていると、後続の方に抜かれまくります。
花に夢中でお二人のことはすっかり頭の中から消えてました!
8合目の避難小屋前で、評判通りのおいしい水をいただき、山頂方向を見上げるとぽつりぽつり、小さく登山者が見えます。
このどこかにお二人がいるのかと思うと、急にギアが切り替わりペースアップしました。
そして、山頂の外周路手前で、奥様と感動のご対面!
一発で分りました。
なぜなら、うちのカミサンがおススメした、同じフェイスマスクを着用していたからです。
フェイスマスクは相変わらず怪しいのですが、女性陣は日焼け防止に必死のよで、見た目より実をとるようです。
というか、そういう年齢なのかな(失礼)
奥様と挨拶を交わし、状況をお聞きすると、kuniyanさんは山頂で私と出会えるように奥様を置いて先に行ったとのこと。
のんびり話しをしている場合ではありませんでした。
そこから、富士山のような砂礫地をトップギアで猛進しました。
そして、kuniyanさんから遅れること15分、お互い自宅から遥か遠くの岩手山山頂で、感動のご対面を果たせました。
因みにうちのカミサンは予定通り馬返しの駐車場にデポ。
カミサンは、私が下山を始めた頃まで爆睡した後、10卆茲両岩井農場でアイスを食べたりしていたようです。
私は、明日仕事があるので、今日中に八幡平のダブルハントを決行するため、早々に下山しなければなりません。
積もる話は、後ほどたっぷり時間があるので、奥様が到着するのを待って、記念写真を撮ってしばしのお別れ。
私は先に下山し、カミサンと八幡平の湿原と沼のハイキングを楽しみ、3時に後生掛温泉に到着。
八幡平については
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-116938.html
お二人もその前にすでに到着しており、コラボ宿泊が始まった次第です。
翌日は車2台作戦でお二人が八幡平を縦走できるように、茶臼登山口までお連れし、そこでお互いお礼とまたのコラボを誓ってお別れしました。
「私たちの分まで楽しんできて下さい!」

当日はメールでやり取りはしたものの、宿泊地で会えることは決まっているため「岩手山で会えたらいいですね。」くらいの計画でしたが、奇跡的にも山頂でご対面できて鳥肌ものの感動でした。
これもヤマレコがあってこそ味わえたもので、ヤマレコに感謝、kuniyan夫妻に感謝ですね。
とっても、楽しい山旅でした。
また機会があれば行きましょう!!!



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コメント

satoyamaさん、こんばんは
うまくランデブーできて良かったですね!
しかも岩手山というなかなかの遠方にて

お花のお写真が豊富で勉強になります

あとLEKIのポール、私も使って数回でダメになり、メーカーで修理してもらいましたがやっぱり調子悪く・・

祖母宅が岩手で、秋田にも住んでいたので岩手山、見慣れた山ですが一度も登ったことがなく、是非登りたいと思いました
2011/6/21 23:04
ゲスト
satoyamaさん、こんにちは!
こらぼ大成功のようで良かったです。

それにしてもお花がきれいですね。
見るポイントが全く違うのかな・・・。(汗)

お疲れ様でした。
2011/6/22 7:11
satoyamaさん、こんにちは。
岩手山お疲れ様です。
今回は強行軍だった様ですね。

徹夜山行は私も良くやりますが、翌日はだいたい帰路の高速道路のSAで爆睡しています
八幡平や温泉まで楽しまれた様で、凄い体力ですね。
2011/6/22 7:58
LEKI、shira-gaさんもですか。
岩手山、花もいっぱいで、とてもいい山でした
ぜひ、shira-gaさんへどうぞ

ところで、LEKIのトレッキングポールには参りますね
これで2本目です。
最初のは、山行中、何度も緩んでしまうので、2度ほど修理(無償)でしてもらいましたが、回復しないので予備として持っていることにしました。
次に買ったBDのポールはワンタッチ式で緩むこともなく気にいってたのですが、九州の久住山の駐車場に置き忘れてしまい、再び今回LEKI(SPD)にしてみたのですが
下りの時、T字タイプのように握る場合、LEKIの方が握り易いので、ついついダメな部分があるのにLEKIになっちゃうんですよ
2011/6/22 14:26
satoyamaさん、こんにちは
東京からはるばるお疲れ様でした
600kmですか、でももうこの距離を1,000円で走ることはできないんですね

kuniyanさんとも合流でき、コラボ宿泊ですか!
とても楽しそうな山旅です

LEKIってそうなんですか・・・
知りませんでした
LEKIは購入したことないんですけどね
2011/6/22 16:44
Ulmatsuさん、こんばんは!
梅雨の合間の一番い時期に行けたので、お花がとてもきれいでした
おかげで、撮っては進みの繰り返しで、後続の方にも抜かれることがしばしばありました
でも、何とか山頂で帳尻合わせることができてよかったです

これから、Ulmatsuさんの北海道遠征おじゃまします
2011/6/22 21:55
思い返せば、強行軍でした!
MATSUさん、こんばんは。
これまでは自宅で眠ってから、深夜目的地に向かうパターンでした。
今回のような徹夜で遠くの目的地へ向ったのは初めてで、途中眠くなることもありました。
岩手山では、登山前半に大汗をかくまでは体調も今ひとつでしたが、その後は睡眠不足も何のその、絶好調になりました
とはいえ、八幡平をお気軽コースですますところは、まだまだです
ロングドライブの後の仕事も、結構眠かったです
2011/6/22 22:09
Utunduさん、こんばんは!
深夜の600劼呂つかったですが、昼間の600kmは案外平気でした
でも、もう1000円では行けないのが、残念ですね

LEKIはグリップ部分が握り易いので、ついつい欠点も多いけど、買ってしまいます

どうして折れてしまったかは、謎です
2011/6/22 22:37
強行軍でしたね。
satoyamaさん、こんばんは。

無事、山頂でお会いできて何よりです。
急遽サクッと秋田まで行かれましたね

ストックが、折れたということは、siragaさんのようなハードコースを歩かれる予備軍でしょうか

1200まで行きませんが、1100kmの旅から本日帰ってきました
2011/6/22 23:03
1100劼任垢。
ilbonさんもロングドライブですか
明るいうちはロングも問題ないですが、深夜はちょっと眠くなりますね
ストックが折れたのには、参りました
八ツの金属疲労としか思えませんが、それで折れては困りますよね
>shira-gaさんのようなハードコース
滅相もありません。
ゆっくり歩けばそこそこロングはこなせるかと思いますが、何せスピードがないので
後ほど、1100勹鸚、お邪魔します。
2011/6/23 6:56
コラボ登山、お疲れ様です ^^
satoyamaさん、こんばんは

600kmの往復、お疲れ様です
西日本方面だと明石までの距離ですね。ちょっと確認してみました
遠い…。

岩手山、なかなか急勾配で山容も高低差を富士山みたいですね
登り応えがあって楽しそうな山だと拝見しました

LEKIのポール、変な所から折れてますね。
かなり珍しい折れ方なんではないでしょうか?
使った事はないですが、確かにLEKIの取っ手は握りやすそうですよね。
何度も買うか迷った経験あります。

コラボ登山・宿泊、長距離ドライブの疲れも吹っ飛ぶ記憶に残る記念の一日ですね
楽しそう
aotty
2011/6/23 22:38
お久しぶりです。
おはようございます。

岩手山、いいですね〜。
私も調べてみたらめちゃめちゃ遠くてこれは車では無理だなと思っていたら、この距離を車で・・・・。
さすがです

それにしても岩手山でコラボってダイナミックな発想ですよね。笑。

岩手山もよかったようですし、お花もいっぱいで楽しいレポありがとうございました!
2011/6/24 6:24
岩手山、いい山でしたよ。
aottyさん、おはようございます。
岩手山は富士山と違って、お花がいっぱいで、急勾配でも撮影かたがた休んで登ったので、
それほどきついという感じはしなかったですね

LEKIですか。
あばたもえくぼっていうわけではないのですが、段差の大きい下りで、
ポールの先端を手掌を中心に握って、T字型のポールのように使う場合は
LEKIのグリップがBDよりいいんですよね。
疲れてきた時の下りは重宝するので、またLEKIに戻ってしまいました
でも、ほんと、こんな所で折れるってありですかね
2011/6/24 7:48
安達太良山もよさそうですね!
tamaoさん、おはようございます。
いつも、アグレッシブな山行、陰ながら拝見してます
同じ日行かれた安達太良山にこんなバラエティーに富んだコースがあるんですね
ダブルハント可能なコースとしか考えてませんでした

岩手山は安達太良山からはさらに遠いですが、ICからは近いので、それは助かります。
花のある時期に行けたのはラッキーでしたが、周りにいい温泉もたくさんあるので、それも得点高いですよ
4980円の後生掛温泉も超おススメです
2011/6/24 8:05
素敵なコラボ!
岩手遠征お疲れ様でした!

kuniyan早いですね〜
滋賀からなのに!!!

いや〜素敵な山行でしたね。
握手の写真には思わずほほえんでしまいました
これから、もう一つの方にもおじゃましま〜す。
fall
2011/6/25 8:48
楽しかったです。
fallさん、こんばんは。
最近はソロばっかりだったので、コラボはとても楽しかったですね
車は苦にしない方ですが、上には上がいるもんですね
私たちも綿密な計画を立てずに、岩手山で会えたら位でいったのですが、
それで山頂で会えるっていうのは、自分でいうのも何なんですが、
ドラマチックでした
休日が合わないですが、いつかご一緒したいですね
2011/6/25 21:24
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技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
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