残雪の妙高で雪渓とお花周遊コース(新宿日帰り)百名山52座目
- GPS
- 06:16
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,811m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:16
落石が目立つあたりでは休憩せず、速やかに通り過ぎること。
天候 | 登山口は曇、山頂は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
9合目手前の雪渓トラバースがピッケル必須。 長助池あたりの雪渓が道がわかりづらい、踏み跡なし。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
ピッケル
|
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感想
朝6時半に新宿に集合してハイエースに乗って6名で妙高山に出かけてきました。コースは燕温泉から北地獄谷経由で山頂、下りは長助池、大倉池を経て燕温泉の周遊ルートです。
燕温泉の無料駐車場に到着したのは午前10時頃、準備を整えてトイレに入って、1010に登山開始。最初はコンクリートの登山道を延々と登ります。先頭のサケサクと歩くスピードになんとか合わせて登る。早くも足パン。
途中何度か雪渓のトラバースが出てきたけどステップが切ってあり、アイゼンなしでも進めました。雪渓の直登になり、ようやく軽アイゼンを装着、キックステップで雪を蹴り込みながら登ります。尾根に出てアイゼンを外してさらに登ります。高山植物がキレイです。ショウジョウバカマ、シラネアオイ、その他名前を知らない花々が咲いています。
9合目の鎖場少し手前に雪渓が出てきます。トラーバスですが、ステップも切られておらず、ピッケルとアイゼンなしでは通過は不可能と思われます。この難所を乗り切ると長い鎖場が現れますが、斜度と高度がすごいですがステップが切られているので、普通の運動神経があれば問題なく通過できます。このあたりから曇りガスが消えて、快晴の青空が現れてきました。
ようやく山頂へ到着。山頂は2箇所あるようで、最初に最高峰の妙高大神が出てきます。大きな石の上に立つと、外界は雲の下です。濃い雲の上に山頂だけが出ている感じです。同じく雲の上に出ている火打岳、焼岳もキレイに見えます。次の山頂は、妙高北峰。こちらには山頂標識が出ています。
下山は長助池分岐方面へ下りました。急で岩場が多く続く下り道が続きますが雪はほとんどなく、問題なしで降りられます。大倉分岐あたりから雪渓が始まります。軽アイゼンをつけて下りますが、雪が溶け出しているのでグリップはあまり効きません。ただ、転んでも痛くないので、コケたらシリセードとばかりに駆け下りました。超気持ちいい。斜度のある雪渓はシリセードで降りました。
踏み抜きが多く出ています。雪渓の下は沢が流れているので、踏み抜いた下は川になっている箇所もあります。なるべく沢の上っぽいところは踏まないように進みました。
調子に乗って下っていると途中で登山道をロストすることがありました。そのときは、登り返して道を探す必要などもありました。GPSでロストした場合は登山道を探し、無理に藪漕ぎをして登山道へ戻るようなことはしないようにしました。
燕温泉方面へ無事下山しました。惣滝方面は道が崩落していますので行けませんでした。
最後は黄金の湯で汗を流して、上越市にある豚汁専門店で食事&ビール(運転手除く)してから帰宅です。
道も空いてて、新宿到着は21時でした。
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