秀峰、利尻山 最北の最高峰 (百名山)
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- GPS
- 06:18
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目以降は滑りやすいです |
その他周辺情報 | 利尻富士温泉、足湯などがあります! |
写真
感想
百名山、利尻岳へ登って来ました^_^
今回は稚内〜礼文島〜利尻岳の予定でした
自分は道内住みなので
1日目 自宅→稚内 2日目 稚内→礼文島→利尻
3日目 利尻岳登山 という流れでした。 事前の天候を確認しながら、晴れるであろう日に、登山を開始しました!見事的中です。
北の最果て、礼文島も初上陸で、島を自転車で周りましたが、礼文島が1番誇っているのは礼文から見る利尻島の姿でしょう。フェリー乗り場や温泉施設のポスターには色々な季節や角度からの利尻岳を写したものが多々ありました。実際に礼文島から見た利尻は、まさに圧巻です^_^
1700mの山が海上に浮かんでいる様はとても素晴らしいです。
礼文島の旅を終え、早速利尻島へフェリーで移動しました。フェリー内では旅行者の方が、「最盛期には難民船見たく混む」と話していて、難民船に乗ったことのある旅行者の方かはわかりませんが、船内の様子はなんとなく想像出来ました。笑
今回はあまり混みませんでしたが、最盛期はさらに混むようですね。
利尻上陸後は、まず重い荷物を背負って自転車でファミリーキャンプ場ゆーに へ。事前の調べでは、北麓野営場が近くていいとの情報でしたが、坂道がキツイため、ゆーにキャンプ場を選びました。自転車で旅をされる方はこちらの方がコンビニも近いため、便利なはずです。
テント設営後は、姫沼へ!!ここも坂道なので自転車はキツイですが、押したり漕いだりすれば意外と早くつきました!!晴れているおかげもあり、素晴らしい景色でした。
姫沼から帰り際、離島特有のものなのか、ガスが発生しました、視界がかなり悪かったです。
しかし、明日の天気は晴れ、大丈夫なはず^^
登山当日、天候は最高の快晴!!!ありがとう神よ。 張り切って自転車を漕いで登山口へ!が、ここでアクシデント、自転車からチャリチャリカラカラ音がする。おいおい、チャリがチャリチャリしてはいけない。確認すると少しフレームが曲がってタイヤと擦れている、、、。このせいもあってか、登山口までがとても遠く感じる。 文明の力、車に抜かされる抜かされる。チャリはチャリチャリ、自分はイライラ、、。笑
北麓野営場登山口までが1番疲れました。笑
北麓野営場から、登山口までは迷うことなく舗装された道を歩きます。自分は4時頃に到着しましたが、ちょうどツアー客の方々が多く、登山準備をしていました。さすがは百名山、利尻こんなに人がいるのは初めてです。
単独行をされる方は、4時前に登山を開始している方々が多いようです^^
少し歩くと名水百選、甘露泉水へ、ここで水を補給します^^
いよいよ3合目から登山開始!いや、今回はもう登山が始まっていた、ほぼ海抜ゼロスタートだ。
登山道は、人気の百名山だけあって、とても上質です。階段が作られていたり、迷うことを防止するためのトラロープもあります。見晴らしは、8合目までは木々が多い部分が多々ありますが、後ろを振り返ると礼文島と海が素晴らしく綺麗に見えます^^ 間違いなく利尻岳からしか見れない景色です。長官山へ到着後はいよいよ利尻岳山頂付近を見れます。快晴も相まってこの景色が恐ろしく美しい。数々の山を登ってきましたが、、ニペソツ山の次に素晴らしいです。笑
8合目〜山頂まではいよいよ急斜面がキツくなってきます。崩落地やザレ場がありますが慎重に登れば全く問題ありませんでした。
そして、山頂へ到着です。快晴の中360度雲海、この上なく幸せな時を過ごせました。お金に換えられないものがある、まさにこの絶景の事でしょう。
長年の夢であった利尻岳登頂、本日達成しました。
自分は、感動を忘れぬまま、5合目付近で落とした愛用メガネだけを残し、利尻岳を後にしました。(どなたか拾ってくれたはずです、、笑)
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