乾徳山〜黒金山〜西沢渓谷【二百名山】【山梨百名山】 〜昨年のロングで経由した奥秩父主稜線を見に〜


- GPS
- 10:47
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,132m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:43
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
復路:西沢渓谷(バス)乾徳山登山口(車)はやぶさ温泉(車:勝沼〜大月)自宅 ※事故渋滞の為大月から下道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山は岩山かと思えば黒金山へ向うにつれ奥秩父らしい感じも味わえ飽きない良いルートで最後の渓谷美はフィナーレにふさわしかったです。 逆回りも計画してしていましたが、個人的には本ルートで良かったと再認識しました。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り温泉・食事 はやぶさ温泉 http://www.hayabusaonsen.net/ |
写真
感想
【タイトル】
〜昨年のロングで経由した奥秩父主稜線を見に〜
〜ロングトレイル『9泊10日』〜分水嶺を『山と峠』を繋いで〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-941640.html
――――――――――『最初に』―――――――――
6月18日(日)
昨日の小楢山から近い移動で、早出が可能なので少しロングで何より昨年のロングで歩いた奥秩父主稜線を見に、『乾徳山〜黒金山〜西沢渓谷』としました。
―――『乾徳山〜黒金山〜西沢渓谷』―――
昨晩は乾徳山登山口(バス停)駐車場で車中泊、トイレが乾徳公園内にあり。
日の長い時期に日の出とともに歩きだす事がきました。
舗装路から登山口を経由して、ゆっくり歩き出すと昨日の小楢山の急登のせいか歩きやすい整備された印象を受ける。
今回は単独なので、ラジオを熊鈴かわり歩るくのが楽しくもあり懐かしくもあり、今年もグリーンシーズンが始まった事をあらためて感じる。
高原ヒュッテでトイレを借りに行くと、太平高原方面から上がってくる人達と合流する、二時間程短縮することができるので乾徳山ピストンであれば重宝されるのでしょう。
月見岩付近は眺望もよく、御坂山塊越しの富士山は右の毛無山の存在が大きく感じられた、周辺に平場も少しあったのでいつかここに張れたら良いだろうなぁなどと思いながら道満尾根ルートと合流し岩場多くなる。
乾徳山の岩場はなかなかで、ランシューズはズルズルいきそうなので、ステルスソールのアプローチシューズが欲しくなった。
山頂からは、大菩薩連嶺から富士山(御坂山塊)を経由し、南アは甲斐駒・鋸から南嶺を手前にしながら笊の双耳峰まで見えていて既に心の満足ボタンは押されていた。
黒金山へはまた静かな山歩きとなり、ラジオを聞きながらしょうもない事、まじめな事などを考えながら歩くのが自分はとても心地よい時間で、山にくる理由の一つなんだと思う。
黒金山ピークからは、念願の奥秩父主稜線を目の前にして雁坂峠から甲武信を経由して最後国師までの長い稜線を思い出される。
ここから見る国師は大きな山で、大ダオから奥千丈経由の国師(石楠花新道)のルートにも興味がわき、石楠花の時期に合わせられたとより良いのだろう。
バスの時間もあり、この頃から少しガスも上がってきたので先を急ぐと、牛首のタルでは再度眺望があり、少しガスがとれていたので少し得した気分になれた。
ここも近くで水がとれると、張ると素敵な朝が迎えられそうな場所であった。
やがて周辺が騒がしくなると、西沢渓谷に到着。
繁忙期は一方通行になるようだが、せっかくなので水辺のルートを選択すると景色もすばらしいが、水の音でも楽しむ事ができた。
気になっていた、鶏冠山の登山口は想像以上に明確になっていて驚いた、吊り橋から見える鶏冠山は、吊り橋にいる事を忘れてうっとりした。
〜【立ち寄った場所】〜
乾徳山
二百名山(20座目)山梨百名山 (59座目)
黒金山
山梨百名山 (60座目)
西沢渓谷
――――――――――『最後に』―――――――――
気になっていたバスの時刻も遅くても15:40には乗りたいと歩いていたが、丁度15:10のバスに乗る事が出来き得した気分。
昨年痛くなった膝や、スノーシーズンに痛めた腰も、約20キロの縦走では特に異常もなく歩けた事に一安心、ひきつづき荷物と身体の軽量化を進めて、少しずつ距離も延ばしていければと感じる事ができた。
変化に富む山行であらためて200名山でもある事を再認識した。
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