百里ヶ岳

2017年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 11.1km
• 登り: 752m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:47

9:32 小入谷バス停
9:57 10:05 百里新道登山口
11:18 11:26 シチクレ峠
12:19 12:48 百里ヶ岳
13:38 13:45 根来坂峠
14:40 14:45 焼尾地蔵
15:04 15:06 百里ヶ岳登山口根来坂峠ルート
15:10 15:11 小入谷林道出合
15:19 小入谷バス停

小入谷バス停からの復路のバス便は17時21分であり、かなり余裕をもって下山したが、時間が余りすぎて困った。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：（京都バス）京阪出町柳駅ー葛川梅ノ木（高島市営バス）ー小入谷バス停
復路：（高島市営バス）小入谷バス停ー朽木学校前（江若交通）ーJR安曇川駅

コース状況／危険箇所等

コースルート
　小入谷バス停ー小入谷百里ヶ岳登山口ー805m地点ーシチクレ峠ー百里新道分岐ー百里ヶ岳ー百里新道分岐ー根来坂峠ー焼尾地蔵ー小入谷バス停
コース状況／危険箇所等
　登山道及び下山の旧鯖街道は危険箇所はない。登山道は落葉樹と杉・檜の落葉が踏み敷かれ気持ちの良い登山道だった。　道標も適度に設置され、要所要所に赤カラーテープも巻きつけられて、道迷いの恐れはない。　　　

その他周辺情報

バス待ちの時間に、生杉集落の「山帰来」で喫茶・軽食ができる。

写真

6/18 9:30

高島市営バス小入谷バス停到着。

6/18 9:43

針畑川に架かる小橋を渡る。

6/18 9:45

百里新道登山口の道標。

6/18 9:51

道標に従って、支流を遡ると堰堤で行き止まり。

6/18 9:52

支流の向こうの山側の斜面に百里新道登山口の標識。

6/18 9:54

落ち葉を敷き詰めた登山道の急登。

6/18 9:59

能家から小入谷への林道側の百里新道登山口。

6/18 10:01

コアジサイ、ちいさな薄紫の花。

6/18 10:03

ブナの薄緑の新緑帯、空気が美味しい。

6/18 10:05

登山道沿いの斜面にはオオイワカガミの葉がビッシリ群生。

6/18 10:07

馬酔木の群落。

6/18 10:26

ヤマボウシ。

6/18 10:27

曲がりくねった芦生杉。

6/18 10:51

本シャクナゲ。

6/18 11:04

サワフタギ？

6/18 11:06

カエデ。

6/18 11:07

このブナの緑の感じが良い。

6/18 11:08

805mの小ピーク。特に標識は設置されていない。

6/18 11:12

オオイワカガミとアセビの群落。

6/18 11:13

百里が岳か・・・。

6/18 11:14

アセビの茂ったシチクレ峠へのヤセ尾根。

6/18 11:24

シチクレ峠らしい、特に標識がないので地形で確認。

6/18 11:26

確かに南谷からの登山道あり、シチクレ峠で間違いなし。

6/18 11:29

今日一番の台杉。

6/18 11:38

百里新道分岐。　ここで百里ヶ岳から下山中の登山者2人とすれ違う。

6/18 11:51

百里ヶ岳が見える。

6/18 11:59

南東方向の写真、地蔵谷峰か？

6/18 12:06

山頂に向かい、補助ロープあり。

6/18 12:20

百里ヶ岳931．3m頂上に到着。

6/18 12:22

頂上はひらけており、西、南方向は木々で見えない。

6/18 12:33

北、北東方向。　三十三間山、野坂岳、三重嶽、大谷山・・・、朽木の連山。

6/18 12:40

釣瓶岳、武奈ヶ岳、手前が白倉岳の連山。

6/18 12:59

比叡山

6/18 13:06

百里新道分岐から根来坂峠へのヤセ尾根。

6/18 13:14

気持ちよい落葉が薄く踏み敷かれた道。

6/18 13:16

根元から螺旋状に巻かれた樹木。

6/18 13:25

ブナの太い幹。

6/18 13:40

根来坂峠の道標。

6/18 13:47

鯖街道の道標。

6/18 13:48

鯖街道を行く。

6/18 13:53

見晴らしの良いポイント、次回山行のため、山座同定。

6/18 14:01

三国峠。

6/18 14:05

三国岳。

6/18 14:09

これは、武奈ヶ岳より北の蛇谷ヶ峰か。

6/18 14:12

鯖街道の道標に従って進む。

6/18 14:16

コアジサイ。

6/18 14:33

ヤマツツジ。

6/18 14:41

焼尾地蔵の祠。

6/18 14:41

焼尾地蔵。

6/18 14:51

少し、舗装された林道を歩き、再び旧鯖街道に入る。

6/18 14:56

ササユリ。

6/18 15:04

再び、針畑川に出合う。もうすぐ、小入谷。

6/18 15:05

コアジサイが群生。

6/18 15:06

百里ヶ岳登山口の道標、下山完了。

6/18 15:08

河原にジギタリスらしき花。

6/18 15:13

赤紫と白のジギタリスの花がかなり群生している、他所ではあまり見られない・・・、

6/18 15:17

小入谷の朽木学道舎。

6/18 15:19

小入谷バス停に到着、バスの時刻まで2時間余り。

撮影機器：

DSC-WX100 SONY

感想

yama002

　前々から行きたいと思っていた百里ヶ岳、バスの便が悪いので、何か、ちょっとした道迷いや計算違いがあれば、戻れないと思って躊躇していたが、先日、百里ヶ岳に登ったいつも同行する山友が、「迷うような箇所はないし、良い山でしたヨ。」との言を聞き、今は年間を通して一番日も長い、梅雨だが、天気も続いているので、思い切って行くことにした。　京都バスで出町柳を出て、葛川梅ノ木にて高島市営バスに乗り換え、針畑川沿いの細い道を遡り、小川、平良、桑原、古屋、中牧、小入谷、生杉と針畑集落を辿る。　平良で道路上で10匹程の猿を見かける、道は段々細く集落が疎らになって行き、心細くなっていくが、生杉から小入谷付近は、人里らしい雰囲気になっていた。　百里ヶ岳の登山道は、ブナの若葉に覆われ、日射しを遮られ、足下は適度に落葉が踏みしかれ、とても気持ちの良い山道であった。　今の季節、朽木の山々は、何といっても浅緑の葉裏、山道の空気の美味しさは格別であった。　付近には、三国峠、三国岳、経ヶ岳、ヘラ谷奥など朽木の連山があり、今後、針畑の集落を起点とする山行への道が開けた。　秋にもまた、行ってみたいと思う。