白馬岳大雪渓(雷鳥&ツクモグサ)

2017年06月22日(木) ～ 2017年06月23日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,873m
• 下り: 1,855m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:15

8:35 猿倉登山口
10:08 白馬尻小屋
15:53 白馬岳頂上宿舎
16:20 17:00 白馬山荘
17:27 17:42 白馬岳山頂
17:50 白馬山荘

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:43

4:17 白馬山荘
4:29 4:45 白馬岳山頂
4:55 6:10 白馬山荘
6:22 6:27 白馬岳頂上宿舎
7:15 避難小屋
10:10 白馬尻小屋
11:00 猿倉登山口

天候

6/22：曇り→晴れ/23：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：6/21 22:25 バスタ新宿 - 6/22 1:43 松本BT - 5:58 松本駅 - 08:00 白馬駅 - タクシー - 08:21 猿倉登山口
復路：6/23 11:00 猿倉登山口 - 徒歩 - 12:10 おびなたの湯 - 徒歩 - 14:08 白馬駅 - 14:37 特急あずさ26号 -15:43 松本駅 - 往路同様

コース状況／危険箇所等

1.大雪渓両サイドからの落石多い。
2.中盤夏道取付き付近、雪質から歩行難しい。

その他周辺情報

タクシー：白馬駅→猿倉登山口/3,800円
日帰り入浴：八方温泉おびなたの湯(レモンたっぷりの温泉でした)/600円

写真

6/22 2:46

夜行バスで松本に深夜着、マック待機で始発待ち。

6/22 8:21

白馬駅からタクシーで猿倉荘到着。

6/22 9:23

キヌガサソウ

6/22 9:24

サンカヨウ

6/22 9:29

シラネアオイ、この前の八間山-白砂山縦走の時より、断然にキレイ(^-^)

6/22 10:08

白馬尻小屋手前よりアイゼン装着！
大雪渓来たよ。

6/22 10:45

両サイドから落石、中央寄りに登ります。

6/22 12:10

少し登るごとに息があがる。あの辺平かなと休憩ポイントを探すけど、大きめの落石に腰を下ろすのがやっと。

6/22 12:56

中央の島みたいに見える所から夏道に取り付く。

6/22 13:21

下山者の情報から、やや長めの夏道に入る為、一旦アイゼン外す。

6/22 13:45

6/22 14:39

頂上宿舎が見えるけどなかなかつかない。夜行バス、マック待機と寝れていないこともありバテバテ>_<

6/22 15:53

白馬岳頂上宿舎、風強い。こちらで今宵はテン泊予定だけどどうしよう。

6/22 16:03

テント場、テン泊装備を背負って来たけど、天候・体力的にも今晩はやめた方が良いと判断。

6/22 16:05

せっかくだから、泊まってみたかった白馬山荘を目指す。小屋泊は2年前の穂高岳山荘以来。

6/22 16:48

通常料金で穂高の間貸し切り。この日の宿泊は11名。一休みして山頂アタック！

6/22 17:15

白馬山荘のご主人に教えて頂き、ツクモグサとご対面♫

白馬岳登頂、やったぞ～o(^▽^)o

6/22 17:38

白馬の街並み

6/22 18:12

夕食、品数多くバランスがとれてありがたいです。

6/22 18:53

夕日観賞タイム

6/22 19:01

明日下る大雪渓を見下ろし不安と緊張感

6/22 19:04

さらに風の勢いが強まる。撮影中、手がかじかむ。

6/22 19:06

日没間際の旭岳

6/23 4:29

山頂よりご来光観賞、まもなく日の出。

6/23 4:31

強風で愛用の帽子が飛ばされ落ち込む
>_<>_<

6/23 5:34

朝食、味噌汁おいしい。

6/23 6:27

頂上宿舎よりアイゼン装着

6/23 6:38

朝でも雪が締まっておらず、緊張の下山を強いられる。

6/23 7:15

昨日は分からなかったけど、避難小屋が雪で埋まっていた。

6/23 7:24

ハクサンイチゲ

6/23 7:49

一休みしていたら、後ろからグエ～っと鳴き声、初雷鳥の雌^ - ^

6/23 7:50

こちらは雄、ツガイで見れてラッキー
(о´∀`о)

6/23 8:10

シナノキンバイ

6/23 10:22

大雪渓踏破に乾杯！

6/23 12:13

猿倉荘でコーラ補給、タクシー代を節約すべく約1時間のロードでおびなたの湯に到着。

6/23 12:17

レモンたっぷりの貸し切り湯。
脱衣場もキレイでした(^ ^)

6/23 14:08

白馬駅到着。おびなたの湯からはそんなにかからなかった。

6/23 14:35

特急あずさ26号で帰路につく。

6/23 23:50

地酒で白馬岳山行に乾杯ヽ(´ー｀)
山バッジは大雪渓とハクサンイチゲのデザインをチョイス。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 10本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ ポール テントマット シュラフ ヘルメット

感想

たかパン

6/21～23日、行動時間が長くとれる夏至をまたぐ形で平日3連休を取得し、キタダケソウ目当てに北岳-間ノ岳テント泊縦走を計画したけど、21日はあいにくの悪天候。天気とにらめっこしながら、南アより北ア方面の方が天気がまだ良さそうなことから、焼岳、白馬岳、雨飾山を候補に計画を立て、6/22の深夜、マックで始発待ちをしつつ、直前まで白馬岳か焼岳の2択で悩み、大雪渓踏破、雷鳥&ツクモグサを見たい気持ちが勝り、白馬岳行きを決意しました。
しかし、前日の朝から寝ていない状態でテント泊装備を背負っての大雪渓通過にバテバテ、頂上宿舎が見えた頃は疲労のピーク、風も強く久々の厳しい山行となりました。でも、白馬山荘では6人部屋に1人で泊まり快眠、ツクモグサも見れて、人生初の雷鳥にも会えて、山行目的を全て達成できたことに何よりも満足です。道中、ガラガラと落石を目にしたり、大雪渓後半の急登や、バテバテの時、帽子を飛ばされた時など、「焼岳に行けば良かった。」と何度も思ったけど、振り返ってみれば充実した山旅でした。ありがとうございました。