裏岩手縦走
- GPS
- 24:34
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 884m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:59
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 5:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●岩手県北バス 八幡平自然散策バス 盛岡駅〜八幡平温泉郷・松川温泉〜八幡平頂上〜御在所 松川温泉→藤七温泉間乗車 \590 詳しくは→http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
オオシラビソの甘い匂いがする道。 |
写真
感想
初めて裏岩手縦走路を知ったのは、山と渓谷の2007年8月号を手に取ったときでした。
特集は「母なる東北大山脈」。朝日・飯豊はもちろん、鳥海や月山など地元に山が記事になっていたので購入したのですが、そこに美しい写真と共に裏岩手に関する数ページのコースガイドが載っていたのでした。
広々とした尾根が連なる山並みと、その先に聳える精悍な岩手山。いつか歩いてみたいと思っていた憧れの山でした。
久々にご同行いただいたcheezeさんにはいつものように花の名前講習のみならず、今回は食料計画もしていただきました。
山の食事と言えば簡単で味気ないものになりがちですが、ちょっとした工夫で下界と変わらず美味しいものを口にすることができます。これまた勉強になりました。
cheezeさん、実に30年ぶりの小屋泊まり山行とのことでしたが、これをきっかけに泊りがけのロング山行に目覚めていただければ、と思います。。。
二日間好天に恵まれ、裏岩手に咲く高嶺の花々や大きな星空、雄大な稜線歩きを楽しむことができた。三ッ石まで、お会いしたのはお一人だけ。静かで、時間がゆっくりと過ぎていく。とても贅沢な山旅になった。
もう少し歩く予定だったが、午後は雨予報なので、三ッ石で縦走を終了し東八幡平の温泉を楽しむ。
最後に裏岩手を通して歩いたのは20代で、もう40年も前の話。大深と岩手山8合目の小屋に泊まった。カメラは持たず記録もないのだが、裏岩手の美しい星空が今も強く記憶に残っている。もう一度同じ道を歩き、もう一度同じ星空を見ることができた。私ののんびり歩きにご一緒いただいたmokkedanoさんに感謝申し上げたい。
地味だが珍しい花々もいくつか。キヌガサソウやイソツツジ、ムシトリスミレが登山道脇に何気なく咲いていて、思いがけない喜びであった。小畚からの縦走路はミヤマキンバイ、キンポウゲやミヤマダイコンソウ、オオバキスミレ、キバナコマノツメなどちょっと「黄色系」。そういえばニッコウキスゲも蕾をつけているものも。三石湿原では、コバイケイソウやミツガシワが咲き始めていた。
初夏の花から盛夏の花へ少しずつ様変わりを始めている。
魅力溢れる北東北の夏が始まる。
cheezeさん、mokkeさん、こんにちは。
お天気のよい土日にも関わらず、静かな山時間を過ごされたようですね。
夕暮れと雲海、朝の光の中を二人で静かに、時折賑やかに歩かれる様子が目に浮かびます。
山を歩いて、寝て、食べて、また歩く、そんな単純な営みは、いつも生活する日々とは違って、とても濃密で、いつもはふわふわと頼りない自分の輪郭がはっきりするような気がします。
短く美しい東北の夏、私もあまいシラビソの香りにつつまれて、深い森と時折現れる湿原、広い空の広がる道を歩きたくなりました。
mokkeさん、「母なる東北大山脈」号、いいですよね!
あの号は、空想を掻き立てられます
cheezeさん、祝・お泊り登山復活!!朝からにやにやが止まりませんでした
私も今後の泊り・ロング山行、期待しております
keen2さんたちのように自由に遠くまで歩けたらいいんですけどね
モッケさんには、小屋泊まりの小技いろいろ教えてもらいましたよ。いつか実践投入
モッケさんの二日目の荷物がなぜか減っていて、ボッカさんからモッケさんに戻ってました よかった。
今回の失敗は、温泉卵が割れちゃったことでしょうか。あとバゲット(お二人の真似して)が潰れてた もちろん全部おいしくいただきました。
また、(ニヤニヤせずに)いろいろご指導くださいね。そのうちどこかのテント場でお会いできる日がきますように!
コメントありがとうございます。
久々に静かな山でのんびり過ごしました。
普段見慣れた南東北の日本海側の山とは風景が全く違いますから、見るもの全てが新鮮でしたよ
いつかは乳頭や岩手山まで繋いで歩きたいですね
「母なる東北大山脈」号を眺めながら妄想したいと思います。
これは永久保存版ですね
私は、2013年10月に滝ノ上温泉から、烏帽子岳~大白森〜曲崎山〜三ツ石山を縦走しましたが、大白森から先がずっと樹林帯でめげました
三ツ石山の稜線に出て、「今までの樹林帯は何だったんだ!(# ゚Д゚)」と思いました後で、畚岳方面の方が展望がいいことを知りました
このコースの逆をチャリデポ縦走したいと考えております
NYAAさんのレコ見ようとしたら、アップしてないのね?残念。途中1泊で回られたでしょうか。八瀬森山荘泊りかな。10月だと水場が心配ですが、でていましたか。沢もなさるNYAAさんなら、有名な葛根田川とか関東沢とか歩かれているかな。
八幡平ファンの私も、この葛根田川流域を巡る「南八幡平縦走路」をたぶん歩くことになりそうです。藪も、紅葉も楽しみです、いつになりますかね
すいません。記録は、mixiでしか残してません宿泊したのは、大白森山荘です。
沢登りで行ってみたいですね
大白森山荘でしたか。曲崎前後の藪と急斜面はなかなか苦労しそうですね。大深岳からこの縦走路のうち八瀬森あたりまで見えるのですが、小さな草原の中を通る道ははっきり見えました。また八瀬森入口は以前よりすっきり刈払いされていました。奥までは見てないですが。
大深と畚岳の縦走路北部はきれいなトレイルです。シラビソの樹林に入ることもありますが、おおむね展望は良いですよ。ぜひ、チャリデポ作戦で行ってみてくださいね。ちなみに我々の利用したバスもうまく使えば、チャリなしもありですね
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