反省しきりの編笠山と権現岳
- GPS
- 10:09
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,466m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日も晴れていたので、道の状態は良い。 権現岳の鎖場は緊張しました・・・! |
その他周辺情報 | 登山後は少し足を伸ばして、白州の方にある「尾白の湯」 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
登山を始める前から好きな土地、八ヶ岳。何かチャレンジしてみたい、と思って今の初心者な私でも登れる山を、と今回の編笠山に決めました。
駐車場が混む、という話は聞いていたので、前日出発、駐車場には0時半ごろ到着。埋まり具合は3割くらいでした。(後から続々きましたが)
朝5時すぎ起床時には、ほぼ満杯。ついでに駐車場の仮設トイレを利用しました。噂通り、水洗で匂いもなく、綺麗なトイレです。
身支度を整えて、6時ちょっと前に出発!
がしかし、なかなかに身体が重い・・・ゆっくり登るが周りの方々はずんずん登っていきます。あれ、初心者向けと聞いていたけど、周りは健脚な人が多いな・・・とこの時はのんきに思っておりました。
途中樹林帯が長い、と聞いてはいたけど、さすが八ヶ岳は苔の森と言われるだけあって、緑の美しい景色に目を奪われ飽きることがありません。
途中から岩場も多くなりましたが、だんだん調子も上がり、はしごもウキウキ。最後の方の登りは岩を乗り越え、なんども頂上?と騙されながらも眺めの良さでごまかし進む。
そしてようやく頂上! ひろっ、さむっ!(風が結構ありました)
頂上の眺めは、麓の景色は見えるものの、富士山やアルプスは雲がかかっててかなり霞む景色。この真上が晴れているだけに、残念。でも180度の見渡せる景色、素晴らしかったです。
とりあえずおにぎりを一個食べてから、青年小屋へくだる。
この下る岩場渡りがなかなかきけんでした・・・本当にこれ、初心者・・・?いや、うちらが超初心者すぎるのか・・・。
なんとか青年小屋、到着。おお、これが飲み屋の提灯、これがラブランコ!(乗らなかった)
ここで少し休憩しようかと思ったら、蜂にたかられ、すぐに立ち上がる。この後もずっと蜂に悩まされるんですが・・・
旦那と話し合って、思い切って、権現岳も行ってみようかということに。動画とかは見ていたのですが、行けると思っちゃったんです。
しばらくは登山道をガシガシ登る。ヤセ尾根や切り立った崖や正面のギボシの景色も素晴らしい!
しかしのろし場あたりから見えてくる、この先のルートに、あれ、これ私たち行けるのかな・・・?と思い出す私。
そこから先の道のりはそれはもう必死で、連続する鎖場、切り立った道、ひたすら後にくる方に譲りながら、迷惑をかけないという思いで必死に渡り切りました・・・!
ヘロヘロになりながら、ようやく権現小屋に到着。渡ってきた道を振り返りながら、今後の登山レベルはしっかり確認しようと反省しきり。
改めて気分を引き締めて、最後の登りを経て、権現岳登頂!
嬉しくて、つい余計に剣を触ってしまいました!
帰りは、もうあの鎖場いけない・・・(下りの方がもっと怖そう)と思って、時間がかかっても、と三ツ頭経由の遠回りルートを選択。
少し登り返しがあるものの、ゆったりルートかと思ったら、下りも結構急なんですね・・・鎖場も一つありましたし。
しかも同行者が途中から足が痛い、と(確かに今までの私たちの登山よりはるかにルート長いんです)かなりのゆっくりペース。
終わってみると、なんと10時間とかかりすぎな登山となってしまいました。
トータルではいろんな体験ができてよかったのですが、青年小屋で引き返すべきだったなとか反省点いっぱいです。
最後は全身を癒すべく、日帰り温泉へ。途中にある道の駅の温泉は混むかな?と少し先の白州にある尾白の湯へ。
赤茶色の温泉に癒されて帰宅しました。
安全、安心、楽しく終えるためにも今回の経験を生かして登山を続けたいと思います!
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