編笠山 権現岳、南八ヶ岳大パノラマ!


- GPS
- 09:09
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:10
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
観音平駐車場は朝8時半時点で満車の為路駐 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・観音平登山口〜編笠山〜青年小屋 :特に危険箇所無し 編笠山への登りは山頂に近づくに連れかなりの急登になる。キツい! 青年小屋にトイレあり ・青年小屋〜ギボシ〜権現小屋 :落石注意 ギボシへの登りはガレ場となり落石の危険あり。 ヘルメット着用者も居た。 鎖が何箇所かあるが難しくない。 権現小屋にトイレあり ・権現小屋より赤岳方面(鉄梯子) :落石注意 私が鉄梯子を下降中落石が有り。逃げ場も無く恐ろしい思いをした。 鉄梯子(61段)は長いが安定しているので慎重に行けば無問題 ・権現岳〜三ツ頭〜観音平 :特に危険箇所無し いくつかのアップダウンを経て木戸口公園からは樹林下をひたすら降る。 八ヶ岳横断歩道に出るまでがとにかく長く辛い。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳いずみ荘に宿泊(一泊二食8,400円、甲斐大泉温泉パノラマの湯に入り放題) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ポール
|
---|
感想
土日、青年小屋でテント泊しようと山相棒のmaruta27と結構前から決めていたのだが、梅雨の真っただ中だというのを考慮していなかった為、当然というか必然というか週末が雨予報に引っかかってしまった。
編笠山に初めて登ったのは去年の5月半ばだが、この時見た青年小屋からの権現岳の威容にいつか登ろうと思いつつ1年以上経ってしまっていた。
土曜はかろうじて曇り予報、雨は降らない様なので予定変更、日帰りで権現岳に登ることに。
1年前はロングコースの権現岳日帰りは敷居が高かったが、今の実力ならいける筈…
(下山後は宿を取り温泉に入ってのんびりする計画だ)
当日、家を出発時はどんより曇り空だったが、集合場所の小淵沢駅に着く頃には次第に青空が覗くようになり、「もしやこのまま天気は快方に向かうのでは…」と淡い期待を抱かせる。
明日が雨予報の為か、降水確率0%の今日は登山口のある観音平の駐車場は朝八時半前の時点で既に満車で、停めきれない車が20台以上はみ出していた。
手早く準備をすまし出発する。
今日は編笠山経由で権現岳を目指し、下山は三ツ頭経由で行く予定。
歩いているうちにだんだん思い出してきたが、編笠山も同じ八ヶ岳に属するお椀型の蓼科山と同じく、最初なだらか、その後急登というはっきりした形の山だ。
今日はコンディションもバッチリで身体も良く動いたが、それでも押手川分岐以降の急登は堪えた。
しかし樹林が低くなり青空が覗くに従い元気も出る。予想外の青空は嬉しい限り。
去年より30分ほど速いタイムで編笠山山頂に到着することが出来た。
この晴れ間が続くうちに権現岳のピークに着く事は可能だろうか?
あまり期待は出来ないが(午後は曇り予報)先を急いでみる。
10分程で編笠山とお別れし青年小屋方面に下る。
当初の予定だと青年小屋で昼食予定だったが、折角速いタイムで進めているので昼食は後にずらし、青年小屋では小休止のみとした。
権現岳への登りからは未体験ゾーンだが、最初はなだらかな傾斜が続き拍子抜け。
登り始めて直ぐに雲が増え、青空が次第に消えていったのは残念だったが、陽の光が無くなるほどではなく、下山時まで太陽は顔を出していた。
権現岳への道はのろし場、西ギボシ、東ギボシと次第に高度を上げて行くにつれ、
編笠山・西岳・権現岳山頂・赤岳を中心とした南八ヶ岳の山々が様々な顔を見せ飽きさせない。
ここまでの距離は長いが、来る価値はあると思わせる絶景の連続だ。
(この日は靄っていて、遠景ははっきりしなかったが、近場の山は問題なく見えた)
西ギボシへのガレ場と岩場、東ギボシへの鎖場、次第に顔をのぞかせる権現岳・三ツ頭方面の眺望。
特に東ギボシからの南八ヶ岳の山々の迫力は圧巻だった。
晴れていれば権現小屋からの下界の眺めも最高だっただろう(ちょっと残念)
権現小屋のベンチで昼飯を取ったが、権現岳への登りをのんびり楽しみすぎていつの間にか編笠への登りで稼いだ時間のアドバンテージはほぼ消えていた。
他の登山者や小屋の方の話も面白かった
それと折角だからと赤岳方面の縦走路への入り口の長い長い鉄梯子を降りてみた。
赤岳への縦走路は迫力抜群でいつかチャレンジしたい気分にさせる。
鉄梯子付近で今日キレット小屋まで行くというテント泊縦走者の二人組とすれ違い雑談。
その後権現岳のピークハント、三ツ頭から観音平へ下山した。
三ツ頭より先の下山路はとにかく長い。
権現岳からコースタイム3時間半ほどかかるロングコース。
3時間ほどで下山できたが、とにかく長くて正直飽きた。
ここはもう歩きたくないな…
18時前に下山でき、一応計画書の通り。
その後甲斐大泉駅近くの温泉で汗を流し祝勝会。
計画通りに進むことが出来て、中々充実の山行であった。
(最近失敗登山が続いていたので…)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する