残雪の立山(雄山)45 〜絶景と雷鳥

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 6.1km
• 登り: 596m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:40

9:09 スタート地点
9:25 9:25 立山室堂山荘
10:48 10:48 一の越山荘
11:57 12:02 雄山
13:12 14:38 一の越山荘
15:24 15:24 みくりが池
15:29 15:30 みくりが池温泉
15:49 雷鳥荘

09:08 スタート(0.00km) 09:08 - ゴール(6.22km) 15:55

※ログは1日目のみ

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス

アルパインツアー

その他周辺情報

《宿泊地》
雷鳥荘
http://www.raichoso.com/sisetu.htm
山小屋と旅館の間くらいの施設。お風呂も入れるし快適です。小屋の手前の登りがあと少しと思っていると案外キツイ。近くに雷鳥スポットあり。

写真

この大所帯。大日岳チームは雪崩のリスクが高いので中止、雄山チームに合流。

一ノ越山荘前で。4人でアンザイレンの準備(ガイド1＋参加者3のコンティニアンス)←初体験。ドキドキ

なので、途中で写真は撮れず 山頂到着。斜度はあるが 時間はかからない。

それにしても素晴らしい眺望！

手前右から 爺ヶ岳、鹿島槍(双耳は見えない)、五竜、唐松。奥に今度は左から火打、高妻、戸隠、四阿山

手前は左から 蓮華、針ノ木、右奥は八ヶ岳

左から 南ア、燕、常念、大天井、木曽駒、野口五郎、槍、奥穂、乗鞍、御嶽、笠ヶ岳。すごい！

剱岳(^-^)❤

大日岳、奥大日岳
雪庇がすごくて危ないらしい。

一ノ越山荘の裏から。表銀座〜槍〜裏銀座♪

その日の宿、雷鳥荘を目指す。
雷鳥さんがいました。室堂の雷鳥は威嚇もしない(笑)写真撮影OKですよ、の雰囲気。

雷鳥沢キャンプ場。
色とりどりのテント

この後 宿は男女別の大部屋。修学旅行のように盛り上がってずっと山バナ。夕日見るのも朝日見るのも忘れてた.....(^_^;)何しに山に来たのー⁈

朝ごはん

今日は室堂山と浄土山の間くらいにある展望台へ。

昨日よりも晴れてます。
ド・ピーカン！

奥大日岳はこんもり

真砂岳、立山三山

こんな晴れてる室堂は初めてです。
こんなに見えたことなかった。

登山者よりスキーヤーの方が多く、さらにそれより 中国人観光客ご多かった。雪の室堂ですかね。

やー絶景です。全部見えます❤
中央に見える赤牛と、右の薬師に登りたい！どちらもでっかい！

確か5℃以上あってしかもこの日差しなので、この軽装でも暑かった。雪の照り返しでなんと顎の下が日に焼けました(^_^;)

あまりの眺望に展望台のギリギリまででて写真撮っていたら、そこは雪庇だと言われて慌てて後退。

中央の窪みにあるのが泊まっていた雷鳥荘。地獄谷のすぐ横なので風向きによって硫黄臭がすごい。

室堂ターミナル、後ろに大日〜奥大日岳。天気に恵まれました。そしたこの後 GWの道路渋滞により、帰京まで10時間！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル

共同装備

ザイル

感想

shibashi

アルパインツアーの立山に参加しました。

暑いくらいの陽気で こんなによく晴れた室堂は初めて。三山もみくりヶ池も 全部見えます♪
こんなに綺麗だったんですね(^-^) 青い空と雪山の白とのコントラストが素晴らしかった。
ただ、日焼け止めを塗り忘れたアゴが日に焼けました。まさか雪の照り返しで下から攻撃されるとは.....(^_^;)

雄山に登るだけのゆるい登山でしたが、一ノ越山荘からはアンザイレン。初めてだったこともあり、歩き辛かったし、ガイド1人に参加者3人では、むしろ危ない気がしました。
また、どこからともなく小石が跳ねてきて目の上(ヘルメットとサングラスの隙間)に当たるとは。小さな擦り傷ですみましたが、ひやっとしました。登山者が沢山いる時は気をつけないといけません。
また、下山時に 故障して下りられなくなった参加者がいたらしく、一ノ越山荘の前で1時間以上待ちました。眺望は良かったのですが、さすがに体が冷えました。

雷鳥荘で1泊。
男女別に大勢で泊まり、まるで修学旅行のようでした。ワイワイ山の話をしてたら なんと夕陽も朝陽も見逃してしまいました(^_^;)なんてことー☆ それにしても室堂の山荘はほとんど旅館ですね。お風呂はあるし、消灯がないのも感動ものでした。

翌日は展望台までの散策。
この日がまたさらに素晴らしいピーカン。
槍から裏銀座の稜線が全て見える眺望にはヤられました。やはり雪山は美しい！
まだ登っていない薬師岳、赤牛岳に
思いを馳せました.....。

帰宅の関越道の渋滞がものすごくて
ハワイなら行けると言った人がいましたが(笑)
あの眺望は望んで見られるものではありません。
この日に行けて良かったです(^-^)