記録ID: 1181826
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
(過去レコ)荒海山(太郎岳)への栃木側バリルート
2013年06月09日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 885m
- 下り
- 877m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:30
5:15
20分
入山林道途中
5:35
5:35
60分
(林道終点)太郎岳登山口
6:35
6:35
143分
沢から山中へ
8:58
9:08
5分
太郎岳(三角点)
9:13
9:33
5分
太郎岳(最高点)
9:38
9:38
122分
太郎岳(三角点)
11:40
11:40
50分
山中から沢へ
12:30
12:30
15分
林道終点
12:45
林道の駐車地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースのある芝草山(三依富士)登山口を右に見て、林道を奥へ進む。 芝草山登山(2013年4月5日)の後、荒海山登山口の下見のため、この林道を奥へ入ると途中にゲート(鎖)があったが、当日は外されていたのでさらに奥へ。 コンクリで舗装された沢床が荒れ、非4駆では無理そうなので、そこから歩く。 林道は標高760m付近で分岐するが、左は砂防ダムの工事用車道。 林道終点手前に道標有り、右=芝草山北登山口、左=太郎岳登山口。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標に従い、沢に入る。水量は多くはなく、登山靴を濡らすことはない。 沢沿いに目印や微かな道形はあるが、最近人が入った形跡は全くない。 ルートは相対的に荒れた藪山で、慎重な行動が求められる。 滑りやすい滑状の沢で、両岸の歩きやすい所を歩く。 やがて沢は二股となり、水量は左がやや多い。 少し奥で、沢の右岸から急斜面の山の中に入る。 ペンキマーク、赤やピンクの目印は古いものが多く、地面に落ちているものも。 可成りの濃い藪だが、掻き分ければ道形はわかる。 登りで、大岩付近は右に一旦数メートル下って巻く。 上部の尾根で、『ケイタイが入ります』と書かれた看板が2〜3ヶ所あり、携帯(ガラケー)が普及していた1980〜1990年代はよく歩かれていたのかも知れないが、現在は廃道化しており、福島県側から初めて登った人が頂上にある【中三依→】を見て、軽い気持ちで栃木県側に下るのは道迷いの危険性が高いと思う。 |
写真
撮影機器:
感想
【山行記録投稿=2017年6月27日】
荒海山とは福島県側での呼称で、栃木県側では太郎岳と呼ばれる。
東北南部の中央分水嶺でもあり、一般登山道は福島県側にあり、荒海太郎岳とも呼ばれる。
頂上は三角点(1580.5m)のある東峰と最高点(1581m測定点)のある西峰で構成される双頭峰であり、南西に800m地点には次郎岳(1560m)がある。
日本三百名山を目指していた時は一般ルートの八総鉱山跡から行ったが、今回は栃木百名山踏破のため、栃木県側の中三依から登った。
明瞭なルートのない山なので、ネットの山行記録をよく読み、地形図を拡大して印刷したものを持参した。
道形はあるものの目印は少なくて、あっても古いものばかりで、最近登山者が歩いた形跡は皆無。激藪を掻き分けながらの登降だった。
登りで歩いたからこそ下りの道が分かったものの、下りだけだったらルートが分からず途方に暮れていたと思う。
予想外に早く下山で来たので、国道121号を南下する途中、未踏の栃百塩沢山へも行った。
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