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Yamareco

記録ID: 118393
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

(愛媛/高知県境山脈)栃尾山、カガマシ山

2009年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
6.5km
登り
693m
下り
680m

コースタイム

9:50 登山口-12:20カガマシ山-14:00栃尾山-15:10 登山口
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高知自動車道 新宮ICより県道5号線を南に向かうと、つづら折りの道の途中に、「原生林入口」の標識があり、そこが登山口。
駐車場はなく、車は路肩に停めることになる。
コース状況/
危険箇所等
・原生林遊歩道は整備されていて歩きやすい。
 が、その先のシャクナゲの多い尾根道は、
 登山道は不明瞭で、赤テープをたどって登る。
・カカマシ山から栃尾山への縦走路は、まずまずの道だが標識類は少ない。
 栃尾峠から栃尾山までは道が少し荒れており、倒木も多い。
 赤テープを頼りに進む。
・栃尾峠から登山口までは、急な道だが登山道としては明瞭。
マイヅルソウ(かな?)
2009年06月14日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/14 10:04
マイヅルソウ(かな?)
ノリウツギ?
2009年06月14日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/14 10:24
ノリウツギ?
新緑の森
2011年06月25日 14:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/25 14:07
新緑の森
小動物(ねずみ?)の頭蓋骨が木の根元に転がっていた
2009年06月14日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/14 10:54
小動物(ねずみ?)の頭蓋骨が木の根元に転がっていた
サルノコシカケ
2009年06月14日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/14 11:48
サルノコシカケ
なんのきのこかな?
2009年06月14日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
6/14 11:58
なんのきのこかな?
撮影機器:

感想

【山行No374】

※ 石鎚山脈東部の、高知/愛媛県境の山なみは、ほとんどが杉の植林で
  覆われているが、ガイドブックによると、カガマシ山から栃尾山の
  山腹一体は原生林が残っているとのことなので、行ってみることにした。

 9:40-50 登山口:(気温24℃)
  ガイドブックどおり、「原生林入口」の標識があるので、路肩に車を停めて
  出発。杉の植林帯のなか、汗をかきつつ登る。
  トラツグミか?「ヒー ヒー」という変な鳴き声が聞こえた。
 10:10-20 分岐
  標識あり。直進は栃尾峠、西に原生林への道。西へと向かう。
 ・最初はまだ人工林だが、途中より樹相が自然林に代わり、
  急に明るい森になった。
  ブナやトチノキ?など、結構大き目の樹が多く、いい感じ。
 ・鳥の声も、キビタキ、シジュウカラ、ホトトギス、ツツドリ、ジュウイチ、
  アオバト、ヒヨドリなど、結構にぎやかで初夏の山らしい。
 11:00 シャクナゲ尾根入口
 ・ここまでで原生林遊歩道は終わり。その先は標識もないが、
  赤テープが尾根上に続いているので、それに従い登ってゆく。
  シャクナゲ尾根という名のとおり、シャクナゲの木は多いが、
  シャクナゲの花は全くと言っていいほど咲いておらず、残念。
  ガイドブックでは「明瞭な踏み跡」と記載されているが、
  登路は、道形がはっきりしない。赤テープだけが頼りで登っていく。
  途中、広場状のところを通過するが、この付近、道がわかりにくい。
 11:50 稜線分岐(標高1260m付近)
  不意に、稜線上のはっきりした道に出た。
  ここにも標識はなく、シャクナゲ尾根を下りに使うのは無理かも。
 ・ここから西のカガマシ山に向かう。道はわりとはっきりしているが、
  山頂の近くは、笹が多く、かき分けてゆく感じ。

 12:20-40 カガマシ山 山頂
  ようやく到着したが、樹林帯のなかのだらっとした山頂部で、
  展望もなく、いまいち。

 ・ここから分岐まで引き換えし、さらに稜線上を栃尾山まで向かう。
  この稜線上の道は、まあまあはっきりしている。
  稜線の南、高知側は杉の植林、北側は自然林とくっきり分かれている。
 13:40 栃尾峠(標高 約1180m)
  峠らしくない地形の部分だが、ここには標識あり。
 ・ここから東へ、栃尾山に向かう。赤テープはあるが、道は荒れていて
  倒木も多く、笹薮状。

 14:00 栃尾山
  本日2個目のピークだが、この山も、山頂部はだらっとしていて
  展望もなく、いまいちである。標識あり。気温20℃。

 ・下りは栃尾峠まで戻り、そこから登山口まで急な道を下ってゆく。
  下りの道の上半分は自然林でブナの大きな木も多い、
  下半分は二次林と、杉の植林帯

 15:10 登山口着
 ・標高も低いし、軽い山と甘く見ていたが、道が案外悪くて結構大変だった。
  今日の登山者は3名。人気のない山ではある。
 
【参考ガイド】
  「新・分県登山ガイド 愛媛県の山」 山と渓谷社 刊(2004)  
   
  

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