富士山 山開き
- GPS
- 09:01
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,829m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:58
天候 | 曇り、強風、霧、晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めの樹林帯は新緑が気持ちいい。 八合目から残雪が登山道脇に雪渓として残る。 |
その他周辺情報 | 須走登山口は7月10日から山開きとなり、 閑散としていた。 |
写真
感想
今年の梅雨は空梅雨か?
南アルプスにでも行きたいが、思う様な天候に恵まれない。
自宅から程近い富士山の日帰りなら無駄足でも諦めがつくと思い、前夜から須走登山口に入山、朝まで仮眠をとる。
夜半過ぎには豪雨と突風が激しく、「車が飛ばされるのでは⁇」と思いつつもまた眠りの底に引き戻される。
午前4時 東の空は既に明るく、雨は上がっているが風が渦巻き、山頂は雲の中
ヤマレコのログをスタートして登山を開始する。
東富士山荘の女性が安全登山の声を掛けてくれる。
入山指導所は準備中、古御岳神社⛩で強風が治ることを祈願し歩みを進める。
樹林帯ではダケカンバの新緑や花を愛で順調に登高を稼ぐ、暫くすると樹林を抜け六合目の長田山荘が見えてきた。
七合目までは薄曇り程度であったが、八合目より上は雲の中に突入、空気の薄さが感じられる。
富士山の強風に翻弄されながらも徐々に詰め登る。
前にはピッケル⛏で耐風姿勢を取りながら強風をやり過ごす人が見受けられ、緊張度が高まる。
そんな中、外国人登山者は金剛杖を突きつつ大勢登って行く
頂上直下の鳥居⛩を抜け登頂を果たす。
山小屋は7/10からの処が殆どで建物の風裏でしばし休憩する。
余りの強風でお鉢巡りと剣ヶ峰は諦め、
下山ルートを探すとルート上の残雪が多く閉鎖されていた。
仕方なく元来た道を戻る事にする。
トレランの人々が軽快に登って来るのとすれ違いながらの下山
吉田ルートの分岐までは登山道が狭い為すれ違いに気を使う位の人が登って来る。
分岐を過ぎると急に人が少なくなり七合目から砂走り方面に下る。
トレランシューズだと靴の中に砂が入ってくる為、時々立ち止り、後ろを振り返ると山頂の雲は晴れている。
今日ゆっくり登り始め、明日の御来光を眺める登山者はきっといい山行になると思う。
須走登山口の東富士山荘で友人が薦めるきのこそばを食べ帰宅の途に着く。
いよいよ夏山シーズンの幕が開けた。
次はどこの山並みに行こうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する