山岳グランフォンド吉野2017☆ロングコース
- GPS
- 09:15
- 距離
- 156km
- 登り
- 5,368m
- 下り
- 5,383m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道309号線は「酷道」です(笑) パンク注意! |
写真
感想
当日は3時半に起き、軽く朝食を摂って会場に向かった。
700人近くエントリーしているので駐車場はほぼ満杯。熱気にあふれ、皆んな脚がムキムキでビビる。
準備をして開会式の後、法螺貝を合図に順次スタート。
先ずは吉野山を下り、吉野川沿いに五條市方面へ。
お揃いのユニフォームでチーム参加している人たちは流石に速い。
先は長い。こちらは引きずられないようマイペースを保つ。
あっという間に第一給水所。
すでに暑くなりポカリと氷水を補給。
ボランティアには感謝しかない。
直ぐ山岳路に入る。
いつまで続くんだという登り坂をひたすら漕ぐ。
時折抜いて行くお兄さんは原チャリより絶対速い(笑)信じられないパワーだ。
和歌山県に入り、のどかな冨貴の給水所に到着。
水分と塩分を補給し、頭から氷水をかけてもらい生き返る。バナナが美味い。
ここから野迫川村に向かう。
始めは下りで快適だったが甘くはなかった。すぐ状態の悪い薄暗く蒸し暑い林道のキツい登り。
心臓はバクバク。ダンシングを交えてなんとか登りきった。コースを通じてここが一番しんどかった。
野迫川エイドでは飲んで食べての歓迎。これも醍醐味。感謝感謝である。
あんころ餅と濃厚な豆乳が美味しかった。しかし食べても食べても腹が減る。
アンパンをポケットに突っ込んでいざ。
国道168号まで下りて猿谷ダム沿いに天川村へまた徐々に登って行く。
川が綺麗で、BBQや水遊びをしている人も多かった。いいなぁと羨ましがっていると村役場まで16劼隆波弔。
村役場の関門は11時半。時刻は10時40分。中堅くらいで安心していたが、ちょっとヤバイと焦る。(結果、余裕で間に合った)
天川村エイドでも冷たいフルーツ、柿の葉寿司などいただき、少しストレッチをして今回の大ボス、行者還越えに向かう。
309号は国道と言うより酷道で、落石や陥没が多く路面状況は悪い。
途中何人か、石を踏んでかパンクの修理をしていた。ちょっとした修理が出来ないとリタイアである。
峠道は案外車の通りが多く、時折神経を使う。それでも美しく爽やかな山と川に励まされ、高度を上げて行く。
周りで漕ぐ参加者と励ましあいながら、遂に峠の給水所に着いた。
登山で車では何度も来ている行者還越えだが、まさか自転車で来るとは。
補給したら行くぜよ。
今度は国道169号目指して激下り。
ブレーキングで握力が保たん。一歩間違えば谷底へ真っ逆様。
でも気持ち良さの方がずっと優っている。ほとんどビョーキだ(笑)
169号に出れば最後の大きな登り。
路面は綺麗で快適だが、太陽がギラギラで暑い。
氷水を頭や背中、脚にぶっかけてしのぐ。
そして遂に伯母峯トンネルに。
去年潮岬に行くのに通ったなあ。今度は逆だ。
ヒンヤリする長いトンネルを抜けて、快調に下る。ここらで完走を確信。
念のため、川上村の最後の給水所でもしっかり補給する。この辺りからスピードの合う人達と集団で行く。
宮滝から再び吉野川沿いに吉野山へ。
吉野川よ、私は帰ってきた(笑)
古くからの集落を抜けると最後のボスキャラ、吉野山への坂が待っている。
疲れた体に鞭打って、最後の坂を登って行く。絶対に自転車から降りたくない。
約2劼鯏个蟒えると会場の喧騒が聞こえてきた。最後は笑顔でゴール!
苦しくも楽しい試練が終わった。
大会関係者、ボランティアの方々、本当にありがとうございました。
人生は一度きり。今日も良き日!
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