川苔山(川乗橋〜古里駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
天候 | 曇り時々霧、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路はJR古里駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特に無し。JR古里駅近くにセブンイレブン有り。 WCは細倉橋に1つのみありました。 |
写真
感想
天気予報、曇り。降水確率20%。
昨年から自称晴れ女更新中なので、ちょっとまあ何とかなるか!?
と思い梅雨の川苔山へ。
奥多摩駅からバス乗車。
座れなかったけど、土日のいつもの満員より少し空いてる感じ。
川乗橋で下車、半分くらいは降りたでしょうか。
準備体操をして、川苔谷を右に見つつ林道歩きスタート。
どんよりとした曇り。
先月鷹ノ巣山に来ましたが、その時より随分緑が濃くなってて、
沢の音もさわやか。よく手入れされた杉林。直線美だ〜。
日々コンクリートとアスファルトの世界で、
時には深夜まで自宅と会社の往復をしてると、
もーこれだけでも幸せ気分です!!
細倉橋で林道とお別れ。ここにはバイオトイレがありました。
地図にもガイドブックにも載ってなくて、できたのは最近かもしれません。
ただ、定員超えの場合使用出来ませんと注意書きが。
バイオトイレだからかな…。
来て使えなかったらショックだろうな…。
細倉橋からは谷沿いに山道を登りです。
さらに緑のトンネルとなり、沢沿いの道となり、
小滝や淵が間近に。水がきれい。足つけたいー!
そうだ目的は川苔山だったと思い直し、
その前段の目的地・百尋ノ滝へ。
思ったより大きい!水量も多い気が。迫力〜!
ここで、同行のマー君プレゼンツのコーヒータイム。
雨が降ったら諦めるところでしたが、大丈夫でした。
山コーヒーって何でこんなに美味しいのでしょうか?!
滝を眺めつつ至福の一時。
あ〜これで帰ってもいいや…雨ふりそうだし。
…いやいや、川苔山、川苔山。
滝からはちょっと急登が。登るにつれ、
ガスがだんだんに濃く立ち込めてきました。
お肌は大喜びですが、もう汗だく。
そしてついにポツンポツンと…。
来たか。
どうしよう。かなり久し振りだぞ。
とりあえず、ザックカバーのみ装着。
しばらく行ったところで、雑木林の中、マー君は傘、
私はついにカッパの上装着で、立ったまま簡易ランチ。
久し振りのカッパ、つい、
ああ…前にこれ着たときはスゴイ大雨だったなあ…
鳥海山…西穂…双六…走馬灯のように思い出し!?
山頂へ着くと雨は止んでおり、
学生さんの団体でチョー賑わってました。
眺望はもちろん0。その先に見えるはずの空間は真っ白!
残念ながら、山頂なのに山頂って感じがしない…
でした。
あ〜想像もできないぞ!
気を取り直し、早々に下山することに。
赤杭尾根を下り古里駅へ。
下って行くと、また霧の中に突入。
視界がしろーく狭くなり、木々は幻想的…。これもまた一興かも。
ところどころに、小さいサイズのアジサイがたくさん咲いていました。
白いのと、うす紫色の2種。
雨露で濡れてたからか?ミニチュアのアジサイの花、ビーズで出来てる
かのように、キラっと光ってる感じ。とてもきれい。
帰って調べたら、オクタマコアジサイではないかと思います。
尾根下山途中、地図にないのに、林道に出ました。2万5千の地形図見ても、
不明…。途中にあった道標は間違いなく「→古里駅」みてきたのに。
やがて林道が終わると再び山道に入り、するとそこに張られていたロープに、
「登山道迂回路→」という札が。な〜んだ!迂回路か!
道は間違っておりませんでした。
この尾根道は木々のなかで展望はなく、開けたところは途中1箇所だけ。
そこで2度目のランチタイム。
ここももちろん真っ白で、何も見えなかったですけど…。
本当なら奥多摩の山々が見渡せるのだろうなぁ。
その後順調に下山し、古里駅着。
駅雨と展望無さで休憩が少なかったこともあり、予定より40分早く到着。
しっとり雨と霧の川苔山も良いけど、次また晴れの日に来よう!
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