梅雨の合間、塩見岳日帰り
- GPS
- 08:31
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見小屋から山頂間は岩場、落石等注意 |
その他周辺情報 | 出発から1時間半程、ログの取り忘れです。 |
写真
感想
最近きつめの日帰り山行を続けている。
近場で塩見岳の日帰りをしてなかったので行ってきた。
同じ伊那市の南端の山だが登山口までが遠い、未明の中沢峠、分杭峠、鳥倉林道と山の中ばかりで嫌になった。
いつもテントを担いで来ているので、その分思った以上に足が進んだ。
それにここは出発地点の標高が高いので、黒戸尾根や光岳のように標高2000mまで登るまでが大変だということがない。結果、疲労感も今までのような事はなかった。
長い行程だが思った程時間もかからなかった。
きつい登りも最初と最後だけ、途中がだらだらしている行程が長いので休憩も塩見小屋まで必要なかった。
休憩地点の塩見小屋は伊那市の市営で今年新しくなった、興味津々で中を覗かせてもらったが、綺麗でなかなか良かった。いつかは泊まってみたいと思った。
この日はトレランの人が多くやはり軽装に驚いた。
山頂で話をさせて頂いた川崎の方は56歳だと言っていた。
山頂まで4時間、すごいの一言、中年でもまだまだ若者に負けないぞ、素晴らしいと思った。
登山者でも日帰りの人は多く、皆さん出発時間が自分より早いようだ。
小屋から上が思った以上にきつく、いっきにペースダウンした。
それに混んでたら落石等の危険な箇所が多かった。
それでも途中の眺望や咲き始めた花に癒やされ登ることができた。
今回は深田 久弥の言うここから見る富士が一番とのことでを期待していたが、霞んでいて少し残念だった。
仙塩尾根も気になっていた、実際間近でみるとその長さに辟易した。
混み合う時期に靜かな山行ができるここを歩きたいと思っていたが、重い荷物と樹林帯の多い長い稜線を考えるとかなりきつそうなのは間違いない。
遠くの眺望はダメだったが、南アルプス全景は見渡せて良かった。
前回の南駒ヶ岳も中央アルプスだけは見渡せた、山全体を覆う空気が同じなのか、ちょっと不思議な気がする。
しかしこの時期は早い時間に山頂に立つのが大切だとだとつくづく感じる。
9時半頃はまわりすべて青空だった。これで午後になったら曇ってくる予報も半信半疑だったのに、わずか1時間半後には三伏峠まですべてガスに包まれてしまった。
そういう意味では山頂で青空の下、雄大な眺望が臨めたのは幸運だった。
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