男体山（二荒山神社〜三本松）

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,255m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:01

距離 16.3km 登り 1,255m 下り 1,138m

7:45 二荒山神社前バス停
7:51 7:53 二荒山神社中宮祠
8:35 8:36 四合目
9:11 9:17 七合目
10:12 10:21 二荒山神社奥宮
10:30 10:32 男体山
11:57 12:52 志津避難小屋
13:12 志津乗越
13:36 太郎山・志津分岐
14:01 梵字飯場跡（新駐車場）
14:46 三本松バス停・駐車場

二荒山神社に公衆トイレ（水洗・ペーパー100円）、自販機あり
志津乗越に簡易トイレあり

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二荒山神社の登山者専用駐車場を利用（無料）
公衆トイレあり（ペーパー自販機100円）

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんでしたが、男体山北側の登山道を下山中、ぬかるんだ箇所がいくつかあり、雨のあとは滑りやすくなりそうでした。

写真

7/8 7:37

二荒山神社に登山者専用駐車場があります。
ここは第二駐車場のようです。

7/8 7:37

下段と上段に分かれていました。下は埋まっているようなので上の段に停めることに。

7/8 7:39

駐車場手前に水洗の公衆トイレがあますが、とてもきれいです。

7/8 7:38

紙は100円で購入します。

7/8 7:45

トイレをすませ、神社に向かい入山料500円を納め、お守りをもらいました。

7/8 7:47

登山の無事を祈ってご挨拶。

7/8 7:47

そして奥の赤い門をくぐって登山を開始するようです。

7/8 7:50

門をくぐるといきなり階段！
体調を確認するように一歩一歩確かめて登ります。
今日も大丈夫そう。

7/8 7:53

すぐに1合目に到着しました。

7/8 7:55

しばらくは緑の森の中を気持ちよく登ります。

7/8 8:03

途中強大な倒木が。

7/8 8:12

そろそろリズム良く足が前に出るころかと思っていたら、道路に出ました。

7/8 8:13

しばらくは工事用の道路をくねくね登るようです。

7/8 8:30

何度か道路をくねくねすると、登山道入口の鳥居が現れました。
ここからがいよいよ急な直登が続く登山道の始まりでしょうか！

7/8 8:37

ゴツゴツと岩が入り混じる登山道を登り始めます。

7/8 8:45

少し開けて場所で振り返ると、中禅寺湖がきれいに見えました。

7/8 8:51

急な登りではありますが、ちょいちょいジグザグに登って行く感じで、まだ直登感はありません。

7/8 8:55

そうこうしているうちに6合目に。

7/8 9:02

なんだか岩が大きくなってきました。そして登るのが少しずつ大変に…

7/8 9:08

再び中禅寺湖。向こう側の山々も見えます。
あー山頂が楽しみ。

7/8 9:08

なんて思っているといきなり真っ直ぐに上へ向かうガレ場の急登が。無言ではありますが、ひぃーひぃー心で言いながら登ります。

7/8 9:12

振り返ると、よくもまぁこんな急なガレ場を真っ直ぐ登ってきたもんだと思うのです。

7/8 9:14

終わったかなと思ったらその先にも真っ直ぐに伸びたガレ場。

7/8 9:14

ひぃーひぃーしながらやっとこさ7合目。

7/8 9:22

まだまだ岩岩岩の道が伸びています。

7/8 9:33

8合目に重い足取りで到着。

7/8 9:34

まだまだ続きます。
うへー、、、でも嫌いじゃないです…

7/8 9:38

ん？なんか様子が変わってきたぞ。
もう楽ちんかな？

7/8 9:45

と思ったら、なんだこれは！
土嚢直登？おーっ、なんかちょっと違う足の筋肉使う感じ。

7/8 9:48

土嚢が終わったと思ったら、階段！階段！ピッチの長い階段！
しかも真っ直ぐ！地味に腿にくるー。

7/8 9:53

ゴロゴロ石が転がっている所もまっすぐ登ったり。

7/8 9:56

あー、森林限界を越えた！！ガスってる。
うわー階段だ！

7/8 10:03

赤い溶岩のシャクシャクした道が真っ直ぐに伸びています。
多少ジグザグに踏み固められているのでそれをなぞって行きます。

7/8 10:04

溶岩のミルフィーユ！？

7/8 10:06

あれ？着いたみたい。

7/8 10:07

山頂に到着しました。

7/8 10:08

山頂山頂って言ってると、あっちが山頂だよとの声が。

7/8 10:12

その前に中禅寺湖の方を見てみると、あー雲が…
さっきは向こうの山も見えてたのに…

7/8 10:19

本当の山頂へ向かいます。
一番高い場所に棒が立ってる。

7/8 10:24

大剣が天を突き刺すかのように立っています。
ギラギラ光っています。

7/8 10:20

このまま山頂にとどまっても周りの山々から雲が取れる気配もないので、下山することにしました。
元来た道を戻るとお昼前に着いてしまいそうだったので、登山マップを見てコースタイムとにらめっこです。

7/8 10:29

北側の登山道を降りて、戦場ヶ原方面に向かえば、乗越あたりでお昼ご飯もよさそうだし、三本松からバスで戻れば16時くらいには戻れそうです。ということでこちら側を降りることに。

7/8 10:32

だいぶ下まで崩れています。富士山の大沢崩れに似た感じでしょうか。

7/8 10:46

下山道ではイワカガミをいっぱい見ることができました。

7/8 10:46

しばらくは赤いシャクシャクの道を進みます。

7/8 11:02

先ほどとはまた違った崩れ方。
手前が白くて奥が赤い。不思議だ。
赤は溶岩で白は何なんだろう。

7/8 11:32

登山道がえぐれています。
こういった箇所が結構多く、ぬかるんでいる所もちらほら。
雨が降るたびに削られ、人が通るたびに削られるのかなぁ。

7/8 11:37

視界が開けて向こうの山が見えてきました。
地図を見た感じ、正面が太郎山、右側が大真子山でしょうか。

7/8 11:41

かなりえぐれています。凍ってて、こけたら、ボブスレー…

7/8 11:46

自由に進んでくれ感が漂っています。

7/8 11:53

笹の道に出たと思ったら志津避難小屋らしき建物が見えてきました。

7/8 11:53

立派な避難小屋です。

7/8 11:56

中を見てみると、とてもきれいでした。2階もあるみたい。

7/8 11:57

避難小屋の壁に洗場と書かれていたので行ってみると、確かに洗い場のような場所があります。飲み水ではないようです。

7/8 12:16

避難小屋周辺は木陰になっていて風もそよそよ気持ちいいので、ここでお昼にすることにしました。
今日はカニクリームパスタ。

7/8 12:32

と、ランチパックとコーヒーです。

7/8 13:03

お昼を済ませて出発すると、すぐに林道らしき砂利道に出ました。

7/8 13:05

林道を進むとすぐに簡易トイレを発見。

7/8 13:07

志津乗越はかなり広いです。でも日陰が無いので、やはり避難小屋近辺でお昼にしてよかった。

7/8 13:19

志津乗越からは舗装路の林道をひたすら下って行きました。
舗装路は地味に疲れる…

7/8 13:56

いい加減歩いたなぁっといった頃に、梵字飯場跡に着きました。
うーん、疲れた。

7/8 14:06

その先も舗装路をひたすら歩きます。
このまま三本松バス停まで舗装路は地味に疲れるし、しんどいなぁと思っていたら、林道左からツアー団体さんらしきご一行がやぶこぎして出てくるではありませんか！
地図を確認すると、、破線ルート？舗装路は疲れたので、コンパスを取り出し、やぶこぎすることに。

7/8 14:21

やぶこぎではありますが、道は見える感じです。
念のため、コンパスを手に距離感を失わないよう進み、無事抜けることができました。

7/8 14:36

振り返ると男体山がきれいに見えました。
右から登って左に降りてぐるっと回ってきてここに今立っています。ずいぶん歩いたなぁ。

7/8 14:41

ゴールの三本松に到着しました。

7/8 14:48

いつものコーラと男体山。

7/8 14:50

記念撮影スポットから一枚。山頂が雲に隠れていますが、その奥の雲がいい感じです。

7/8 14:57

三本松のバス停から路線バスに乗って二荒山神社に戻ります。

7/8 14:57

一時間に2本ですが、ちょうどいいかんじでバスが来るようです。

7/8 15:23

無事バスで二荒山神社に戻り、山バッチを購入しました。
神社が閉まる前に戻れてよかったぁ。

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

しろたんきゅ

距離は短いながらも急登が続く男体山に初登山。5合目あたりまでは急ではあるものの、ジグザグ登っていけるのでテンポよく登っていけると思ってたら、直登、直登の連続でかなり手ごたえがありました。登山開始時は雲がなかったのに、森林限界を越える頃には雲が…。山頂で待っていても雲がなくなる気配もなかったので、そのままピストンで戻るつもりでしたが、あまりにも早く登山が終わってしまうので、北側の登山道を降りて、戦場ヶ原方面に向かい、バスで戻ることにしました。眺望はいまひとつでしたが、代わりといってはあれですが、だいぶ歩くことができたので楽しい登山になりました。