八ヶ岳スーパートレイル Part4 + 美ヶ原(松本駅〜白樺湖)


- GPS
- 12:04
- 距離
- 51.1km
- 登り
- 2,951m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 12:02
天候 | はれ のち くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:グランド前 〜 バス 茅野駅(\1,000) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日のルートは美ヶ原から先は長和町の中央分水嶺トレイルコースとなっているようで概ね整備されておりました。ただ私は大門峠の手前で林道に出た後でもう一度林道から山道に入らなければいけないところを林道をそのまま進んでしまい大門峠からかなり外れて大門街道に出ることになってしまいました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:Coleman
靴:Galaxy Trail AQ5923
|
---|
感想
今日は横浜の自宅から上高地までの赤線を繋げる区間に挑みました。
新宿から松本行高速バスの最終に乗ると松本BTに2時前に到着します。そこから石切場跡の登山口まで歩くと登山口で丁度明るくなるだろうとの算段で歩き始めました。また、気温が上がる前に標高の低い部分を歩くことが出来るのもメリットだと考えました。それでも石切場跡まで来るとすでに結構な発汗量でした。また、予想に反して周囲はまだ暗く、ヘッデン頼りに登山開始となりました。幸い道はわかり易く高度を上げてゆくことが出来ました。
日の出前のなかなか幻想的な風景も楽しみつつ登ってゆき王ヶ鼻に到着するとほぼ同時に日の出となりました。美ヶ原というと車でお気楽にといったイメージですが、いやいやなかなかの登りでした。ここから先は草原もあり花もありという美しいトレイルの連続でした。
今日は持参した水分量を誤り、扉峠のレストハウスで調達出来なかった(自販機、水道なし)ときには「まずいかもしれない」と思いましたが、三峰山からの下りで眼下に想定外であった三峰茶屋を発見し、遠目に自販機を確認できたときには本当に安堵しました。わたしにとってまさにエイドの存在でした。以前より発汗量はかなり多い方だと思っておりますが、歩行中は少ない水分補給量で活動できており、水を渇望するということはほとんどなかったのですが、加齢のせいかどうやら体質も徐々に変わってきたようです。今後の山行は水は多めに持参しようと思います。
今日も最後の最後で道を誤ってしまいました。自分らしいと言えばそれまでですが、やれやれです。何とか歩き切ってみるとなかなかタフなルートでした。八島湿原から先もゼブラ山〜北の耳〜南の耳〜殿城山などは素晴らしい・美しいトレイルなのですが、何かたんたんと歩きを消化しているような感覚になってしまっておりました。今ひとつの曲がり角に来ているのかもしれません。
温泉で疲れを癒して、前のバス停でバスを待っていると雨が落ちだしました。1時間ほど前から雷鳴も聞こえていたので「まずい」と思いましたが、幸い土砂降りになることもなく車中の人となれました。
八ヶ岳スーパートレイルは、残すところ野辺山から大門峠まで、西から北部分の約70kmとなりました。公共交通機関でのアプローチがなかなか難しい区間なので、1泊2日で歩き通したいと考えております。
本日の温泉:すずらんの湯(\700)
本日出合った人・動物(山部分のみカウント):
※王ヶ鼻:1名
※王ヶ頭:2名
※アルプス展望コース:すれ違った人2名
※茶臼山〜扉峠:ニホンカモシカ2頭
※三峰山:1名
※鷲ヶ峰〜八島湿原
鷲ヶ峰頂:2名
すれ違った人:21名
追い抜いた人:2名
休んでいた人:4名
※八島湿原:大勢(これから先はピークで出会った人のみカウント)
※ゼブラ山:4名
※南の耳:3名
GPS記録から
※時刻 経過時間 12:04:04 / 移動時間 11:07:58 / 停止時間 0:56:06
※スピード 平均 -.-km/h / 移動平均 -.-km/h(明らかな数値異常のため掲載せず)
※標高 上り 3493m / 下り 2655m
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
poohtaさん、こんばんは。
夜行バスシリーズ、前にもあったかと記憶していますが、
上高地まで赤線接続完了でしょうか。
まずは、おめでとうございます。
美ヶ原から車山までの道、
素晴らしく美しい道ですよね。
sat4さん こんにちは
昨年秋に同じく夜行バスで松本からスタートして徳本峠越え、上高地に入りましたので、今回で、自宅から上高地までつながったことになります。
ここまで来ると欲が出て、今は、奥穂高頂まで繋げたいと考えております。
後半はヘロヘロでしたが、今回のルートは本当に美しく素晴らしい稜線でした。精神的には、扉峠から和田峠までが長く感じました。
美ヶ原は、王ヶ鼻と王ヶ頭の南面の急峻な地形と陰影を見て印象が変わりました。上部のフラットな草原との対比も絶妙で、ここが日本か?と思わせてくれました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する