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Yamareco

記録ID: 1191426
全員に公開
ハイキング
甲信越

会津朝日岳

2017年07月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:44
距離
12.4km
登り
1,424m
下り
1,417m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:40
合計
8:41
7:07
7:25
57
8:22
8:37
27
9:04
9:17
44
10:01
10:01
28
10:29
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37
11:06
11:39
30
12:09
12:11
14
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34
13:09
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20
13:34
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28
14:02
14:06
38
14:44
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0
14:44
ゴール地点
天候 晴れのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤倉沢駐車場利用 20台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にあります。

赤倉沢登山口ー叶ノ高手 特に危険な箇所はありません。
叶ノ高手ー会津朝日岳  山頂直下のは岩場は傾斜がきつくロープを利用して浮石に注意して通過して下さい。特に下山時や雨の日は慎重に通過して下さい。

※全コース残雪はありません。
その他周辺情報 ー磐越道を利用の場合ー
コンビニエンスストアは会津坂下IC下りて直ぐのR252沿いのセブンイレブンかその先のファミリーマートを利用の事。(飲料・行動食等)
只見町内にコンビニエンスストアなし。
登山ポストがあります。登山計画書を提出しました。
赤倉沢登山口よりスタートです。
2017年07月09日 06:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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登山ポストがあります。登山計画書を提出しました。
赤倉沢登山口よりスタートです。
赤倉沢を渡るこの橋が目印です。
2017年07月09日 06:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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赤倉沢を渡るこの橋が目印です。
赤倉沢の清流です。清涼感を戴きました。
2017年07月09日 06:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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赤倉沢の清流です。清涼感を戴きました。
しばらくは赤倉沢に沿って進みます。ここは渡渉します。
2017年07月09日 06:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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しばらくは赤倉沢に沿って進みます。ここは渡渉します。
赤倉沢越の水場と思われます。沢水を汲む事ができます。
2017年07月09日 06:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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赤倉沢越の水場と思われます。沢水を汲む事ができます。
三吉ミチギに来ました。最後の水場なので一口戴き、顔の汗を拭きました。冷たくておいしかったです。
2017年07月09日 07:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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三吉ミチギに来ました。最後の水場なので一口戴き、顔の汗を拭きました。冷たくておいしかったです。
人見ノ松に来ました。何を見守っているのでしょう。
2017年07月09日 08:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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人見ノ松に来ました。何を見守っているのでしょう。
人見ノ松からの眺望です。浅草岳を望みます。
2017年07月09日 08:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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人見ノ松からの眺望です。浅草岳を望みます。
樹林帯の中でヒメサユリが咲いていました。
2017年07月09日 08:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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樹林帯の中でヒメサユリが咲いていました。
ナナカマドが咲いていました。
2017年07月09日 08:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ナナカマドが咲いていました。
叶ノ高手で前が開けました。会津朝日岳がまだあんなに遠くに・・・。
2017年07月09日 08:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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叶ノ高手で前が開けました。会津朝日岳がまだあんなに遠くに・・・。
叶ノ高手の道標の近くの立派な松。思わず見上げてしましいました。
2017年07月09日 09:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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叶ノ高手の道標の近くの立派な松。思わず見上げてしましいました。
会津朝日岳の大クロベ。存在感があります。
2017年07月09日 09:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳の大クロベ。存在感があります。
開けた処より右手に浅草岳を望みます。
2017年07月09日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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開けた処より右手に浅草岳を望みます。
正面に山頂を捉えました。
2017年07月09日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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正面に山頂を捉えました。
少しずつ山頂が近づいて来ました。櫛状の稜線を見て取れます。
2017年07月09日 09:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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少しずつ山頂が近づいて来ました。櫛状の稜線を見て取れます。
熊ノ平に来ました。叶ノ高手と山頂の鞍部です。
2017年07月09日 09:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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熊ノ平に来ました。叶ノ高手と山頂の鞍部です。
熊ノ平より少し先に避難小屋があります。
2017年07月09日 10:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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熊ノ平より少し先に避難小屋があります。
驚きました!ギンリョウソウです。この数を見るのは初めてです。
2017年07月09日 10:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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驚きました!ギンリョウソウです。この数を見るのは初めてです。
バイウチノ高手から山頂を見上げます。この急斜面を果たして登れるのか不安になります。
2017年07月09日 10:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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バイウチノ高手から山頂を見上げます。この急斜面を果たして登れるのか不安になります。
急斜面を三点支持で確実に行きます。青空が眩しいです。
2017年07月09日 10:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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急斜面を三点支持で確実に行きます。青空が眩しいです。
途中見えていてアクセントになっていた残雪ですね。
2017年07月09日 10:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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途中見えていてアクセントになっていた残雪ですね。
この岩場を登りきると・・・。
2017年07月09日 10:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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この岩場を登りきると・・・。
ご褒美が待っていました。ヒメサユリの群落です。
2017年07月09日 10:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ご褒美が待っていました。ヒメサユリの群落です。
だって!これですよ。
2017年07月09日 10:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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だって!これですよ。
青空とのコントラストが良いです。最後の岩場を登りきります。
2017年07月09日 10:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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青空とのコントラストが良いです。最後の岩場を登りきります。
岩場を越えトラバースすると前が開けます。
2017年07月09日 11:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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岩場を越えトラバースすると前が開けます。
会津朝日岳の山頂を踏みました。👏
山頂のプレートに「山思えば人恋し 人思えば山恋し」百瀬慎太郎の詩が記されています。
2017年07月09日 11:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳の山頂を踏みました。👏
山頂のプレートに「山思えば人恋し 人思えば山恋し」百瀬慎太郎の詩が記されています。
会津朝日岳山頂よりの眺望です。北側に浅草岳を望みます。手前は田子倉湖です。
2017年07月09日 11:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳山頂よりの眺望です。北側に浅草岳を望みます。手前は田子倉湖です。
会津朝日岳山頂よりの眺望です。北西に毛猛山望みます。奥は守門岳でしょうか?
2017年07月09日 11:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳山頂よりの眺望です。北西に毛猛山望みます。奥は守門岳でしょうか?
会津朝日岳山頂よりの眺望です。西側に越後三山を遠望できます。
2017年07月09日 11:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳山頂よりの眺望です。西側に越後三山を遠望できます。
会津朝日岳山頂よりの眺望です。南側に丸山岳です。
2017年07月09日 11:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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会津朝日岳山頂よりの眺望です。南側に丸山岳です。
あいにく日光の山々は霞んでいます。
2017年07月09日 11:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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あいにく日光の山々は霞んでいます。
東側には会津の山々を遠望できます。
2017年07月09日 11:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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東側には会津の山々を遠望できます。
雪崩で削られた跡が異様な光景です。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2017年07月09日 11:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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雪崩で削られた跡が異様な光景です。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
下山途中の稜線部より会津駒ヶ岳方面を望みます。
2017年07月09日 11:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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下山途中の稜線部より会津駒ヶ岳方面を望みます。
田子倉湖方面を振り返ります。
2017年07月09日 11:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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田子倉湖方面を振り返ります。
シラネアオイを発見しました。これ以上近寄れません。
周辺を探したのですが、この個体しか見つける事ができませんでした。
2017年07月09日 11:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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シラネアオイを発見しました。これ以上近寄れません。
周辺を探したのですが、この個体しか見つける事ができませんでした。
サンカヨウが咲いていました。山麓では青い実をつけていました。
2017年07月09日 12:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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サンカヨウが咲いていました。山麓では青い実をつけていました。
叶ノ高手を激写。この登り返しが厳しく辛かったです!
2017年07月09日 12:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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叶ノ高手を激写。この登り返しが厳しく辛かったです!
叶ノ高手より会津朝日岳を振り返ります。
2017年07月09日 13:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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叶ノ高手より会津朝日岳を振り返ります。
この谷の深さには驚嘆しました。
2017年07月09日 13:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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この谷の深さには驚嘆しました。
青空なのになぜか大粒の雨が降っています。空ではゴロゴロいっています。
2017年07月09日 14:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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7/9 14:39
青空なのになぜか大粒の雨が降っています。空ではゴロゴロいっています。
雷雨に追いかけられましたが、無事に下山しました。
2017年07月09日 14:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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7/9 14:44
雷雨に追いかけられましたが、無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー
備考 山頂直下の鎖場が連続しますので手袋は必須です。

感想

一念発起して春先より出かけていました会津名山行脚の掉尾を飾る会津朝日岳に梅雨の晴れ間に行って来ました。

登山ルートは、赤倉沢登山口⇔叶ノ高手⇔会津朝日岳としました。

無風快晴。赤倉沢の沢沿いを歩きながら感じていたのは「山の静謐さ」でした。聞こえて来るのは独自な沢音と広葉樹の葉を揺らす風もなく、時折聞こえる何かの鳥の声くらいでした。
そんな中で驚かされたのが熊ノ平で登山道脇のギンリョウソウの群落を見つけた事です。見つけたと云うよりは自然に目に飛び込んで来たと云うのが表現として正しいでしょう。この量の群落は衝撃的でした。経験則でギンリョウソウはひっそりと人知れず存在する植物と認識していたので驚きは隠せませんでした。
同様に山頂直下の岩場にあるヒメサユリに遭遇した瞬間は欣喜雀躍し「こんな事があるんだぁ」と感激しました。人の侵入を拒むような岩壁を登りきった処なので喜びもひとしおでした。
登頂を果たした喜びと360度の展望を一人で山頂で寛げる贅沢な時間を過ごしました。
会津朝日岳はそんなに多くの登山者が訪れないためか前出のギンリョウソウやヒメサユリが自然の中であるがままにそこにあって、鳥や動植物も穏やかに治まっているのでしょう。それが、入山した際感じたこの山の持つ最大の魅力なのでしょう。

一変して、もうすぐ下山という処で本格的な雷雨に遭いました。山の天気が急変する事は良くある事なのですが、雷にこんなに恐怖を感じた事はありませんでした。
自然の持つ「静けさ」と自然の持つ「怖さ」を同時に味わえた山行でした。

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