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Yamareco

記録ID: 1191533
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

西岳〜戸隠山(鏡池・P1尾根から)

2017年07月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:35
距離
14.2km
登り
1,603m
下り
1,596m

コースタイム

04:25 鏡池駐車場
04:29 鏡池楠川林道横登山口
04:31 登山道(林道横断)
04:51 第一徒渉点
04:57 第二徒渉点
05:00 第三徒渉点
05:20 大平牧草地
06:03 望岳台
07:11 熊の遊び場
07:56 無念の峰
08:04 蟻の戸渡り
08:37 第一峰(弁慶岳)/小休止 08:56
09:30 西岳
10:09 本院岳 10:15
12:31 八方睨 12:34
12:47 戸隠山
12:59 八方睨/小休止 13:20
14:15 百間長屋
15:10 戸隠神社奥社(参拝)
16:01 鏡池駐車場
天候 早朝晴れ、7時半を過ぎた頃からガスに覆われる、12時頃からガスが取れ始めその後青空も...
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:松本IC(02:25/0km)−長野自動車道−姨捨SA(38km)−更埴JCT(02:59/50km)−上信越自動車道−長野IC(03:04/57km)−県道35号−国道117号−国道19号−県道399号−国道406号−県道37号−県道506号−県道36号−鏡池駐車場(03:59/88km)

■復路:鏡池駐車場(16:30/88km)−県道36号−県道506号−県道37号−国道406号−県道399号−国道19号−国道117号−県道35号−長野IC(17:36/119km)−上信越自動車道−更埴JCT(17:39/124km)−東部湯の丸SA(155km)−藤岡JCT−関越自動車道−大泉JCT−東京外環道−首都高速−都内(21:38/365km)

■駐車場
鏡池の少し手前右に「P」のマークがあり右折するとすぐに駐車場です。
上下2段に舗装され区分けされた駐車スペースが52台分あります。
駐車場の横にトイレの建物がありますが閉鎖されています。歩いて5分ほどのところにどんぐりハウスのトイレがあります。
登山ポストは駐車場にはなく登山口にあります。
マップコード 382 893 333*23
コース状況/
危険箇所等
■駐車場から第一峰(P1)
登山口から大平牧草地まで3ヶ所の渡渉があります。対岸に目印があるので迷うことはないと思います。飛び石で渡れました。
牧草地から暫しなだらかな樹林帯を歩き、P1尾根に登り上げます。P1尾根はクサリとアップダウンの連続です。テープなどの目印があるのでルートを外すことはないと思います。
垂壁やトラバース箇所には大半クサリがありますが、ホールドやスタンスが比較的豊富にあるので、帰路のクサリも考えて腕力に余力を残しましょう。
特筆すべきは無念の峰からの下りと蟻の戸渡りでしょうか。
無念の峰からの下りにはハシゴがあります。ハシゴに取り付くまでのトラバースがチョットいやらしいかも...
蟻の戸渡りは八方睨からの本家に比べると格段に楽ですが、渡りきった先の垂壁約10メートルがなかなか高度感があります。

第一峰から第二峰へは、P1山頂にある弁慶岳の標識の左から入れそうですが、身の丈を超える薮が深くこの時期では無理かもしれません。

■第一峰から八方睨
第一峰から西岳までは快適な稜線歩きです。
西岳と本院岳の間にはキレットがあります。長いクサリが下がっていますがガスや雨などで濡れていると気が抜けない下降になります。キレットから先は藪漕ぎです。
本院岳から八方睨間には長いトラバースがあります。八方睨への尾根に乗り換えるためです。長いクサリがあったり藪漕ぎがあったり、なかなかしんどいです。
ルートはほぼ南東側に付けられています南東側は谷底まで深く切れ落ちていますので、つまずいたりバランスを崩したりしないように注意しましょう。細い登山道に亀裂が入ったり、崩れかけている場所があります。

■八方睨から戸隠神社
一般登山道です。たくさんのレコがあるので割愛します。
腕力や脚力に余裕が無い場合は、時間は掛かりますが牧場へ降りた方が無難です。
朝4時に駐車場に着きました。まだ薄暗いですが、不気味な西岳の稜線が見えています。
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朝4時に駐車場に着きました。まだ薄暗いですが、不気味な西岳の稜線が見えています。
駐車場はガラ〜ンっとしています。きれいに整備された駐車場は上下2段で52台駐車可能です。
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駐車場はガラ〜ンっとしています。きれいに整備された駐車場は上下2段で52台駐車可能です。
駐車場横のトイレは閉鎖されていました。5分程先にあるどんぐりハウスのトイレを使用するように張り紙があります。
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駐車場横のトイレは閉鎖されていました。5分程先にあるどんぐりハウスのトイレを使用するように張り紙があります。
駐車場を出て、鏡池楠川林道を5分程南へ歩くと登山口があります。
駐車場を出て、鏡池楠川林道を5分程南へ歩くと登山口があります。
登山ポスト、届け出用紙、筆記用具などがあります。
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登山ポスト、届け出用紙、筆記用具などがあります。
登山口を入ると、すぐに林道があり、林道を横切って登山道です。この時期は草が伸びており、あまり踏まれていないような感じです。
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登山口を入ると、すぐに林道があり、林道を横切って登山道です。この時期は草が伸びており、あまり踏まれていないような感じです。
対岸への徒渉が3ヶ所あります。大雨の後で心配だったのですが、3ヶ所とも飛び石で渡れました。
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対岸への徒渉が3ヶ所あります。大雨の後で心配だったのですが、3ヶ所とも飛び石で渡れました。
徒渉後、山腹を登ると大平牧草地に出ました。正面には荒々しい西岳の稜線が見えてきました。
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徒渉後、山腹を登ると大平牧草地に出ました。正面には荒々しい西岳の稜線が見えてきました。
ちょっとアップに、左から第一峰(P1)、西岳、本院岳ダイレクト尾根です。
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ちょっとアップに、左から第一峰(P1)、西岳、本院岳ダイレクト尾根です。
牧草地を過ぎると、しばらくはなだらかな樹林帯を歩きます。
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牧草地を過ぎると、しばらくはなだらかな樹林帯を歩きます。
足元には...至る所に頭をもたげています。
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足元には...至る所に頭をもたげています。
稜線が近づくと急登になり、岩も出始めます。
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稜線が近づくと急登になり、岩も出始めます。
尾根に登り上げると目の前には、第一峰、第二峰、第三峰が...この時点では第二峰まで行きたいと思っていました。第一峰へはほとんど垂直の壁です。
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尾根に登り上げると目の前には、第一峰、第二峰、第三峰が...この時点では第二峰まで行きたいと思っていました。第一峰へはほとんど垂直の壁です。
第一峰から西岳への稜線です。
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第一峰から西岳への稜線です。
西岳と本院岳ダイレクト尾根です。こちらの尾根も厳しそうです。
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西岳と本院岳ダイレクト尾根です。こちらの尾根も厳しそうです。
ここは望岳台と書かれていました。
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ここは望岳台と書かれていました。
P1尾根をアップに、厳しそうですが、どこを登るんだろうか。
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P1尾根をアップに、厳しそうですが、どこを登るんだろうか。
そしてクサリ場です。トラバースした後、5、6メートルの直登があります。安易に取り付いたら足場がなく背中のフリクッションで登りました。取り付く前によくルートを確認しないと...
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そしてクサリ場です。トラバースした後、5、6メートルの直登があります。安易に取り付いたら足場がなく背中のフリクッションで登りました。取り付く前によくルートを確認しないと...
絶壁です。ルートは基部を右手にトラバースして、上のテラスに上がりトラバースで戻って来て、この絶壁の上に出るようです。近づくと目印やクサリがありルートが判ります。
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絶壁です。ルートは基部を右手にトラバースして、上のテラスに上がりトラバースで戻って来て、この絶壁の上に出るようです。近づくと目印やクサリがありルートが判ります。
熊の遊び場、ちょっと気が休めるトラバース道です。こんな所で遭遇したら逃げ場がありません。
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熊の遊び場、ちょっと気が休めるトラバース道です。こんな所で遭遇したら逃げ場がありません。
絶壁の上に出る所です。結構な斜度ですが、ホールド・スタンスが豊富にあるので難易度は高くないと思います。
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絶壁の上に出る所です。結構な斜度ですが、ホールド・スタンスが豊富にあるので難易度は高くないと思います。
登り切った日当たりのいい場所にありました。大好きなイブキジャコウソウです。ちょっとホッコリ。
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登り切った日当たりのいい場所にありました。大好きなイブキジャコウソウです。ちょっとホッコリ。
7時半を過ぎてガスが上がって来ました。第一峰のピークまではまだまだ1時間以上はかかりそうです。
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7時半を過ぎてガスが上がって来ました。第一峰のピークまではまだまだ1時間以上はかかりそうです。
イヤなネーミングですネ。周りはガスに覆われ展望は無くなりました。無念です...
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イヤなネーミングですネ。周りはガスに覆われ展望は無くなりました。無念です...
無念の峰からの下りですが、ん?、どこを降りる...よく見ると左の方にハシゴの頭と思えるようなものが見えます。
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無念の峰からの下りですが、ん?、どこを降りる...よく見ると左の方にハシゴの頭と思えるようなものが見えます。
上から覗いてもハング気味で下が見えませんでした。距離は短いですが、ハシゴの位置が微妙にズレています。慎重にトラバースしてハシゴに取り付きます。
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上から覗いてもハング気味で下が見えませんでした。距離は短いですが、ハシゴの位置が微妙にズレています。慎重にトラバースしてハシゴに取り付きます。
ガスで周りや下が見えないので、今いる位置が判りにくいのですが、そろそろ蟻の戸渡りに差し掛かる頃です。
ガスで周りや下が見えないので、今いる位置が判りにくいのですが、そろそろ蟻の戸渡りに差し掛かる頃です。
キスゲが一輪。
っと、急にガスが取れはじめました。そして目の前には蟻の戸渡り、距離は10メートルぐらいかな、それほど長くないようです。
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っと、急にガスが取れはじめました。そして目の前には蟻の戸渡り、距離は10メートルぐらいかな、それほど長くないようです。
なぜかこの時だけ一瞬ガスが晴れました。蟻の戸渡りの中ほどで下を覗き込みます。高度感はありますが、戸渡りは二足歩行で渡れます。
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なぜかこの時だけ一瞬ガスが晴れました。蟻の戸渡りの中ほどで下を覗き込みます。高度感はありますが、戸渡りは二足歩行で渡れます。
蟻の戸渡りを渡ると目の前には垂直と思える10メートル程の壁がありクサリが下がっています。クサリがあるからいいけど、蟻の戸渡りよりこちらの方が高度感があり緊張するかな。いやなところでガスが晴れてくれました。
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蟻の戸渡りを渡ると目の前には垂直と思える10メートル程の壁がありクサリが下がっています。クサリがあるからいいけど、蟻の戸渡りよりこちらの方が高度感があり緊張するかな。いやなところでガスが晴れてくれました。
きれいだなぁ...
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きれいだなぁ...
P1のピークが見えました。こちらにはクサリではなくフィックスロープがありました。岩が脆そうです。
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P1のピークが見えました。こちらにはクサリではなくフィックスロープがありました。岩が脆そうです。
第一峰(P1)には山頂標があり、弁慶岳と書かれていました。ここにザックをデポして第二峰に向かおうと思いましたが...
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第一峰(P1)には山頂標があり、弁慶岳と書かれていました。ここにザックをデポして第二峰に向かおうと思いましたが...
踏み跡らしきを二、三歩進んだ所で前進は不可だと悟りました。身長よりも高い薮に行く手を阻まれました。あっさり第二峰は諦め、ちょっと早い昼食にしました。
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踏み跡らしきを二、三歩進んだ所で前進は不可だと悟りました。身長よりも高い薮に行く手を阻まれました。あっさり第二峰は諦め、ちょっと早い昼食にしました。
きれいだなぁ...
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きれいだなぁ...
お腹も一杯になったので、西岳に向かいます。キスゲの咲く快適な稜線ですが、西岳方面は濃いガスの中です。
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お腹も一杯になったので、西岳に向かいます。キスゲの咲く快適な稜線ですが、西岳方面は濃いガスの中です。
花の類は多くはありませんが、そこかしこにポツポツと...登山道脇にはアザミが蕾ですが伸び始めており、パンツやタイツを通して痛いです。
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花の類は多くはありませんが、そこかしこにポツポツと...登山道脇にはアザミが蕾ですが伸び始めており、パンツやタイツを通して痛いです。
西岳への登りですが山頂はまだガスの中です。
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西岳への登りですが山頂はまだガスの中です。
ガスで展望が利かないと被写体はどうしても足元になります。
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ガスで展望が利かないと被写体はどうしても足元になります。
西岳の山頂です。周りはガスで何も見えませんが、少し行くと北側の展望が開けるので高妻山などが見えるでしょう。
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西岳の山頂です。周りはガスで何も見えませんが、少し行くと北側の展望が開けるので高妻山などが見えるでしょう。
谷側のガスは上がりはじめていますが、山頂のガスが取れるまではまだ時間がかかりそうです。
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谷側のガスは上がりはじめていますが、山頂のガスが取れるまではまだ時間がかかりそうです。
西岳から本院岳へはキレットを通過します。
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西岳から本院岳へはキレットを通過します。
鞍部までの垂壁には長いクサリがセットされています。スタンスが思うようになく腕力に頼ってしまう場所があります。要注意です。
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鞍部までの垂壁には長いクサリがセットされています。スタンスが思うようになく腕力に頼ってしまう場所があります。要注意です。
そして薮漕ぎです。タケノコ(根曲がり竹?)もたくさん出ています。
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そして薮漕ぎです。タケノコ(根曲がり竹?)もたくさん出ています。
本院岳の山頂も周囲がガスガスで展望はありませんでした。
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本院岳の山頂も周囲がガスガスで展望はありませんでした。
本院岳から八方睨へ下り始めると、シラネアオイの花が残っていました。途中、花の落ちた葉だけは見かけましたが北側のせいか残っていてラッキーでした。
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本院岳から八方睨へ下り始めると、シラネアオイの花が残っていました。途中、花の落ちた葉だけは見かけましたが北側のせいか残っていてラッキーでした。
本院岳からのルートも藪です。この先、八方睨へ続く尾根への長いトラバースがあるので薮漕ぎはごめんです。
本院岳からのルートも藪です。この先、八方睨へ続く尾根への長いトラバースがあるので薮漕ぎはごめんです。
正面に八方睨と八方睨へ続く尾根筋が見えます。今いる位置からあちらの尾根に移らなくてはいけません。
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正面に八方睨と八方睨へ続く尾根筋が見えます。今いる位置からあちらの尾根に移らなくてはいけません。
下ってきた本院岳を振り返ります。垂壁の下あたりを右手からトラバースして八方睨への尾根に乗りました。
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下ってきた本院岳を振り返ります。垂壁の下あたりを右手からトラバースして八方睨への尾根に乗りました。
八方睨への登りの途中で振り返った西岳です。12時を過ぎてようやく山頂のガスが取れました。
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八方睨への登りの途中で振り返った西岳です。12時を過ぎてようやく山頂のガスが取れました。
八方睨が近くなってきました。左側に回り込んで登ります。
八方睨が近くなってきました。左側に回り込んで登ります。
北の方角にはヤット高妻山が姿を現しました。
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北の方角にはヤット高妻山が姿を現しました。
八方睨から覗き込んだ本家の蟻の戸渡りです。
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八方睨から覗き込んだ本家の蟻の戸渡りです。
ちょっとアップに...
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ちょっとアップに...
ザックを八方睨にデポして戸隠山のピストンです。
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ザックを八方睨にデポして戸隠山のピストンです。
高妻山が近いです。奥は乙妻山かな。
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高妻山が近いです。奥は乙妻山かな。
九頭龍山だとおもうのですが...
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九頭龍山だとおもうのですが...
八方睨に戻ってきました。下山は戸隠神社奥社へくだります。
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八方睨に戻ってきました。下山は戸隠神社奥社へくだります。
歩いてきた西岳です。それほど距離があるわけではないのですがタフな山です。
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歩いてきた西岳です。それほど距離があるわけではないのですがタフな山です。
振り返って蟻の戸渡りと八方睨です。
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振り返って蟻の戸渡りと八方睨です。
百間長屋をチョット上から...
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百間長屋をチョット上から...
無事にここまで来れました。後少し...ありがとうございました。
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無事にここまで来れました。後少し...ありがとうございました。
絶壁の岩稜が屏風のように連なり...っと表現される戸隠山から九頭竜山への稜線です。
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絶壁の岩稜が屏風のように連なり...っと表現される戸隠山から九頭竜山への稜線です。
ちょっとアップに。
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ちょっとアップに。
戸隠神社奥社は初めての参拝です。些少のお賽銭ですが、お願い事は莫大です。これがいかんのかなぁ...
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戸隠神社奥社は初めての参拝です。些少のお賽銭ですが、お願い事は莫大です。これがいかんのかなぁ...
参道の立派な杉並木を眺めながらノンビリ歩いていると雷鳴です。空も暗くなってきたので一雨来そうです。急いで駐車場に戻ります。おつかれぇ〜...
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参道の立派な杉並木を眺めながらノンビリ歩いていると雷鳴です。空も暗くなってきたので一雨来そうです。急いで駐車場に戻ります。おつかれぇ〜...

感想

2012年に登った高妻山から乙妻山で見た西岳は荒々しく、いつか登りたいと思い登山リストの上位にあったが、今年4月に登った黒姫山から見た白いゴツゴツの西岳に再び火がついた。

垂壁とクサリの多さ、アップダウンの多さがタフな山行を予想させる西岳。
当初は雪の残るGW前後を予定していたが雪レポは少なく、クサリの状態が判らなかったので6月に変更していた。
しかし6月は岩菅山に行った後はスケジュールがビッシリ。7月に入ってしまった。

垂壁が多く気が抜けないが、予想どおりのクサリの多さや長さにビックリ。
このルートの利用者はそれほど多くはないと思うが、真新しいクサリもたくさんあり、道標は多くはないが要所にはそれなりに目印もある。
遭対協のご苦労が偲ばれます。

クサリがなければ、前穂北尾根や劔岳源次郎尾根より厳しいルートだと思う。
最後に、この山域では「滑落」とは云わず、「墜落」と云うらしい...

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