長野入り。
特に理由はないが、なんとなく県の中心ポイントというイメージがある善光寺を一瞥しに立ち寄り。まだ夜明け前。
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11/4 4:30
長野入り。
特に理由はないが、なんとなく県の中心ポイントというイメージがある善光寺を一瞥しに立ち寄り。まだ夜明け前。
鏡池大駐車場に到着し、相方が合流するのを待つ。その間、鏡池まで散歩してみる。短い秋ならではの絶景を目当てに、駐車場はほぼ満車。撮影ポイントはカメラマンたちで既に埋まっていた。今しかないからね。
1
11/4 6:13
鏡池大駐車場に到着し、相方が合流するのを待つ。その間、鏡池まで散歩してみる。短い秋ならではの絶景を目当てに、駐車場はほぼ満車。撮影ポイントはカメラマンたちで既に埋まっていた。今しかないからね。
いよいよ100座目にアタックする朝だ。いまや自分にとって馴染み深い、2冊の古書と記念撮影しておいた。
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11/4 6:17
いよいよ100座目にアタックする朝だ。いまや自分にとって馴染み深い、2冊の古書と記念撮影しておいた。
朝日に染まる主稜線。風も弱く、鏡池に映す。
鋭角的な本院岳を見て緊張感が高まる。そこからキレットを経て左側に位置するのが、最高峰の西岳だ。ここから見上げても判らないが、実は本院岳よりも23m高い。
5
11/4 6:20
朝日に染まる主稜線。風も弱く、鏡池に映す。
鋭角的な本院岳を見て緊張感が高まる。そこからキレットを経て左側に位置するのが、最高峰の西岳だ。ここから見上げても判らないが、実は本院岳よりも23m高い。
視線を右にシフト。本院岳からいちど高度を下げて登り返すと、ひときわ高く尖って見える八方睨ピークだ。戸隠山ピークはそのすぐ右に位置。下山口は紅葉した樹々が残る目の前の尾根を経て、奥社へ。
以上、ルート視察終了。
3
11/4 6:23
視線を右にシフト。本院岳からいちど高度を下げて登り返すと、ひときわ高く尖って見える八方睨ピークだ。戸隠山ピークはそのすぐ右に位置。下山口は紅葉した樹々が残る目の前の尾根を経て、奥社へ。
以上、ルート視察終了。
迅さんと合流して、遊歩道をひと歩きすると登山口だ。
0
11/4 7:14
迅さんと合流して、遊歩道をひと歩きすると登山口だ。
色づく登山道に取り付く。同行してくれる迅さんは山仲間のなかで唯一の信州百名山ハンター同志。しかも、ここ西岳は既に登頂済みで、戸隠山の先の九頭龍山まで越えて周回したことのあるタフマンだ。心強い。
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11/4 7:24
色づく登山道に取り付く。同行してくれる迅さんは山仲間のなかで唯一の信州百名山ハンター同志。しかも、ここ西岳は既に登頂済みで、戸隠山の先の九頭龍山まで越えて周回したことのあるタフマンだ。心強い。
沢が数本あるが橋はない。二日前に前線が日本を覆って雨が降り続いたが、増水までには至っていないようだ。滑らないように石を飛び渡る。
1
11/4 7:33
沢が数本あるが橋はない。二日前に前線が日本を覆って雨が降り続いたが、増水までには至っていないようだ。滑らないように石を飛び渡る。
ルートを見定めてジャンプを繰り返す。
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11/4 7:39
ルートを見定めてジャンプを繰り返す。
石に片足着地からの、その足に力を入れて対岸まで大ジャンプ。
0
石に片足着地からの、その足に力を入れて対岸まで大ジャンプ。
しばらくは斜度はありながらも、標準的な登山道を登る。見上げれば青空に秋色。
1
11/4 7:57
しばらくは斜度はありながらも、標準的な登山道を登る。見上げれば青空に秋色。
落葉がかなり進んで山中は晩秋だが、まだ赤色が目を楽しませてくれる。
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11/4 8:01
落葉がかなり進んで山中は晩秋だが、まだ赤色が目を楽しませてくれる。
黄葉を歩く。麓のカラマツはこれから一気に黄色味を増していくだろう。
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11/4 8:20
黄葉を歩く。麓のカラマツはこれから一気に黄色味を増していくだろう。
だいぶ標高をかせいで望岳台に到着。
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11/4 8:31
だいぶ標高をかせいで望岳台に到着。
望岳台から見上げる主稜線。P1尾根の標高差はなかなかの修行だ。
3
11/4 8:32
望岳台から見上げる主稜線。P1尾根の標高差はなかなかの修行だ。
ここでヘルメットを整えるなど、装備を岩山モードへ。
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11/4 8:32
ここでヘルメットを整えるなど、装備を岩山モードへ。
紅葉もこの辺まで。そよ風が抜けていくのを感じ始めた。
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11/4 8:41
紅葉もこの辺まで。そよ風が抜けていくのを感じ始めた。
急坂に鎖が備えられ始める。いよいよP1尾根は核心部へと。
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11/4 8:55
急坂に鎖が備えられ始める。いよいよP1尾根は核心部へと。
岩は完全にドライになっていて良かった。土付き箇所がまだまだウェットだが、今日のコンディションはけっして悪い方ではないだろう。
2
11/4 8:56
岩は完全にドライになっていて良かった。土付き箇所がまだまだウェットだが、今日のコンディションはけっして悪い方ではないだろう。
うおー、戸隠連峰カッコいいし、こんな快晴の日にラストチャレンジに臨めるなんて思ってなかった!
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11/4 8:57
うおー、戸隠連峰カッコいいし、こんな快晴の日にラストチャレンジに臨めるなんて思ってなかった!
Kuma no asobiba.
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11/4 9:17
Kuma no asobiba.
熊の遊び場より
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11/4 9:17
熊の遊び場より
鎖場が増える。足がかりがけっこうあるし、何より岩がしっかりと硬い。鎖もがっちり。慌てずゆっくり爪先を掛けて、こなしてゆく。これならいけそうだ。
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11/4 9:18
鎖場が増える。足がかりがけっこうあるし、何より岩がしっかりと硬い。鎖もがっちり。慌てずゆっくり爪先を掛けて、こなしてゆく。これならいけそうだ。
横移動の方が不安定さがあるかと。ガレとザレのあいだぐらいの路面を、鎖を保険にしてトラバース。
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11/4 9:20
横移動の方が不安定さがあるかと。ガレとザレのあいだぐらいの路面を、鎖を保険にしてトラバース。
すでに大展望ゾーンまで標高が上がった。飯縄山の山塊が目前に。
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11/4 9:22
すでに大展望ゾーンまで標高が上がった。飯縄山の山塊が目前に。
無念ノ峰へむかう。
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11/4 9:24
無念ノ峰へむかう。
長いダイレクトな鎖場。ふだん手や腕を鍛えてないからキツい。
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11/4 9:27
長いダイレクトな鎖場。ふだん手や腕を鍛えてないからキツい。
ここはもう、時には鎖をよじ登るようにしてクリア。
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11/4 9:28
ここはもう、時には鎖をよじ登るようにしてクリア。
私もがんばる
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私もがんばる
だいぶ近づいてきて、目的地へのルートが目でラフスケッチできるようになってきたかも。
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11/4 9:35
だいぶ近づいてきて、目的地へのルートが目でラフスケッチできるようになってきたかも。
すこし泥っぽい鎖場もあるぞ。
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11/4 9:44
すこし泥っぽい鎖場もあるぞ。
無念ノ峰。P1尾根もあと残り少し。
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11/4 9:50
無念ノ峰。P1尾根もあと残り少し。
トレイルは左に巻くように伸びる。
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11/4 9:51
トレイルは左に巻くように伸びる。
岩ばかりというわけではなくて、良かった。
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11/4 9:51
岩ばかりというわけではなくて、良かった。
と思っていたら、悪名高くて渡りにくいポイントが出現。鎖で横にトラバースした後、オーバーハングぎみな梯子に乗り移る作業。
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11/4 9:51
と思っていたら、悪名高くて渡りにくいポイントが出現。鎖で横にトラバースした後、オーバーハングぎみな梯子に乗り移る作業。
鎖を伝い、梯子に足を乗せていき…
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11/4 9:51
鎖を伝い、梯子に足を乗せていき…
…無事、梯子に掴まって下降する迅さん。
遠景の山脈ともあいまって、アルペンムードあり。
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11/4 9:51
…無事、梯子に掴まって下降する迅さん。
遠景の山脈ともあいまって、アルペンムードあり。
ミニ蟻の塔渡りを経て、P1へと登り上げる。
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11/4 9:58
ミニ蟻の塔渡りを経て、P1へと登り上げる。
高度感が激しくなってきた。険しい岩肌。
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11/4 9:59
高度感が激しくなってきた。険しい岩肌。
深い谷
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11/4 9:59
深い谷
足元には岩稜
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11/4 10:00
足元には岩稜
北アルプス北部の山々。白っぽいのは白馬三山。今年はいまだに雪が付いていない。
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11/4 10:14
北アルプス北部の山々。白っぽいのは白馬三山。今年はいまだに雪が付いていない。
飯縄山の向こうに県内の山々。このフレームの中にどれほどの信州百が含まれていることか。最終回ゆえの感慨深さ。
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11/4 10:26
飯縄山の向こうに県内の山々。このフレームの中にどれほどの信州百が含まれていることか。最終回ゆえの感慨深さ。
八ヶ岳だ。その左側に富士山までもが薄っすらと視認できた。最高のピーカン天気。
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11/4 10:26
八ヶ岳だ。その左側に富士山までもが薄っすらと視認できた。最高のピーカン天気。
P1に登頂。
いよいよ標高は2000m台へ。
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11/4 10:28
P1に登頂。
いよいよ標高は2000m台へ。
P1山頂より。展望雄大。秋の信州、広大な大地。
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11/4 10:28
P1山頂より。展望雄大。秋の信州、広大な大地。
西岳、本院岳、そして向こうには高妻山や黒姫山が眺められるようになった。
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11/4 10:30
西岳、本院岳、そして向こうには高妻山や黒姫山が眺められるようになった。
西岳まで道はしっかり歩ける。
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11/4 10:43
西岳まで道はしっかり歩ける。
信州百名山、100座目。
戸隠西岳2053mに登頂した。
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11/4 10:55
信州百名山、100座目。
戸隠西岳2053mに登頂した。
風はほとんど無い程度で、絶好の登山日和の日!
1
11/4 10:55
風はほとんど無い程度で、絶好の登山日和の日!
山頂より北方向には、高妻山と乙妻山が高く存在。
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11/4 10:57
山頂より北方向には、高妻山と乙妻山が高く存在。
そしたら、なんと!
迅さんからのサプライズ贈り物!お祝いのシャンパンを戸隠連峰にまで運び上げてくれていた!?
感激してコルクをしゅぽんと抜く私。
2024年11月04日 20:08撮影
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11/4 20:08
そしたら、なんと!
迅さんからのサプライズ贈り物!お祝いのシャンパンを戸隠連峰にまで運び上げてくれていた!?
感激してコルクをしゅぽんと抜く私。
なんと!プラスチック製のシャンパングラスまで!?
信州百名山達成の乾杯!!
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11/4 10:59
なんと!プラスチック製のシャンパングラスまで!?
信州百名山達成の乾杯!!
もちろんノンアルだけれど、葡萄の芳香と旨味が濃くてサイコーにおいしい。青空に光るシャンパンは、軽量化のためもあって瓶を空にするまで、ガンガンに祝杯おかわり!
4
11/4 11:00
もちろんノンアルだけれど、葡萄の芳香と旨味が濃くてサイコーにおいしい。青空に光るシャンパンは、軽量化のためもあって瓶を空にするまで、ガンガンに祝杯おかわり!
信州百名山、フィニッシュ
ヤマっ!のポーズで喜びを
(友情出演: 日本百名山ハンターだった頃に登った高妻山)
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11/4 11:22
信州百名山、フィニッシュ
ヤマっ!のポーズで喜びを
(友情出演: 日本百名山ハンターだった頃に登った高妻山)
さて、そろそろ先へ進む。無事に帰るまでが信州百、いや登山。
2
11/4 11:24
さて、そろそろ先へ進む。無事に帰るまでが信州百、いや登山。
雨飾山
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11/4 11:25
雨飾山
本院岳までは湿って滑りやすい土のアップダウンが続きそうだ。鎖場よりも転倒しやすいかも。
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11/4 11:27
本院岳までは湿って滑りやすい土のアップダウンが続きそうだ。鎖場よりも転倒しやすいかも。
笹を掴んだりしながら、スピードを出さずに下降するしかない。
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11/4 11:28
笹を掴んだりしながら、スピードを出さずに下降するしかない。
秋色の山肌、そのむこうは新潟の地と海。
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11/4 11:32
秋色の山肌、そのむこうは新潟の地と海。
隆起する山、そして
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11/4 11:36
隆起する山、そして
そして、深く切れ落ちた谷。戸隠の美しき峻厳さ。
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11/4 11:36
そして、深く切れ落ちた谷。戸隠の美しき峻厳さ。
本院岳が近づいてはきたが、山頂直下はなかなかの急登。
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11/4 11:38
本院岳が近づいてはきたが、山頂直下はなかなかの急登。
西岳キレットより。P1尾根とダイレクト尾根にはさまれた秋の谷地形。
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11/4 11:43
西岳キレットより。P1尾根とダイレクト尾根にはさまれた秋の谷地形。
こんなに陽光が照り付ける日になるとは、もう秋だからと日焼け止めをサボって反省。
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11/4 11:43
こんなに陽光が照り付ける日になるとは、もう秋だからと日焼け止めをサボって反省。
いやしかし格好いいぞ、戸隠!
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11/4 11:44
いやしかし格好いいぞ、戸隠!
ここまで歩いてきた道を振り返って。三大アルプスがすべて見渡せる秋晴れ。
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11/4 11:50
ここまで歩いてきた道を振り返って。三大アルプスがすべて見渡せる秋晴れ。
白馬など後立山連峰をズーム
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11/4 11:51
白馬など後立山連峰をズーム
白馬から日本海への縦走路、栂海新道を一望。
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11/4 11:53
白馬から日本海への縦走路、栂海新道を一望。
本院岳に登り上げた。
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11/4 11:55
本院岳に登り上げた。
本院岳より鏡池を見下ろす、正午頃。
早朝はあそこから、この頂を畏れをもって見上げていた。
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11/4 11:55
本院岳より鏡池を見下ろす、正午頃。
早朝はあそこから、この頂を畏れをもって見上げていた。
さてさて激下りタイム。笹を適度に掴んでブレーキを効かせて。
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11/4 11:59
さてさて激下りタイム。笹を適度に掴んでブレーキを効かせて。
高妻山が大きい。眼下には紅葉。
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11/4 12:08
高妻山が大きい。眼下には紅葉。
足元にミクロな視線を注げば、きのこノコノコ。これもまた登山の愉しさ。
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11/4 12:25
足元にミクロな視線を注げば、きのこノコノコ。これもまた登山の愉しさ。
最低コルからは、また登り返しファイトだ。
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11/4 12:38
最低コルからは、また登り返しファイトだ。
ひたすら歩いて登って、来し道を振り返る。ギザギザとゴツゴツを一望だ。
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11/4 13:18
ひたすら歩いて登って、来し道を振り返る。ギザギザとゴツゴツを一望だ。
八方睨へのラストスパート
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11/4 13:18
八方睨へのラストスパート
八方睨ピークに登頂。ここには以前来たことがあるけど、その時はけっこう曇った日だったかな。
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11/4 13:24
八方睨ピークに登頂。ここには以前来たことがあるけど、その時はけっこう曇った日だったかな。
妙高山が見えた
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11/4 13:25
妙高山が見えた
いやあ、ここまでの道のり、時間がかかった。
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11/4 13:25
いやあ、ここまでの道のり、時間がかかった。
黒姫山
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11/4 13:52
黒姫山
そして戸隠山のピークへ。
ここに来るのは十年以上ぶり。せっかくだから寄り道であっても登頂しておいた。
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11/4 13:57
そして戸隠山のピークへ。
ここに来るのは十年以上ぶり。せっかくだから寄り道であっても登頂しておいた。
戸隠山の山頂より、戸隠神社奥社の参道を鳥瞰す。
杉の深緑だけが、周囲から浮き立っている空間だ。
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11/4 14:04
戸隠山の山頂より、戸隠神社奥社の参道を鳥瞰す。
杉の深緑だけが、周囲から浮き立っている空間だ。
八方睨に戻ってきた。
そして厄介な場所、蟻の塔渡りを見下ろす。
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11/4 14:19
八方睨に戻ってきた。
そして厄介な場所、蟻の塔渡りを見下ろす。
鎖場を下降して、蟻の塔渡り北端に着地。迅さんが鎖を手放すところ。
迅さんはここに初めて来る。前回は、西岳・戸隠山・九頭龍山へのロング周回だったからだ。
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11/4 14:22
鎖場を下降して、蟻の塔渡り北端に着地。迅さんが鎖を手放すところ。
迅さんはここに初めて来る。前回は、西岳・戸隠山・九頭龍山へのロング周回だったからだ。
私は昔、戸隠山ピストンでここは往復共に渡っているが。怖すぎたのか、細部の記憶が封印されてしまったようだ。
いずれにせよ今回の入山前から、迂回路の一択!と迅さんにも伝えてある。
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11/4 14:23
私は昔、戸隠山ピストンでここは往復共に渡っているが。怖すぎたのか、細部の記憶が封印されてしまったようだ。
いずれにせよ今回の入山前から、迂回路の一択!と迅さんにも伝えてある。
蟻の塔渡り、全長。
まず、迂回トラバース用の鎖にたどり着くにも、5mの「剣の刃渡り」区間だけは、鎖なしのナイフリッジを自力で移動しなければならない。微妙に下り坂で、これだけでも十分に怖い。
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11/4 14:27
蟻の塔渡り、全長。
まず、迂回トラバース用の鎖にたどり着くにも、5mの「剣の刃渡り」区間だけは、鎖なしのナイフリッジを自力で移動しなければならない。微妙に下り坂で、これだけでも十分に怖い。
蟻の塔渡りだけはヤバい、と感想を述べる迅さん。昔の私、よくこんな危険な橋を渡ったものだ。登山初心者だったからか?
へっぴり腰な記念写真を撮って、と求められたので撮影。左下岩壁にある鎖の末端を無事掴んだ。私もヤバいヤバいと這いつくばって続く。
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11/4 14:27
蟻の塔渡りだけはヤバい、と感想を述べる迅さん。昔の私、よくこんな危険な橋を渡ったものだ。登山初心者だったからか?
へっぴり腰な記念写真を撮って、と求められたので撮影。左下岩壁にある鎖の末端を無事掴んだ。私もヤバいヤバいと這いつくばって続く。
トラバースラインの最低辺あたりを横切る私。
この後は、斜め上へ、そして縦に登る。いやだなあ。
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トラバースラインの最低辺あたりを横切る私。
この後は、斜め上へ、そして縦に登る。いやだなあ。
迂回路を通過。
崖面の鎖トラバースは足の置き場が小さいところもあり、そっちはそっちで怖かった。やはりこの好天では、視覚的・心理的に負けて、一時的にでも高所恐怖症みたいに力が抜けてしまう人が大部分ではないかと思う。あらためて概念図看板を見て、無理をすべきでないと個人的には思った。
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11/4 14:35
迂回路を通過。
崖面の鎖トラバースは足の置き場が小さいところもあり、そっちはそっちで怖かった。やはりこの好天では、視覚的・心理的に負けて、一時的にでも高所恐怖症みたいに力が抜けてしまう人が大部分ではないかと思う。あらためて概念図看板を見て、無理をすべきでないと個人的には思った。
蟻が終わっても、時間のかかる鎖場下降が連続する。気の抜けない下山路だ。
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11/4 14:38
蟻が終わっても、時間のかかる鎖場下降が連続する。気の抜けない下山路だ。
オッケーでーす!の合図が聞こえたら、後続が下降開始。
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オッケーでーす!の合図が聞こえたら、後続が下降開始。
戸隠、岩の殿堂。おそるべし。
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戸隠、岩の殿堂。おそるべし。
鎖、また鎖
神経をつかう
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11/4 14:54
鎖、また鎖
神経をつかう
やっと危険ゾーンが終了したところで、西窟と呼ばれる岩屋だ。戸隠修験の祠が奉納されている。私は久しぶり。迅さんは初めて来る場所で、歴史的な史跡を戸隠連峰上でたくさん見るのが新鮮だったみたい。そういえば西岳の前後は皆無だったな。
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11/4 15:02
やっと危険ゾーンが終了したところで、西窟と呼ばれる岩屋だ。戸隠修験の祠が奉納されている。私は久しぶり。迅さんは初めて来る場所で、歴史的な史跡を戸隠連峰上でたくさん見るのが新鮮だったみたい。そういえば西岳の前後は皆無だったな。
続いて百間長屋。石祠あり。石仏あり。
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11/4 15:11
続いて百間長屋。石祠あり。石仏あり。
戸隠山から奥社まではかなりの標高差を落とすが、ようやく紅葉健在な高さまで下降した。
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11/4 15:11
戸隠山から奥社まではかなりの標高差を落とすが、ようやく紅葉健在な高さまで下降した。
五十間長屋もオーバーハングした岩壁の下にある。
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11/4 15:14
五十間長屋もオーバーハングした岩壁の下にある。
屋根と土台だけが残る石祠あり。
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11/4 15:14
屋根と土台だけが残る石祠あり。
積もった落葉や湿った泥土などでズルズルした急坂に気をつけながら、ついに登山道抜けた!
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11/4 15:42
積もった落葉や湿った泥土などでズルズルした急坂に気をつけながら、ついに登山道抜けた!
参拝客で賑わう戸隠神社奥社に着地。観光客視点ではこここそが、登り坂に息を切らせた先の山頂となる。バス停からの距離も遠いんだよな。
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11/4 15:48
参拝客で賑わう戸隠神社奥社に着地。観光客視点ではこここそが、登り坂に息を切らせた先の山頂となる。バス停からの距離も遠いんだよな。
杉並木のスピリチュアルスポットを歩く。この空間、これからもっと外国人にも発見されていって、賑わっていく時代が来るような気がする。
1
11/4 15:59
杉並木のスピリチュアルスポットを歩く。この空間、これからもっと外国人にも発見されていって、賑わっていく時代が来るような気がする。
随神門より自然遊歩道へと分岐。
今回歩いた迅さんとは、昨年もあまとみトレイル上でこの山門を通過したっけな。
1
11/4 16:05
随神門より自然遊歩道へと分岐。
今回歩いた迅さんとは、昨年もあまとみトレイル上でこの山門を通過したっけな。
そして、無事ゴール。夕刻の鏡池だ。この時間にも次から次へと車を乗りつけ、人が集まって来ていた。終日、風の影響もなく水鏡が美しい日だっただろうと思う。あと数日で、今度はカラマツ黄葉のピークを迎えるだろうか。
私にとっても、信州百クリアの記憶と結びつく、素敵な景勝地となった。
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11/4 16:34
そして、無事ゴール。夕刻の鏡池だ。この時間にも次から次へと車を乗りつけ、人が集まって来ていた。終日、風の影響もなく水鏡が美しい日だっただろうと思う。あと数日で、今度はカラマツ黄葉のピークを迎えるだろうか。
私にとっても、信州百クリアの記憶と結びつく、素敵な景勝地となった。
ガレットなどスイーツが充実のどんぐりハウスは、閉店の準備をしていた。またここに来たいし、その際は是非食べよう。
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11/4 16:38
ガレットなどスイーツが充実のどんぐりハウスは、閉店の準備をしていた。またここに来たいし、その際は是非食べよう。
ここは場所を移動して、長野駅。
成功を祝して、ノンアルビールで乾杯!!
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11/4 18:35
ここは場所を移動して、長野駅。
成功を祝して、ノンアルビールで乾杯!!
長野県民に庶民的に愛される蕎麦店「草笛」にて。
長野県といえば蕎麦。気を衒うことなく、王道で締める。それも県のターミナル地点で。
山の幸である野菜天も、うまし。
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11/4 18:52
長野県民に庶民的に愛される蕎麦店「草笛」にて。
長野県といえば蕎麦。気を衒うことなく、王道で締める。それも県のターミナル地点で。
山の幸である野菜天も、うまし。
長野駅で迅さんとは解散。
感謝しきれないほどの感謝と、信州百の残り十数座の完遂にエールを!
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11/4 19:39
長野駅で迅さんとは解散。
感謝しきれないほどの感謝と、信州百の残り十数座の完遂にエールを!
百名山アプリを赤く染め上げた。
これにて信州百名山、達成。
2024年11月04日 18:46撮影
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11/4 18:46
百名山アプリを赤く染め上げた。
これにて信州百名山、達成。
この日を陰ながら応援して待っていました。百座目にふさわしい戸隠西岳ですね、素晴らしい!
スプラウトさんの信州百に感化されて、僕も信州百を積極的に行くようになりました。まだまだ残っているので、追いかけます!!
ラストがこの日この山になったこと、ほんとうに嬉しいことでした。
信州百はアクセスが遠く、オフロードの悪路があったり、豪雪で冬期閉鎖されたりと、決してハードルが低い山々ではないと思います。けれど他のふるさと百名山よりも展望に優れるなど、推せます。
是非がんばってみてください。ご健闘を祈ります。
最初まさか蟻の塔渡を降る時計回りとは思ってなくてびっくり、手に汗握りながら絶景の写真を拝見させていただきました! そして信州百名山達成おめでとうございます。いや、語彙力不足の露呈でしかないのですが💦、百の頂きに百の思い出はsproutさんだけのもの、羨ましさ半分?、恐さ半分?? いや、やはり裏山しいです\(^_^)/ いつか戸隠にも行けるといいなぁ〜
コロナ禍の混乱で、こちらは旧街道歩き・(あまり険しくない)古道歩きを始めました。当時のウイルスの感染特性を無視した「STAY HOME」一辺倒、その看板を今でもたまに山頂で見かけて「なんだかなぁ」と思っています。反対に昨今は流行ピークを迎えているのに感染対策しない方を見掛けることが多く、科学的な行動を貫く難しさも感じています。
信越トレイルの終点、苗場山へ。どうぞお気を付けて行ってらしてください!!
蟻はやはり恐ろしくて、腰が抜けてしまいました。現在の私のほうが昔の私よりも度胸がなくなっているのは、成長なのか退化なのか…
感染状況については、医療臨床現場の方々をはじめとして、各現場の人々が時と場合に応じたケア(配慮)がなしていき、細々な舵取りをしていければベストだとは思うのですが。人口や群れに訴えるしかないのか、難しいところなのでしょうね。
信州百、達成おめでとうございます❣️
ラストが名峰西岳✨
お天気にも、同行者さんにも恵まれて
素晴らしい山行でしたね✨
私は日が長い時期にやっとこ登りました。sproutさんたちは 7時スタートでサクッと登られてしまうのはすごいです。
これからのチャレンジ(?)も
楽しみに拝見させて頂きます✨
おつかれさまでした❣️
高所や岩場好きで百高山をめざしていらっしゃったり、タフなロングルートをいくつも切り抜けておられる山行記録、拝見しました😳
コメント、ありがとうございます。
この日の西岳が結果としてフィニッシュとなったことは、天の采配があったような感じすらしています。
最高の登頂となりました。
来年から何かチャレンジ要素のある登山趣味をやれるかは、今のところ見通しがたっていませんが、楽しく自分らしく続けていければと思っています👍
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