富士山｜空いててよかった剣ヶ峰

2017年07月09日(日) ~ 2017年07月10日(月)

• GPS: 16:10
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,645m
• 下り: 1,625m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:03

距離 4.1km 登り 861m 下り 133m

10:44 富士宮口五合目
10:59 11:03 富士宮口新六合目
11:01 11:09 六合目雲海荘
11:10 11:14 六合目宝永山荘
12:10 12:36 新七合目御来光山荘
13:17 13:42 元祖七合目山口山荘
14:45 15:15 八合目池田館
15:45 御殿場口七合五勺・砂走館

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 3:36
• 合計: 10:41

距離 10.9km 登り 784m 下り 1,515m

1:09 御殿場口七合五勺・砂走館
1:39 2:01 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
2:18 2:36 御殿場口八合目
4:30 4:32 御殿場口頂上
4:33 4:36 駒ヶ岳
4:38 三島岳
4:58 5:27 富士山
5:45 5:49 三島岳
5:50 5:59 富士宮口頂上
5:59 6:04 駒ヶ岳
6:06 6:24 富士宮口頂上
6:26 6:30 駒ヶ岳
6:31 6:32 御殿場口頂上
7:37 7:46 御殿場口八合目
7:55 8:07 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:24 9:20 御殿場口七合五勺・砂走館
9:24 9:25 御殿場口七合四勺・わらじ館
9:30 9:33 御殿場口七合目
9:58 9:59 御殿場口下り六合（走り六合）
10:09 宝永山馬ノ背
10:17 10:22 宝永山
10:50 10:57 宝永第一火口
11:09 宝永第一火口縁
11:22 11:23 六合目宝永山荘
11:27 11:33 六合目雲海荘
11:33 富士宮口新六合目
11:50 富士宮口五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR東海道新幹線 三島駅からレンタカー

コース状況／危険箇所等

残雪は登山道にかからない形で残っていた（山頂お鉢めぐりの剣ヶ峰直下は別）

その他周辺情報

山小屋　　砂走館 http://www.sunabashirikan.co.jp/
立ち寄り湯　極楽湯 三島店 https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/mishima/

写真

7/9 10:24

富士宮口五合目で小一時間高度順応して出発

7/9 11:08

六合目、順調

7/9 11:16

富士宮ルート6合目から上は今日まで通行止め、でも登れてしまいますが、、、

7/9 11:37

7/9 12:20

新七合目、メンバーがトイレお借りしました

7/9 13:21

3,000m超え

7/9 13:46

元祖七合目、七合目が2つあってよくわからん

7/9 14:58

八合目池田館、富士宮ルート上には残雪がある模様

7/9 15:14

7/9 15:29

我々は富士宮八合目から御殿場ルートへトラバース

7/9 15:34

トラバース完了、砂走館はここから少し下る

7/9 22:18

夜遅く表に出ると月夜だった

7/9 22:19

麓の夜景（目で見るともっと明るいですが）

7/10 1:31

山頂御来光目指して、月夜が強い味方

7/10 2:02

御殿場ルートで一番上にある山小屋

7/10 2:04

いよいよ

7/10 2:39

御殿場八合目

7/10 4:02

日の出30分前を切り、東の空が明るくなってきた

7/10 4:24

日の出時刻、出ちゃったかまだなのか、尾根が邪魔する

7/10 4:50

御来光の瞬間は見逃したけど、いい景色

7/10 4:54

御来光の真反対には影富士

7/10 4:56

馬の背から、下界は雲の下

7/10 4:57

剣ヶ峰から火口越しの朝日

7/10 5:17

とにかく人が少なくて、やりたい放題

7/10 5:21

お鉢めぐりコース、剣ヶ峰直下の残雪、トレースあるが要注意

7/10 5:53

水たまりに氷が張る寒さの山頂

7/10 6:02

7/10朝6時、山頂郵便局のグランドオープン

7/10 6:02

浅間大社奥宮で登山安全祈願@100円

7/10 6:19

山頂郵便局は富士宮ルート頂上に戻った

7/10 6:43

下山開始、昨日の山登り開始からずっと行く手が見える富士登山は初めて

7/10 7:36

1時間くらい下ってきて振り返る、下りはほんと早い

7/10 7:41

長田尾根を越える

7/10 7:42

八合目の小屋あと

7/10 7:48

山中湖

7/10 8:22

砂走館までもう少し

7/10 8:42

砂走館の雲上のレストランで朝食

7/10 9:39

下山は大砂走りから宝永山経由で富士宮口

7/10 9:55

大砂走りから宝永山へ

7/10 10:24

宝永山から「ちょっと前に行ってきた場所」を振り返る

7/10 11:00

宝永火口底から宝永山を見上げる、古富士がきれいに見える

7/10 11:13

宝永火口ともうすぐお別れ

7/10 11:15

宝永火口縁、ここから先は富士登山エピローグって感じる

7/10 11:41

高度が下がるにつれ元気になるメンバー、無事に行って来られてよかった、ありがとう

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

iPhone 6s Plus Apple

装備

個人装備

【行動】 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ ゲイター 防寒着 雨具 タオル サングラス ストック 【飲食】 行動食 飲料 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池

共同装備

【行動】 計画書 地図 コンパス 筆記用具 日焼け止め 【安全】 ロープ スリング カラビナ 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ナイフ コンロ ガスカートリッジ ライター コッヘル ツェルト 予備靴ひも 工具 針金

感想

y-nocchi

職場の青年男子4名と富士登山に行ってきました。うち3名は初富士山。2回の事前山行で準備を積んだ成果は如何に！？

7/9-10の日程に決めたのはGW直前。富士山の開山日は7/1と思い込んでいたら、6月になり、静岡県側の開山日は7/10と知りました。当てにしていた水ヶ塚公園からのシャトルバスが行きは運行前、三島駅からレンタカーでアプローチするプランに差し替えて、当初予定通りに実施しました。富士宮口五合目の駐車スペースは満車、まさかの登山中止かと焦りましたが、係員の誘導に従い路上駐車できました。こういうギリギリの計画にならないよう、情報収集は抜かりなくやらねば。。。

今回のコースは昨年と同じ、富士宮ルートと御殿場ルートをトラバースする変なコース取りです。ここまでしてでも御殿場ルートにこだわる私です（笑。

高山病は私以外の4名全員に出ました。行動中、夕食直後、就寝中。ただ、事前に説明しておいた深呼吸と飲水で症状コントロールできて重篤にはならず、全員揃って登頂できたのがよかったです。

天候は2日間とも恵まれました。特に上方向の見通しが素晴らしく良く、登山開始から終了まで行く先々が見え続けているというのが初めての体験でした。反対に、下界のほうは下層の雲が最初から最後まで取れず、海の景色が見えなくてザンネンでした。駿河湾や伊豆半島の眺望も楽しみの1つなので。

事前山行含めた今回の富士登山をきっかけに、メンバーはだいぶ山好きになってくれたみたいです。私には剣ヶ峰登頂以上にうれしい副産物です。　新たな山仲間との出会いを生んでくれた富士山に感謝！！