飯豊山 御沢野営地より
- GPS
- 30:54
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 5:53
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ〜うすぐもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は1000円で一張テントを張れます、トイレありです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが稜線に出るとまるで日影が無いので水は多めに持っていきましょう。 |
その他周辺情報 | 登山口より車で数分の場所にいいでの湯があります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
細引き
ハイドレーション
マット
軽アイゼン
|
---|
感想
はじめての飯豊山。
久しぶりに歩きごたえのあるコースでした。
山頂付近ではピークが見えた途端の嬉しさと言ったら。
雪渓が多かったですが、今回は一回だけ軽アイゼンを使ったきりです。
主観ですが、軽アイゼンは有っても無くてもいいと思います。腐った雪で滑るのはツボ足でも一緒なような気がします。どうせ持っていくならそれなりに爪の長い方が有利だと思います。嵩張りますけどね。
今回は湧水のありがたさが身に染みました。
切合で湧水にありつけたので水の心配は皆無でした。
また当日はとにかく天気がよく、黙っていても汗がにじみましたので、冷たい水が何よりうれしかったです。特に帰りに湧水で顔を洗った時は生まれ変わったような爽快感がありましたw
デジカメの画像を追加する予定です。
ちなみに今回の宿はモンベルの自立型シェルターであるU.L.ドームシェルター 1型です。
旧型なので現行の黄色ではなく緑色です。保険的に持ち歩くことの方が多いですが泊まろうと思えば意外としっかり寝られます。しかし今回設営の際、張り綱を巻きつける石を倒してしまい少し破けました。破けるときはかなりあっさり抵抗なく破けるので注意が必要です。当日は持っていたダクトテープで補修し、下山後に補修テープを貼って良しとしましたが、メーカー修理も出来るようです。
設営はかなり簡単で1分あればテントの形になります。あらかじめ張り綱をループに通しておけばしっかりペグダウンしても5分程度で設営できるはずです。
長く使おうと思えば、グランドシートが必要でしょう。今回はグリーンシートで代用しました。正直軽さの恩恵より設営の楽さが嬉しいです。
寝てみると風通しはよくないので、日のあるうちは暑いですが許容範囲でした。
前室がないので、荷物は全部なかにしまう必要がありますし調理は完全に外に出るか中で済ませるしかありませんが、土砂降りでない限り困ることもないと思います。
広さとしては荷物が無い状態で大人2人が寝ることの出来る広さです、一人なら十分でしょう。
さて一泊してみると、案の定結露がひどいです。ダウンのシュラフなら濡れて機能が落ちます。シュラフカバーを使った方がいいでしょう。また結露が壁を伝って落ちてきた水が小さな水たまりになります。タオルかなにか必要だと思います。
冬ならば多少の結露は凍ってしまうのでかえって快適なのですが結露が凍らないうちは防水対策が必要ですね。
撤収は設営同様かなり簡単です、荷物を出してペグ抜いてポールをたたむだけです。
生地が薄く透けるのでプライバシーの面では気になる方は気になるかもしれません。
昼でも透けるのでもし夕方〜夜に中で明かりを付けたらいい感じに透けちゃうでしょう。
強度的には全体的に華奢なので気を使いますが、慣れれば気にならなくなるレベルです。私が購入した時で35000円弱でしたが、新型はもう少し高いみたいですね。
正直もうすこし出せばまともなテントが買えるので微妙なところです。
泊まるかどうかといった時に持っていくにはいいですが、泊まることがわかっていればもっと快適な道具はあるでしょう。それでも設営が簡単なので選択肢としてはありだと思います。
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