鶴ケ鳥屋山 爺婆ハイク
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- GPS
- 07:07
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 915m
- 下り
- 866m
コースタイム
天候 | 晴〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鶴ヶ鳥屋山〜宝越えの稜線は痩せたところが多い。 |
写真
感想
富士急河口湖線は平日というのに観光客で込んでいた。聞こえるのは中国語と英語だけ。都留市駅で降りたハイカーは我々2人だけだった。駅前にはタクシーが2台だが近ヶ坂橋も県営近ヶ坂採種園は知らないとのことでタブレットのグーグルマップを見ながら走ってもらった。都留市から初狩に抜ける道の途中だが、近ヶ坂橋は車で走っていれば全く気が付かないかも知れない。20m位行き過ぎてからバックしてもらったが、歩くと数メートルの橋があり、その手前に道標がある。県営近ヶ坂採種園へは未舗装の林道があるが、タクシーで入ってくださいとは言えなかった。入ってもUターンが厳しい。
10分位林道を登っていくと一寸怪しげな建物が幾つかあるが、トラックが止まっていたので何らかの作業をしているのだろう。その先15分位進んむと左右に道標があり、小さな沢を渡って山道に入る。入り口近傍の道は怪しげだが少し進むとソコソコの登山道となる。尾根に取りついて急坂を登るが今日は暑いので汗がダラダラ流れるようで水の消費が先月の本社ケ丸を登った時より多い。標高977mのピーク近くで一旦なだらかになるが、すぐにまた急坂になる。木立の中で直射日光が当たらないのと南風があるので助かった。このあたりの山は広葉樹林が多く、ザラメ石で表土が薄そうな割にはブナやミズナラ等の巨木がいたる所にあって気分が和らぐ。まもなく立派な舗装林道に出るが、車は全く通っていない。観光道路っぽいが、今一つ名が売れていないので補修に明け暮れている予算消費道路のようだ。そのうち大月でレンタカーを借りて笹子〜宝鉱山を周遊して鉱泉にでも入ってみたい。舗装道路を右に50m位やや登って行くと階段があり鎖が取り付けられている。鎖がないと下りはちょっと怖そう。暫らくなだらかな稜線となるが山頂前の標高差150mはまたもや急坂になりアキレス腱が伸びそうだった。鶴ヶ鳥屋山の山頂は木立の中で展望はあまりよくないが樹間に三つ峠山が見える。富士山は曇っているせいか見えなかった。バリエーションルートを登って来た健脚そうな爺ソロの先客がいた。今日もカップヌードルの昼食だがもうそろそろ暑くて止めたくなってきた。鶴ヶ鳥屋山から宝越えまでは稜線上の多少のアップダウンがあるが、尾根の両側が切り立っているので注意を要する。宝越えからトラバース気味に下り、なだらかな尾根道を下ると先ほどの舗装林道に出る。ここの梯子を下ると反対側にまた山道が始まる。この道もザレ石の多い登山道で油断すると尻餅をつきそうになるので婆様はへっぴり腰で遅れ気味だった。ぐんぐん高度を下げて沢の水音が聞こえ、ウンザリする頃に沢にたどり着く。沢沿いに4回ぐらい渡渉を繰り返すが、水量が少なく渡渉点は石が積んであるので婆様も難なく渡ることができた。やがて未舗装林道になり、舗装林道になると笹子駅まで30分位だ。笹子駅は無人駅だがトイレはいつもきれいなのには感心する。
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