雌阿寒岳、阿寒富士
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り一時雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
新千歳空港からレンタカー、野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場に駐車 *7/2-4の幌尻岳登山の後に、阿寒湖温泉へ移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題・異常なし。野中温泉(雌阿寒温泉)登山口およびオンネトー登山口のいずれにも登山届記入ポストあり。 阿寒富士分岐点から雌阿寒岳山頂へいく途中で、かなり硫黄臭い火山ガスを浴びる箇所あり、要注意。 野中温泉(雌阿寒温泉)登山口からの山頂ピストンコースが最短だが、オンネトー登山口からのコースのほうが断然足に優しくラクに登れる(急登がない、脚にくる段差が少ない)し、お花も多く見られる。某ガイド本のオススメであった通り、オンネトー登山口から登り野中温泉登山口へ下るこのコースが正解でした。 |
その他周辺情報 | 野中温泉(雌阿寒温泉)登山口には広い無料駐車場あり。トイレあり。 野中温泉へ立ち寄り入浴可能。 オンネトー登山口はキャンプ場の建物(国設オンネトー野営場)近くにあり広い無料駐車場(未舗装)あり、トイレ有。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
テーピングテープ
|
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感想
<全般、雑感>
幌尻岳山行の後、せっかく北海道に来たのだからと、半ば「ついでに」気分というか、百名山やっつけ気分でむしろ阿寒湖観光楽しみぐらいで臨んだ山行でしたが・・・・・大変失礼をしました(笑)。 周回ピストンコースはなかなかに濃密で、勇壮な火山景観や高山植物、山麓の温泉や秘湖オンネトーなど、とっても魅力的なお山でした。特に、山頂火口付近の景観はほとんど予備知識なしで(あまり写真とか見ずに)登ったせいか、その迫力と異世界ぶりに、その場で思わず「うおお」とうなってしまいました。
コマクサの花をこの雌阿寒で久しぶりに目にできるとは思いませんでした。たしかに火山礫地を好む花だったとは思いますが、たかだか1000〜1500mの標高の地でみられるとは、さすが北海道。そういえば標高1000あたりでもう樹林がなくなりハイマツ帯(高山帯)になっていました。
固有種だとかいう、メアカンキンバイ(黄色い花)、メアカンフスマ(白い)もそこかしこにたくさん咲いていて、荒涼一辺倒の山頂部と思いきや、思いのほか華やかさもありました。
阿寒富士でも雌阿寒岳でも山頂部で登山者数名程度に会い、また、野中温泉(雌阿寒温泉)への下りの最中にはかなり沢山の登ってくる登山者とすれ違いました。
登山コースとしてはやはり、今回たどったようなオンネトー登山口からの登り、野中温泉への下り、がおすすめだと思います(オンネトーからの登りのほうがラク、お花も多く、景観も色々倍楽しめる)
<アプローチ、施設、水場等>
野中温泉(雌阿寒温泉)登山口付近に無料大駐車場あり。オンネトーへ向かう二車線道路からわずかに枝分かれしたところ、案内標識あり、野中温泉の建物の近く。トイレ有。水は未確認。
本当はこの野中温泉に泊まれれば良かったのですが、出発直前で調べたところすでに満員御礼でした。雌阿寒登山の前夜には阿寒湖畔の源泉かけ流し風呂の民宿に泊まり、阿寒湖畔から野中温泉まで車で30分弱程度。
オンネトーへの登山道(遊歩道?)は、駐車場の一番奥から木道が伸びている、特に標識など設置されていない。
オンネトー湖畔に国設キャンプ場があり、雌阿寒岳へ登っていく登山口がそのすぐそばにある(オンネトーの西側をまわってきた舗装道路からキャンプ場の駐車場へ入ってすぐ右手) 登山届ポストあり。キャンプ場施設にトイレ、駐車場(未舗装)あり。水場は未確認(キャンプ場だからどこかにはあるでしょう)
山中では水場なし。避難小屋・トイレ等施設も無し。
全般的によく整備され良く歩かれているといったルート、
雌阿寒山頂〜野中温泉(雌阿寒温泉)登山口のコースの山頂から六号目あたりまでそれなりに急。対して、オンネトー登山口からのルートは全般的になだらかで脚にもやさしい歩きやすい道が続くので、登りはこちらからがおすすめ。
地図の植生マーク表示の通り、おおむね標高1000超あたりでもう樹林帯を抜けてしまいハイマツ帯となる。山頂部付近は写真みてのとおり荒涼とした火山岩・礫がむき出し。
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