記録ID: 1196840
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ハイキング
甲斐駒・北岳
黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳
2017年07月16日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:25
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,267m
- 下り
- 2,258m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:22
距離 15.0km
登り 2,267m
下り 2,272m
ログが飛んでしまっているが、通常の黒戸尾根コースです。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
東京に用事が出来たので黒戸尾根に挑戦することにした。スキー収め以来、キツイとこに行ってないので活を入れなくては。
前夜の暑さと虫攻撃に閉口し早めに出る。午後は天気が不安定だし。
暗闇の中、歩きやすい巡礼道を登って行く。三連休中日でこの時間でも先行、後続あり。無風でいやはや暑い。笹の平手前から明けはじめ、八丁坂を登って行くと少しだけ涼しくなり、左手に鳳凰、富士も望め少し元気が出てくる。戸渡を過ぎ刀利天で朝飯。「いや、暑いですね、今日は。」
五合目からは急登で梯子、鎖多数。石碑、祠、石造も多い。ここは修験道の山だ。七丈小屋、キャンプ地とも好ロケ。ゆっくり泊りで来るのもいいな。だんだんキツくなって来るが半面、涼しくかつ眺めも良くなってきた。岩上にささる鉄剣を過ぎ、左手に見える摩利支天が下になり、駒ヶ岳神社から頂上に着いた。やったぞ。
北方の北ア、八ヶ岳、奥秩父方面は雲でイマイチだが、南方には鳳凰の上の富士、北岳の尖峰、仙丈カール、ガレた鋸など南アの山々が一望できる。下を見ると駒津峰方面から人が押し寄せてくる。「1年で一番多い日」らしい。帰路、花など見ながら下りてゆくと、八丁坂で歩荷の人がグイグイ登って来た。往路、七丈小屋で出発するときに挨拶した若者、すごい馬力とスピード。だいぶへばったころ尾白渓谷の白い河原が見え始め、駒ヶ岳神社に山旅の安全を謝し駐車場に着いた。
修験の山、南アの森、岩峰、豪華な眺めあり、厳しいけど甲斐駒行くならやっぱりこのコースだと思った。秋のすいている時期に七丈小屋泊りで来ると良いだろうな。関西からでは難しいけど。
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