ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1198899
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

2017.7は雲取山と飛龍山(でんでいろ尾根・ミサカ尾根を歩く)

2017年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
08:31
距離
31.2km
登り
2,519m
下り
2,539m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:34
合計
8:33
6:42
5
6:47
6:47
9
6:56
6:56
7
7:03
7:03
26
7:29
7:30
35
8:05
8:05
31
8:36
8:37
28
9:38
9:42
43
10:25
10:35
2
前飛龍(露岩のピーク)
10:37
10:37
25
11:02
11:03
13
11:16
11:19
15
11:34
11:34
26
12:00
12:00
15
12:15
12:15
26
12:41
12:43
22
13:05
13:05
2
13:07
13:17
1
13:18
13:18
7
13:25
13:25
27
13:52
13:52
15
14:07
14:07
19
14:26
14:26
35
15:01
15:01
2
15:03
15:03
12
15:15
15:15
0
15:15
ゴール地点
天候 曇り、ときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅→鴨沢西バス停
復路:鴨沢バス停→奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
2つの集落跡のあいだの巻き道。
2〜3ヶ所斜面がザレていて歩きにくい所有り。
奥多摩駅6時5分発鴨沢西行き。
乗客は自分を入れて3名。
2017年07月17日 06:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 6:02
奥多摩駅6時5分発鴨沢西行き。
乗客は自分を入れて3名。
鴨沢西バス停。
ここから登山口の親川まで車道歩きです。
2017年07月17日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 6:42
鴨沢西バス停。
ここから登山口の親川まで車道歩きです。

ネムノキでした。
2017年07月17日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 6:49

ネムノキでした。
シロとピンクがいい感じ。
2017年07月17日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
7/17 6:50
シロとピンクがいい感じ。
ここが登山口かな?
2017年07月17日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:03
ここが登山口かな?
すばらしい。
道標があるじゃないですか。
しばらく尾根の南側を巻きます。
2017年07月17日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 7:03
すばらしい。
道標があるじゃないですか。
しばらく尾根の南側を巻きます。
九十九折りに上って尾根に乗ります。
2017年07月17日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:15
九十九折りに上って尾根に乗ります。
尾根を越えて北側の巻き道を進みます。
2017年07月17日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:16
尾根を越えて北側の巻き道を進みます。
高畑集落跡が見えてきました。
2017年07月17日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 7:26
高畑集落跡が見えてきました。
トイレと思われる小屋の床が抜けてる。
2017年07月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 7:27
トイレと思われる小屋の床が抜けてる。
母屋
2017年07月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 7:27
母屋
しばらく進むと別の住居跡。
2017年07月17日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:29
しばらく進むと別の住居跡。
さらにもう一軒。
比較的新しめのお宅。
2017年07月17日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 7:31
さらにもう一軒。
比較的新しめのお宅。
トイレの水を流した感じの音が聞こえてきたけれど、どういうことですか?
2017年07月17日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 7:31
トイレの水を流した感じの音が聞こえてきたけれど、どういうことですか?
この先、通過に注意すべきザレた斜面が2〜3箇所あります。
2017年07月17日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 7:43
この先、通過に注意すべきザレた斜面が2〜3箇所あります。
15分ほど歩くともうひとつの集落跡。
こちらは建築物がいっさい残っていません。
2017年07月17日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:45
15分ほど歩くともうひとつの集落跡。
こちらは建築物がいっさい残っていません。
この住居跡から尾根に向かって上りはじめます。
2017年07月17日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:46
この住居跡から尾根に向かって上りはじめます。
デンデイロっぽくなってきました。
2017年07月17日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 7:59
デンデイロっぽくなってきました。
尾根に乗ると保之瀬デンデイロ。
下りの時、直進しないようロープが張ってあります。
2017年07月17日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 8:05
尾根に乗ると保之瀬デンデイロ。
下りの時、直進しないようロープが張ってあります。
奥武蔵の人気スポット、ウノタワっぽいところも。
2017年07月17日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
7/17 8:13
奥武蔵の人気スポット、ウノタワっぽいところも。
尾根の頂辺の赤松林を歩きます。
2017年07月17日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 8:15
尾根の頂辺の赤松林を歩きます。
赤松林の中に祠あり。
2017年07月17日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 8:18
赤松林の中に祠あり。
ゆるゆる上っていくと丹波デンデイロ。
2017年07月17日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 8:35
ゆるゆる上っていくと丹波デンデイロ。
ん〜、みごとに平らです。
2017年07月17日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 8:37
ん〜、みごとに平らです。
さらにゆるゆる進むとサオラ峠。
現地の標識ではサヲウラ峠となってました。
2017年07月17日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 9:05
さらにゆるゆる進むとサオラ峠。
現地の標識ではサヲウラ峠となってました。
サオラ峠からはそれなりの斜度の上りです。
ピークの真ん中に三角点。
2017年07月17日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 9:38
サオラ峠からはそれなりの斜度の上りです。
ピークの真ん中に三角点。
熊倉山でした。
私製の山名標識。
2017年07月17日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 9:39
熊倉山でした。
私製の山名標識。
熊倉山から先は、やせ尾根があったり岩場があったりと、やっと登山道ぽくなります。
2017年07月17日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 10:09
熊倉山から先は、やせ尾根があったり岩場があったりと、やっと登山道ぽくなります。
露岩のピークと勘違いした場所から、歩いてきた方を振りかえる。
手前が熊倉山ですね。
2017年07月17日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 10:11
露岩のピークと勘違いした場所から、歩いてきた方を振りかえる。
手前が熊倉山ですね。
その先の平らな山がデンデイロと思われます。
2017年07月17日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 10:11
その先の平らな山がデンデイロと思われます。
急な岩場を上ると前飛龍。
2017年07月17日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 10:26
急な岩場を上ると前飛龍。
ここが露岩のピークですね。
岩の上に上ってみましょう。
2017年07月17日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 10:26
ここが露岩のピークですね。
岩の上に上ってみましょう。
岩の上でしばらく休息します。
2017年07月17日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 10:30
岩の上でしばらく休息します。
東側のながめがよろしい。
2017年07月17日 10:31撮影
1
7/17 10:31
東側のながめがよろしい。
七ツ石山・高丸山・日蔭名栗山・鷹ノ巣山が重なってます。
左奥には川苔山。
2017年07月17日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
7/17 10:36
七ツ石山・高丸山・日蔭名栗山・鷹ノ巣山が重なってます。
左奥には川苔山。
露岩のピークからほんのちょっと先が前飛龍と思われます。
手製の標識が転がっていました。
2017年07月17日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 10:38
露岩のピークからほんのちょっと先が前飛龍と思われます。
手製の標識が転がっていました。
いったん下って飛龍山に上り返します。
2017年07月17日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 10:40
いったん下って飛龍山に上り返します。
飛龍権現。
無事下山を祈願します。
2017年07月17日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 11:02
飛龍権現。
無事下山を祈願します。
飛龍山頂へ向かいます。
奥秩父っぽい道。
2017年07月17日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 11:14
飛龍山頂へ向かいます。
奥秩父っぽい道。
飛龍山頂に到着。
展望はありませんが、広くて休憩に最適。
2017年07月17日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
6
7/17 11:16
飛龍山頂に到着。
展望はありませんが、広くて休憩に最適。
山頂からはピンクテープに従って巻き道に下ります。
2017年07月17日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 11:24
山頂からはピンクテープに従って巻き道に下ります。
北天のタルまでこのような橋がいくつも現れます。
ありがたいことです。
2017年07月17日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 11:30
北天のタルまでこのような橋がいくつも現れます。
ありがたいことです。
北天のタル。
ここから下山すると三条の湯。
自分は雲取山を目指します。
2017年07月17日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 11:34
北天のタル。
ここから下山すると三条の湯。
自分は雲取山を目指します。
北天のタルから三条ダルミまでは、こんな感じの巻き道がずっと続きます。
2017年07月17日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 12:02
北天のタルから三条ダルミまでは、こんな感じの巻き道がずっと続きます。
平らな道を進むと…。
2017年07月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 12:15
平らな道を進むと…。
狼平です。
名前がかっこいい。
2017年07月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 12:15
狼平です。
名前がかっこいい。
振り返って。
さっきの住居跡みたい。
2017年07月17日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
7/17 12:16
振り返って。
さっきの住居跡みたい。
さらに進むと雲取山が射程に入ってきました。
2017年07月17日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
7/17 12:32
さらに進むと雲取山が射程に入ってきました。
三条ダルミに到着。
この時間なら鴨沢4時発のバスに乗れる!
2017年07月17日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 12:40
三条ダルミに到着。
この時間なら鴨沢4時発のバスに乗れる!
雲取山まで標高差250mの上り。
2017年07月17日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 12:43
雲取山まで標高差250mの上り。
最後の上りはきつかった…。
雲取山頂に到着。
これは山梨県の山頂標。
2017年07月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 13:06
最後の上りはきつかった…。
雲取山頂に到着。
これは山梨県の山頂標。
2017年、7度目の雲取山。
さっきまでいた飛龍山をバックに。
2017年07月17日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10
7/17 13:15
2017年、7度目の雲取山。
さっきまでいた飛龍山をバックに。
下山します。
石尾根は日陰がないですが、いい感じで曇っているので暑くない。
2017年07月17日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
7/17 13:18
下山します。
石尾根は日陰がないですが、いい感じで曇っているので暑くない。
相変わらず人を怖れない鹿くん。
2017年07月17日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
7/17 13:38
相変わらず人を怖れない鹿くん。
ブナ坂。
唐松谷コースはもう歩けるようですね。
今度歩こう。
2017年07月17日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 13:52
ブナ坂。
唐松谷コースはもう歩けるようですね。
今度歩こう。
登山道入口に到着。
この看板が見たかったのです。
2017年07月17日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
7/17 15:01
登山道入口に到着。
この看板が見たかったのです。
手作り感が好感もてます。
が、イラストの山頂標が山梨県のじゃない…
2017年07月17日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
7/17 15:01
手作り感が好感もてます。
が、イラストの山頂標が山梨県のじゃない…
タバスキー…
2017年07月17日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
7/17 15:01
タバスキー…
無事下山。
思いのほか早く下山できました。
バス停にまだ誰もいない。
2017年07月17日 15:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7/17 15:15
無事下山。
思いのほか早く下山できました。
バス停にまだ誰もいない。
バス停にネコの親子。
お乳飲んでます。
お疲れ様でした。
2017年07月17日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
8
7/17 15:31
バス停にネコの親子。
お乳飲んでます。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

6週間ぶりの山歩きです。
前回の山行から4週間空いたとき、さすがにまずいと思い3回ほどジョギングしてお茶を濁しました。

2017年は雲取山に毎月のぼると決めたので、7月に雲取山を歩くのは必須です。
日の長い7月に飛龍山を絡めようと思いつつ、30km近い距離を歩くので、できるだけ涼しい(暑すぎない)日に行こう、なんて思っていると真夏日が続き、ヒヨること2回。 
一向に気温が下がる気配がないので、いよいよ17日(月)に雨が降らなければ決行!と思ったら当日の予想最高気温(東京)が35度… (T_T)

熱帯夜でなかなか寝つけない中、3時間ほど睡眠を取り朝4時に家を出ます。

奥多摩駅で始発電車を降りたのは10人もいなかったのでは。
鴨沢西行きのバスは自分を含めて乗客は3名。
終点まで乗っていたのは当然自分ひとり。

今回の山行は、天平(でんでいろ)尾根・ミサカ尾根を歩いて飛龍山まで行き、奥秩父縦走路を雲取山まで進み、石尾根・鴨沢コースで下山するという約30kmのコースです。
ヤマプラのコースタイム×0.7で設定しても鴨沢16時発のバスまでに下山できないので、×0.8設定で18時半のバスに乗る予定です。
時間的、体力的にキツイときは飛龍山から雲取山へ向かわずに、三条の湯へ下りることにしました。

車道を20分歩き、親川から登山道に入ります。
意外と道標が整備されているので迷わずに進めます。
事前情報によると、でんでいろへ行く途中に集落跡が2ヶ所あるようです。(^^;)
廃村・廃墟マニアではないので(むしろ苦手)とっとと通過することにします。
とはいえ高畑集落は開けた明るい土地があったので、しばらく休憩してしまいました。
もうひとつの集落も建築物が一切残っていないので、斜面に石積みの平坦地があるといった感じでした。
2つめの集落から巻き道を離れ、尾根(保之瀬でんでいろ)に向かって上り始めます。

でんでいろは尾根が広く迷いやすそうですが、実線コースだけあって、踏み跡がしっかりしており、テープも親切すぎるほどあるので、道迷いの心配はないように感じました。
とにかくほぼ平らなので快適に歩くことができます。
明るい森だか林を歩いて、ちょっときつい斜面を上ったら熊倉山に着いたという感じです。
熊倉山から先へ進むと、やせ尾根や岩場などが出てきて、やっと登山らしくなります。

前飛龍の手前は結構急な岩場になります。
とはいえ、上りで使う分にはさして危険も感じず、いい感じで高度を稼げます。
露岩のピーク(現地の標識は前飛龍)は東側の展望が開け、休憩に最適な場所です。
10分ほど休んで、飛龍山への最後の上りに備えます。

飛龍権現は奥秩父主脈縦走路との分岐にあります。
無事下山を祈願し、飛龍山頂へ向かいます。

斜度のゆるい、緑の生い茂る、人ひとり分の踏み跡をたどっていくと飛龍山頂に到着します。
頂上は見晴らしはないですが、平らで広く、木陰には事欠かないので、のんびり休憩できます。(自分は先を急ぐので3分しかいませんでしたが)
×0.8で設定した時間より1時間ほど早いので、雲取山までの歩き方次第では、鴨沢発16時のバスに間に合うのではないかとソワソワし始めました。

飛龍山頂からリボンを辿り、主脈縦走路に出ます。
桟橋の連続する道を進むと北天のタルにつきます。
三条の湯へ行くにはここから下山するのですが、当然雲取山へ向かいます。
北天のタルから三条ダルミまでは奥秩父主脈を巻きまくります。
長沢背稜の縦走路もこんな感じで稜線を巻く道だったなあ。
三ツ山付近で50mほど上り返しますが、その先の狼平から三条ダルミまではほんとに水平に移動する感じでした。
コースタイムの半分の所要時間で三条ダルミに着いたとき、4時には鴨沢に下山できるなと思いました。

三条ダルミから雲取山まで250mの標高差を登ります。
前飛龍以来のまともな上り道です。
さすがに山行後半での急坂の上りはこたえます。
ゆっくり着実に歩いていくと、避難小屋&山梨県の山頂標のあるピークに着きました。
もうひとつの山頂へ向かいます。
2017年、7度目の雲取山山頂です。
山頂には10名ほどの人がいましたが、しばらくすると自分一人になりました。
16時のバスに余裕を持って下りたいので13時15分に下山を開始します。
その後は石尾根・鴨沢コースを快適に下り、無事鴨沢バス停に下山できました。

6週間ぶりに歩いたわりには会心の山行だったので大満足です。
飛龍山までの上りが、距離があるわりに斜度が緩く、前半で思いのほか疲労しなかったのが奏功しました。

天気にも恵まれました。
基本的に曇りで、たまに太陽がのぞくという具合だったので、ほとんどが樹林帯歩きのコースと相まって、暑さをまったくといっていいほど感じませんでした。
もちろん運動による汗はかきまくりですが…。

思ったほど虫がいなかったのもラッキーでした。
100均で買った顔からかぶる虫除けネットも不要でした。

親川から飛龍山までの「でんでいろコース」は面白かったです。
またお気に入りのコースができてしまいました。
今度は巻き道を使わず、尾根をずっと歩いてみよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1261人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら