北穂高岳(槍も見られ、雷鳥にも会えた)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:50
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:30
天候 | 15日(晴れ、曇り、霧) 16日(曇りたまに晴れ→雨ぱらつき、強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きはバス、帰りはタクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢手前より残雪あり(ノーアイゼン) 涸沢小屋より上部は2ヶ所残雪あり。(ステップ切ってあるのでここもノーアイゼン) 横尾大橋過ぎて迂回コースは日曜日には通常コースに戻っていました。 本谷橋までの始めの登り区間が階段状に整備されていました。 本谷〜涸沢間のガレのトラバースポイントもすれ違いができるほどの広さになっていて通りやすくなっていました。(休憩はしないでと看板あります。) |
写真
感想
15日から17日に3連休が取れていたので
最低1泊での登山をと思って計画していました。
燕岳(大天井)方面。唐松(五竜)方面。前穂高、そして今回の北穂高。
ヤマテンの予報と山小屋の予約状況を見てちょっと体力的にはキツイかもという
北穂へ前日に決定しました。
北穂高小屋へ予約の電話を入れコース状況も確認。
ただ前日金曜は残業で23時頃まで仕事。帰宅して0時。出発は1時過ぎ。
ほぼ睡眠無しでの山行きなのがちょっと不安要素でした。
沢渡へは5時頃到着できていつもの梓第1に停めようと思ったのですが係りの人がいなくて停められず市営の第3へ駐車。
バスターミナルへ行くとちょうどバスが待っていて待ち時間ほぼ無しで上高地入りできました。
長丁場なのでペース配分を考えながら行きますが横尾へ着く頃にはそこそこ疲れてしまってました。
もしダメだったら涸沢泊に切り替えるしかないと考え横尾出発。
本谷橋への途中迂回路があるってここで見ていたので迂回路行きます。
本谷橋でも長めの休憩を取り涸沢へ。
途中雪渓がありますがストックのみで登りました。
涸沢小屋でお昼を食べてコースタイムで歩けば遅くとも16時には到着できると考えて出発。
ですが急登が永遠と続く感じでかなりきつかったです。
途中残雪もステップ切ってあるので大丈夫。
鎖場も特に問題なし。
テント場下で雷鳥さんに遭遇できしばし撮影。
それでも15時半頃には到着できました。
受付すると部屋は貸切状態。
この部屋の窓からは槍、常念が見られるとても良い部屋でした。
今までの山小屋で一番快適でした。
受付すませたあとには憧れだったテラスでの生ビール。
でも雲が多くて槍は見えずですがここに来れただけで良かったと思ったりしました。
ほぼ睡眠時間無しでここまで登ってきたので部屋で少し仮眠し夕食へ。
夕食は噂通りとても美味しくてご飯、味噌汁はおかわり無制限。
ご飯と味噌汁をおかわりしました。
夕食後も部屋でくつろいでいましたがだんだんと槍方面の雲が取れていき
大キレット、南岳、槍のラインが見られて良かったです。
部屋からも撮影ができましたが山頂へ行き絶景を楽しみました。
そして戻ってからは夕食後メニューで日本酒を飲み消灯前に寝てしまいました。
翌朝4時頃に外を見てみると遠くに雲は見えるけど展望が開けていました。
ご来光時刻前に山頂に行きましたがご来光は見ることができず残念。
そして朝食。
3000mを超える山小屋でこの温かいご飯が食べられるってホント幸せに思いました。
そして下山準備し名残惜しいですが下ります。
16日はヤマテンですと大荒れ予報も出ていたので雨に降られる前に上高地に着きたいと思っていましたが下りで膝を壊してもいけないのでなるべくゆっくり歩きました。
涸沢からの下りもストックのみでアイゼン着けずでいけました。
この日の予報だと昼過ぎから雨も降る予定でしたが
徳沢辺りでパラっと降られたのみで雨にはあわずでした。
それにしても・・・上高地〜横尾が長すぎていつも帰りのこの区間で
足(膝)がやられてしまいます。
今回もかなりゆっくりを意識して歩きましたが。
まだまだ体力不足を感じましたが何とか北穂高岳に行けてよかったです。
山頂では若い方(高校で山岳部出身とお聞きしました。)と話しながら写真撮ったりで楽しい時間も過ごせました。テント泊だったので山荘から遠かったと思います。体力も凄くって下山も早くてさすが山岳部です。
またどこかで会えたら良いなと思いました。
あとは穂高は前穂のみです。(頂上のみですが)
岳沢に泊まる予定を組んで無理ない計画で行こうと思います。
(夏シーズンはもう厳しいかなと)
まだ1回も登った事がない穂高連邦の中では一番 北穂に登ってみたいし、山小屋のご飯は美味しいと聞いてたのと雑誌で見たテラスが素敵で泊まってみたい山小屋なので羨ましいです!
連休なので、どれだけ混んでいたのだろうと思ってたら部屋を独占ですか!?これもラッキーですね〜(*^o^*)
そして体力が・・と言いながら1日で北穂まで上がったのも凄い!
写真も素晴らしい!雷鳥も間近で見れて撮れて、今回の山歩きは最高でしたね😍
天候も山方面は不安定だったのに晴れだったり雨に降られなくて良かったです♪
こんにちは
popieさんがまだ穂高登ってないのがちょっと信じられないのですが私の場合は登山にはまったのが涸沢なのでそういう理由もあるのかもしれないですね。
初めて涸沢に行った時にはこの上に登れる日がくるとは思ってなかったのですがいろんな山を登っているうちに行けるようになるものですね。
でも久々に帰ってきてから筋肉痛や少し体の調子が悪かったりでやっぱり自分のレベル以上の計画だったかなとも思えます。もっと体力つけて次行くときは余裕で山頂に着きたいです!(今回は小屋泊装備と三脚も持ってないし…)
でもpopieさんは体力あるし(レコで勝手にそう思ってたりしてます。スミマセン)その点大丈夫かなと思います。
そうそう北穂高小屋ですがホント良かったです。テラスからの展望も凄かったですし頂上はすぐでそこからの大展望も素晴らしい。
食事は美味しかったしスタッフの皆さん明るくて親切で。お部屋から槍、常念が見えて夢のようでした。
また夕食後の夜メニューもお洒落でワインや日本酒もあって私は日本酒飲んじゃいました。大抵いつもワンカップなのですが一升瓶から陶器のグラスについでもらって美味しかったです。
そうそう雷鳥は山頂までまだかなと足も進まなくなっていた時にルート確認しようと目線を上げたらすぐそこにいてビックリしました。あまりの近さに!
ホントにこの土日の2日間は運も良く行きたかった北穂高岳へ行けて良かったです。
今度は前穂高岳からの北穂高岳や涸沢を見たいと思いましたが天気などタイミング見て無理しないように計画しようと思います。
次の日曜日も仕事お休みなので軽めの登山計画しようかなと。
梅雨明けもしましたし本格的に夏山シーズンですね。
popieさんもお出かけの際はお気をつけて!
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