燧ケ岳（尾瀬御池から、尾瀬沼経由で沼山峠へ）

2017年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,119m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:49

5:16 御池登山口
5:53 5:53 広沢田代
6:09 6:14 御池登山口 ５合目
6:23 6:23 熊沢田代
7:23 7:23 俎��
7:33 7:53 燧ヶ岳
8:03 8:04 俎��
9:15 9:31 沼尻平
10:01 10:01 南岸分岐(冨士見峠方面分岐)
10:20 10:25 三平下(尾瀬沼山荘)
10:40 10:53 長蔵小屋
10:54 10:55 尾瀬沼ヒュッテ
11:07 11:07 長蔵小屋
11:25 11:26 ヤナギランの丘
11:35 11:35 小淵沢田代 分岐
12:05 沼山峠休憩所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬御池駐車場
一回\1,000（時間制ではなく一回止めるごとです）

コース状況／危険箇所等

前日の雨で泥濘んで滑りやすくなってました。
その他は特に危険な箇所はありません。

その他周辺情報

登山後の入浴は、駐車場のすぐ近くにある尾瀬御池ロッジにて。

写真

7/21 5:12

尾瀬御池駐車場から登山開始。
まずは燧ヶ岳を目指します。

7/21 5:31

入ってしばらくは木道。その後は急登が始まります。ガンガン登る。

7/21 5:50

湿気が十分にあるからか、キノコもあちこちで見かけます。

7/21 5:51

広沢田代に到着。

7/21 5:54

木道の両側はワタスゲだらけ。

7/21 6:11

五合目。
やっと半分か？

7/21 6:21

熊沢田代に到着。
奥に目指す燧ヶ岳の山頂が見えてますね。
まだまだ先は長いと。

7/21 6:23

綺麗な池塘です。
ここはベンチもあるので、休憩するにはもってこいの場所。せっかくなので、少し休憩してから山頂を目指します。

7/21 6:31

これはヒメシャクナゲかな？

7/21 6:31

タテヤマリンドウ。

7/21 6:42

サンカヨウ。

7/21 6:53

途中、雪渓を登る箇所があります。
アイゼンとかは不要な感じでしたが、滑らないように慎重に登っていきます。

7/21 7:07

九合目、あと一息！

7/21 7:08

さっき通過した、広沢田代や熊沢田代がかなり下の方に。大分登ってきました。
奥に見えるは会津駒ヶ岳ですかね。

7/21 7:10

イワカガミ。

7/21 7:13

ハクサンシャクナゲ。

7/21 7:20

ピークの一つ、俎�瑤謀�着。
かなり風が強く、標高2,300m超だけあって、半袖だとかなり寒かったです。なので、写真だけ取って、最高峰の柴安�瑤悄�

7/21 7:23

目指す柴安�堯�
一旦おりて、また登ると。。

7/21 7:29

柴安�瑤忙蠅訶仍各擦砲△襪任�い岩。
右下の空洞からは冷気が出てました。天然の冷蔵庫という感じ。

7/21 7:33

そしてようやく柴安�瑤謀�着。
東北の最高峰を登りきりました。

7/21 7:36

尾瀬ヶ原はチラっと見えましたが、残念ながら至仏山は雲の中。
明日登るのだし、まぁいいか。

7/21 7:40

もってきたワインで乾杯。

7/21 8:06

頂上でまったり軽食してから、尾瀬沼目指して下山開始。
最初は岩場が多く、泥濘んでるので滑らないように注意して。

7/21 8:08

ハナニガナ。

7/21 8:12

オオバミゾホオズキ。

7/21 8:22

下ってる最中、雲が晴れてきて尾瀬沼の全景が見えました。
これは絶景。
尾瀬沼自体が大きいので、すぐそこにある感じがしますが、実際は当然かなり距離があるので、大分歩きます。というか下ります。

7/21 9:11

急坂を下り切るとようやく尾瀬沼が。
そして尾瀬といえばこの木道ですね。

7/21 9:11

木道にキノコ。
ここに限らず木道にはキノコがいっぱい生えてました。
よく踏まれなかったものだ。

7/21 9:15

お、ニッコウキスゲ発見。

7/21 9:16

沼尻休憩所から。

7/21 9:31

これはアヤメ？カキツバタ？

7/21 9:39

尾瀬沼に沿って木道をどんどん進みます。
まだ朝ですが、すでに日差しが厳しく、汗かきまくり。
スポーツドリングがぶ飲みで。

7/21 9:46

これは倒れてるのかな？それとも横に伸びた？

7/21 10:03

尾瀬沼からみた燧ケ岳。
2時間前にあの山頂に居たんだよなぁ。

7/21 10:14

ギンリョウソウ。

7/21 10:23

尾瀬沼山荘から燧ケ岳。

7/21 10:27

ニッコウキスゲと燧ヶ岳。

7/21 10:41

長蔵小屋に到着。
ここの湧き水がとても冷たくて美味しい。
持ってきたスポーツドリンクの残りが僅かだったので助かりました。

7/21 10:41

長蔵小屋の近くで咲いていました。

7/21 11:04

長蔵小屋の売店でバッジを購入。

7/21 11:09

実は意図してなかったのですが、ニッコウキスゲの見頃だったようです。

7/21 11:13

大江湿原あたりはいっぱい咲いてますね。いい時期に来れてよかった。

7/21 11:14

これでもまだ満開では無いそうです。

7/21 11:20

ニッコウキスゲと燧ケ岳。

7/21 11:31

ニッコウキスゲだけではなく、ワタスゲもいっぱい。

7/21 11:36

ワタスゲとコラボ。

7/21 11:46

沼山峠への参道。
尾瀬沼へのメインルートなので、よく整備された木道となっています。

7/21 12:05

沼山峠に到着。
このあとバスに乗って、尾瀬御池駐車場に戻り、本日の山行は終了。
次の日に至仏山に登るため、群馬側の戸倉まで移動。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

iPhone 7 Plus Apple

感想

ナスホルン

以前より狙っていた夏の尾瀬。その尾瀬にある2つの百名山を2日に分けて登る計画を立て、1日目、燧ヶ岳に。
天気が心配だったけど、幸い快晴で山頂からの景色も抜群でした。
燧ヶ岳、そして尾瀬沼周辺には色々な花が咲いていて、見ていて癒やされます。

快晴だった分、非常に暑くて、500mlのスポーツドリンク2本とゼリー3個が途中でほぼ無くなるという事態に。長蔵小屋の湧き水で助かりました。

尾瀬御池から登ったのですが、ここは燧ヶ岳へのアプローチには最適の場所ですね。
3時間もあれば山頂に着けます。そんため、ピストンだと物足りないということで、一度尾瀬沼に降りて、時計回りに回って沼山峠からバスで戻るというルートにしてみました。

ただ、この駐車場は関東からだと道が空いている深夜に走っても、高速で3時間＋下道で2時間、合計5時間以上かかります。
なるべく早いうちに登山開始するのがモットーなので、朝5時出発のため駐車場ついて2時間程度しか睡眠を取れず、尾瀬沼あたりで歩きながら寝そうになりました。
その意味では少々キツイ山行だったかなと。

しかし、苦労した分、想像以上に楽しめました。
燧ヶ岳山頂からの展望は素晴らしく、また時期が良かったのか、いろんな花が咲いていて、歩くだけでも楽しい、そんな山行でした。

コメント

tehet

Nashornさん天気に恵まれ良かったですね〜
私は、5年前に沼山峠から尾瀬沼、燧ヶ岳、御池と
時計回りでした。

Nashornさんは良い天気で、写真も綺麗です(^｡^)
広沢田代、熊沢田代も花や緑が素晴らしい。

やはり、早い時間に登れて、山の神様のご褒美ですね。

私の5年前も燧ヶ岳山頂までは最高の天気、
ところが、そこから地獄の始まり⁉️

さあ〜山頂でお昼だと準備を始めたころに、先程まで見えてた
尾瀬沼が、黒い雲に覆われ出し、微かに雷鳴が、、、。

危険な事態を察知して、急遽下山開始です(￣▽￣)

その後は、真っ黒な雲に覆われ真横から稲妻と雷鳴が同時に、
「ピシャ、ゴロゴロ」、バケツをひっくり返したような土砂降り。
ラピュタの「積乱雲に呑み込まれたシーン」と同じ、。
御池への下山道は濁流の川で、所々滝状態です(ｰ ｰ;)

とにかく身を低くして、雷の直撃を避けながら下りました。
「死を覚悟しました」
何とか生き延びて、大した怪我も無く下山出来ましたが(ｰ ｰ;)

御池の駐車場には大きくて綺麗な虹がかかってました。

夏の尾瀬周辺は天気にご注意ですね〜(￣▽￣)

特に好天の日の午後は危険です。

至仏山も好天だと良いですね〜(^｡^)

ナスホルン

Re: Nashornさん天気に恵まれ良かったですね〜
tehetさん、コメントありがとうございます。

あの登山道で雷雨は厳しいですね。。
夏の山は天候の急変が本当に怖いですね。
今回の燧ヶ岳は晴天に恵まれましたが、過去に突然の雷雨で酷い目にあったことが何度かあります。
それも見越して、なるべく午前中に主要なところは回っておく、というのをモットーにしています。