北海道遠征�ァ並臉禹海里�鉢覗きとお花の裾合平周回）

2017年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 14.5km
• 登り: 987m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:00

6:22 姿見駅
6:37 6:37 旭岳石室
7:45 7:50 金庫岩
7:57 8:03 大雪山
8:03 8:03 旭岳
8:04 8:16 大雪山
8:35 8:40 裏旭キャンプ指定地
9:12 9:13 間宮岳分岐
9:14 9:14 間宮岳
9:45 10:13 中岳分岐
10:29 10:39 中岳
10:53 10:59 中岳分岐
11:21 11:56 中岳温泉
12:46 12:58 裾合平
14:22 14:22 姿見駅
14:22 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の公営駐車場は工事中で狭くトイレも使えませんのでご注意！

写真

7/21 5:15

大雪山の公営無料駐車場で車中泊しました。24時間トイレが閉鎖されてるので1km下の野営場のトイレを利用！それなら野営場駐車場で車中泊して朝にこちへ移動してもよかったかも・・

ロープウェイは6時の始発！先頭に並んでいたご夫婦2組のパーティは大阪の方で金剛山4000回登山の強者！待ち時間も楽しい会話で苦にならず今日は裾合平のお花畑がメインで行ければ中岳のプラン！みなさん並び始めてるので私も並びます。

7/21 6:02

ロープウェイ乗車！

7/21 6:21

懐かしい姿見駅！前回は2009年8月でトムラウシの遭難事故があった直後でした。その時も暴風風でしたがピークハントしただけなので今回リベンジです。

天候は今のところ前回より良いかな・・

7/21 6:26

外に出ると旭岳は目の前

7/21 6:30

山頂はこっち！
あっ・・あれは！

7/21 6:30

化雲岳越しに頭を出してるのはトムラウシ

7/21 6:32

下山はお花畑の裾合平経由で帰って来ます。

7/21 6:36

7/21 6:37

7/21 6:42

姿見の池越しの旭岳は雲の帽子をまだかぶっています。

7/21 6:43

前回は強風と雨で歩くのがやっとで、この小屋で休憩した記憶があります。

7/21 6:45

晴れて欲しいなあ・・

7/21 6:47

ガシガシ登れば・・トムラウシの姿もせりあがる

7/21 6:52

化雲岳の向こうにトムラウシ、五色岳、忠別岳や右奥に十勝連峰のパノラマ！

7/21 6:52

十勝連峰あっぷ！

7/21 6:52

オプタテシテ山と十勝岳・・と思います

7/21 6:52

化雲岳の向こうにトムラウシ山

7/21 6:53

時々ちょっと振り返り！晴れていると大パノラマなんだろう・・

7/21 6:59

火山なのが良く判る！

7/21 7:04

六合目！皆さんガシガシ登ってます！

7/21 7:06

振り返ると登山者が続いています。

7/21 7:06

やっぱり気になるトムラウシ、十勝連峰の景色

7/21 7:08

だいぶん高くなって来た！

7/21 7:08

金庫岩！

7/21 7:10

・・ですが・・まだあんなに遠い！

7/21 7:10

先行者が針のよう！

7/21 7:16

火口の向こうは下山ルートの裾合平方面かな？

7/21 7:25

上空の雲が厚いが・・

7/21 7:25

トムラウシは顔を見せてくれて嬉しい限り！

7/21 7:26

金庫岩と稜線を歩く先行者

7/21 7:33

八合目！あの先が山頂か？

7/21 7:44

山肌が赤茶けてくると滑って歩きにくい・・

7/21 7:48

九合目

7/21 7:51

ニセ金庫岩ですが、この稜線に出た途端強風に煽られ飛ばされそうになりました。

7/21 7:53

こっちが本物です！強風でシャッター押すのも大変・・

7/21 7:53

歩いてきたルートが一望できます。

7/21 8:01

旭岳到着！ここまで風が強ったですが山頂は少しマシです。

7/21 8:01

三角点タッチ！

7/21 8:20

軽く行動食を食べて御鉢平方面に向かいます

7/21 8:22

露がついてしっとり感がいいですね・・

7/21 8:24

やっぱり周回する人が多いようです

7/21 8:25

雪渓が見えてきました。右の方はこの後もなんとなく道中ご一緒する山岳マラソン経験ある男性です

7/21 8:28

ガスの下に出て視界も広がりました。

7/21 8:29

前の黄色のシェルの方も同じく道中ご一緒する札幌の女性「月夜さん」です。このレコでも月夜さんの写真を何枚かいただき使わせてもらってます。

出だしは急でちょっと凍っています。

7/21 8:31

まだまだ下る

7/21 8:43

7/21 8:43

7/21 8:43

雪渓を下り終えて振り返って見ると結構大きく急斜面なのがよく判ります。

7/21 8:46

白雲岳かな？

7/21 8:49

お花畑

7/21 8:50

7/21 8:54

7/21 8:55

7/21 8:57

旭岳

7/21 9:02

間宮岳へ続く道

7/21 9:06

遠くに高根ケ原から忠別岳へ続く稜線かな？

7/21 9:08

振り返ると団体さんが雪渓を下ってます

7/21 9:13

後旭岳の陰からトムラウシ！やっぱり見えると嬉しい！

目の前には御鉢平の外周の稜線

稜線へもう少し

7/21 9:14

振り返って旭岳

7/21 9:14

忠別岳からトムラウシ

7/21 9:16

間宮岳分岐に到着しました。右に行くと北海岳から白雲岳への縦走路、左に行くと中岳から北鎮岳です。

7/21 9:16

右を見ると北海岳への稜線と奥に白雲岳

7/21 9:16

左を見ると北鎮岳、凌雲岳、黒岳が連なって見えます。

7/21 9:16

昨日は強風ガスガスだった北鎮岳の山頂！ピークには人影が見える？

7/21 9:17

黒岳は西部劇に出てくる景色のよう！

7/21 9:18

間宮岳からは昨日見れなかった御鉢平がだんだん見えてきました。

7/21 9:23

だだっ広い間宮岳の山頂！

7/21 9:32

だんだんと御鉢平の全容が見えてきました。

7/21 9:34

御鉢の中をちょっとアップ！

7/21 9:34

黒岳！やっぱり西部劇！

7/21 9:35

大パノラマを進みます！

7/21 9:35

手前中岳と奥にどっしり北鎮岳！

7/21 9:36

風が強くてシャッター押すのも大変ですが・・

7/21 9:37

この絶景は撮らずにいられない！

7/21 9:38

北海岳へ向かう登山者！

7/21 9:38

黒々とした白雲岳

7/21 9:42

正面に黒岳、左に凌雲岳！その真ん中に・・

7/21 9:42

昨日登った桂月岳も！岩々のピークも見えています。

7/21 9:46

7/21 9:46

風が強くて転びそうになりながら歩いていますが進む毎に御鉢の見え方が変わって行きます。

7/21 9:48

中岳分岐が見えてきました！おっ・・あれは・・ひょっとして・・今朝ロープウェイ待ちでお話した大阪のご夫婦2組グループに奇しくも再会、中岳は諦められ少し下って昼食されるそうで私は中岳ピストンを目指すのでここでお別れとなりました。こんな些細なことでも山では感動します！

7/21 9:48

私と月夜さんはちょっと風を避けるて昼食にしました。定番の山ラーとパンでエネルギー補給！

7/21 9:57

遅ればせながら中岳分岐の標柱！

7/21 10:09

間宮岳からは団体さんが下りてきます。

7/21 10:19

団体さんが到着したので月夜さんと取りあえず中岳まで行くことに！月夜さんはそこで北鎮アタックを検討とのこと！

7/21 10:22

中岳の登りは今日一番の強風地獄！台風姿勢をしても体が飛ばされそうになります。

7/21 10:23

絶壁の上のこんな隙間から御鉢を撮ろうとするのですが突風が怖くて・・腰ひけてます！

7/21 10:23

でも頑張って撮る！

7/21 10:23

前の写真は・・こんな岩の上で撮ってました。

7/21 10:26

これは中岳分岐から中岳温泉へ下る道。登山者も小さく見えます。

7/21 10:28

今日の北鎮岳は晴れています！

7/21 10:28

裾合平方面も快晴！この後の今日のメインが楽しみです！

7/21 10:28

旭岳山頂も今は快晴・・ちょっと悔しい！

7/21 10:31

やったあ！御鉢平全容が見渡せます！御鉢周りの山・・左のトンガリは烏帽子岳、真名ピークは北海岳、その向こうにはは白雲岳！御鉢の中には有毒温泉と言う怖い温泉があります。もちろん立ち入り禁止です。

7/21 10:31

強風に耐えながら中岳を目指す月夜さん！内緒ですが時々突風で転がってました！

7/21 10:31

危険な位置で撮影！突風吹いたら雪渓に落ちて奈落の底まで滑って行く・・

7/21 10:33

コマクサ

7/21 10:34

7/21 10:36

中岳山頂！ここで北鎮岳までピストンして来た山岳マラソンおじさんに再会！山頂付近は風速20m位？だったそうです！

7/21 10:36

・・で中岳到着！

7/21 10:38

眼前に晴れの北鎮岳を見ると中岳までのピストンの予定も「行く？」と心が動く・・が山岳マラソンおじさんの「山頂付近は風速20m位？だったよ！」のことでチャレンジ精神満タンの月夜さんもここで下山確定！

7/21 10:41

下山は早いが益々快晴の北鎮岳に後ろ髪を引かれる・・

7/21 10:43

7/21 10:43

7/21 10:44

黒岳と黒岳石室！

7/21 10:44

コマクサと黒岳

7/21 10:44

おじさんと月夜さんは早い！早い！

7/21 11:06

中岳分岐を過ぎてまずは中岳温泉へ・・

7/21 11:07

7/21 11:07

7/21 11:17

なだらかな裾合平に続く道が見え、手前の岩壁に谷間にある中岳温泉に下る道も見えます。

7/21 11:18

あっぷ！

7/21 11:20

7/21 11:23

裾合平のお花畑道

7/21 11:27

さあ温泉へ下ります。

7/21 11:28

見えた！中岳温泉！

7/21 11:29

こんなロケーションの中にあるんです！あ~感動！

7/21 11:31

上を見ると滝もあります。

7/21 11:33

大盛況です！

7/21 11:38

熱い！冷たい！痛い！がありますが気持ちよかったです！

7/21 11:47

温泉がボコボコと湧いてます！

7/21 11:52

苔も綺麗！

7/21 12:16

中岳温泉を過ぎると・・いよいよお花畑！

7/21 12:17

チングルマ

7/21 12:18

7/21 12:18

スノーブリッジ？

7/21 12:20

オブジェのような岩

7/21 12:20

旭岳とお花畑!

7/21 12:24

真ん中の岩の抉れた中に中岳温泉があります。

7/21 12:25

ここは快晴で風も弱くホントに快適な周遊路です！

7/21 12:26

北鎮岳もまだ顔を出してます

7/21 12:26

木道も出て来て楽しい気分！

7/21 12:27

一面のお花畑

7/21 12:30

皆さんお花畑を楽しみながら休憩しています。

7/21 12:40

楽しい木道はまだまだ続く！

7/21 12:50

裾合平に来ました。団体さんが一杯休憩してました。これからお花畑に登って行かれるそうで超人気のコースなのが良く判ります。

7/21 13:05

ここからも木道が続きます！

7/21 13:26

7/21 13:32

この辺りはチングルマも綿毛になってます

こんな感じ！（これも月夜さんからいただいた1枚！私もこんな写真を撮る感性がいるなあ・・と納得！）

7/21 13:33

旭岳もそろそろ正面に近づいたかな・・

7/21 13:34

振り返ると後ろ髪ひかれた北鎮岳も見えてます。それにしても人が多い！

7/21 13:51

十勝岳連峰が見えるところまで戻ってきました。

7/21 13:55

ロープウェイの駅も小さく見えてますが道はまだまだこの先もクネクネ！

7/21 14:03

噴煙の向こうに金庫岩と山頂を目指す人（下る人？）が見えます。

7/21 14:04

ゴールまでまだまだお花畑を楽しめます！

7/21 14:04

7/21 14:06

7/21 14:18

この池は・・鏡池でした。

7/21 14:18

雪が微妙に残ってるすりばち池

7/21 14:24

そして・・ロープウェイ姿見駅到着！

7/21 14:27

朝とは違いテッペンが見えてます！

7/21 14:35

ロープウェイの中から頭ちょこっとトムラウシ！
ロープウェイを降りた後は道中楽しくご一緒した月夜さん、山岳マラソンおじさんともお別れしお風呂に向かいます。

7/21 14:47

駐車場からも旭岳のテッペンが見えてました。

7/21 14:56

お風呂は迷わず湧駒荘です！前回、旭岳に登った時に暴風雨でビショビショのボロボロになって下山した時に、まずは温泉！・・と入ったところがここで、その時の蘇生感が今も残っている名湯です。

7/21 16:24

ここはソチオリンピックで銀メダルを獲得したスノーボーダーの竹内智香さんのご実家です！前回来た時は2009年ですので後からこのことを知って益々思い入れが強くなりました。

7/21 16:36

湧駒荘の敷地内に引かれた「神泉」の名水！
お宿内や浴室にも惹かれて美味しい水を味わえます。この水場は誰でも戴けますので空いているペットボトルに満タン給水しました。

7/21 17:28

明日の北海道最後の山は富良野岳の予定なので昔を思い出し美瑛の丘巡りをしました。新栄の丘・・

7/21 17:29

20年程前に家族旅行で来た時以来で・・

7/21 17:32

懐かしい・・

7/21 17:33

気持ちで一杯です

7/21 17:34

晴れていればこんなふうに見えるはじす・・・残念！

7/21 17:39

ここは？・・

7/21 17:39

TVのCMで有名になった「カムリの踏切」です。

7/21 18:01

ザ・北海道！

7/21 18:01

・・ですよね！

7/21 18:03

ホントに・・

7/21 18:04

ずっと見てても・・

7/21 18:04

飽きない・・

7/21 18:04

景色ですが・・

7/21 18:04

そろそろ・・

7/21 18:05

今夜の・・

7/21 18:10

寝床探しに行きます・・

7/21 18:39

・・美瑛駅まで来てチョット観光！若い女性のグループがメチャ多く、半分は外国の方かな？車中泊は美瑛駅に近い国道237号線沿いの快適なパーキングでしました。さて明日の北海道最後の山は晴れるのでしょうか？

撮影機器：

D5000 ニコン

DIGNO rafre KYV36 au 京セラ

感想

よしまい

前回、旭岳に登った時は百名山ゲットのため暴風雨の中をピストンしました。トムラウシの遭難事故の直後だったこともあり出発時にロープウェイの係りの方に「トムラウシの事故の時もこんな状況でしたので・・絶対無理せずに！」と言われました。駅を出るとすぐに突風が体を揺さぶり、レインスーツがバタバタと音を立てフードの端が顔を叩いて痛かったのも覚えています。少々天候が悪くても山頂には長居する私もさすがにこの時は証拠写真を撮ったらすぐ下山しました。そういうことからも大雪山には是非とも晴れの日にリベンジしたいと思っていましたが今回も出発直後から旭岳の頭には雲がかかり稜線は強風とちょっと「私は相性わるいのかな・・」テンションダウン！その後は天候が回復しだし好天の中で期待の御鉢平の絶景や秘湯の中岳温泉や裾合平のお花畑を巡れたので最後は満足する結果で良かったです。今回の北海道遠征ではトムラウシや黒岳、北鎮岳、旭岳のエリアを歩きましたが遠くに見えた大雪山の奥深い部分をこの目で見てしまったので、次はあそこに登りたいという気持ちが止みません。ひょっとすると来年も北海道かな・・？