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Yamareco

記録ID: 1208692
全員に公開
ハイキング
道東・知床

斜里岳 mezase百名山! 77座目

2017年07月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
yamaego その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:48
距離
10.3km
登り
1,041m
下り
1,046m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:44
合計
8:48
距離 10.3km 登り 1,049m 下り 1,050m
7:42
7:52
123
9:55
63
10:58
11:12
71
12:23
58
13:21
64
14:25
14:42
33
15:30
15:33
0
15:33
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山小屋「清岳荘」の駐車場を利用。
車中泊する場合は、トイレ代として510円/台を清岳荘に納める。
駐車だけの時は、トイレ1回利用で100円の協力金を清岳荘に納める。
飲料用自販機あり。
コース状況/
危険箇所等
登りは下二股から旧道の沢沿いを登ったが、渡渉が10数回あり、浅瀬に踏み入れたり石を踏んで渡るので両ストックがあるとバランス良く渡ることができる。水量的には多くはないが、踏み外せば膝まで浸かるし、登山靴は当然防水でないと水が入る。
また、滝の横を3点確保で登る箇所が数回あるので、意外と滑りにくいが滑落注意。
下りは新道を利用したが熊見峠から下二股まで激下りなので滑落注意。
その他周辺情報 下山後のお風呂は「きよさと温泉 緑清荘」を350円/一人で利用。
また、レストランもあるので食事もできる。
斜里町から見た斜里岳の雄姿。
稜線は鋭い形で男性っぽい山のようだ。
2017年07月20日 18:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/20 18:40
斜里町から見た斜里岳の雄姿。
稜線は鋭い形で男性っぽい山のようだ。
清岳荘の登山口からスタート。
今日は悪天見込みで中止の予定だったが、相棒のウォーキングだけでも の一声で登ることに。
予定より40分遅れたスタート。
2017年07月21日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 6:48
清岳荘の登山口からスタート。
今日は悪天見込みで中止の予定だったが、相棒のウォーキングだけでも の一声で登ることに。
予定より40分遅れたスタート。
10分ほど歩くと広い林道になる。
この先に昔の清岳荘があったようです。
2017年07月21日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:03
10分ほど歩くと広い林道になる。
この先に昔の清岳荘があったようです。
普通の登山道をしばらく。
2017年07月21日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:07
普通の登山道をしばらく。
スタートから30分ほどで沢の渡渉が出てくる。
渡渉箇所で深いところは30cmくらいあるので石を踏み外さないように。
2017年07月21日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:18
スタートから30分ほどで沢の渡渉が出てくる。
渡渉箇所で深いところは30cmくらいあるので石を踏み外さないように。
水は少ないが沢の中を歩き続ける。
矢印表示があるので迷うことはない。
2017年07月21日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:25
水は少ないが沢の中を歩き続ける。
矢印表示があるので迷うことはない。
バランスを崩さないように岩を巻いていく。
2017年07月21日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:37
バランスを崩さないように岩を巻いていく。
渡渉点によっては結構深くて1歩が長いので落ちないように注意。
2017年07月21日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:39
渡渉点によっては結構深くて1歩が長いので落ちないように注意。
1時間ほど沢を歩くと、前方に頂上らしき景色が。
遠〜いなあ。
2017年07月21日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 7:56
1時間ほど沢を歩くと、前方に頂上らしき景色が。
遠〜いなあ。
下二股まで来ると、滝が現れて より涼しく感じる。
ここは「水連の滝」。登山道はここは左を巻いていく。
2017年07月21日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:01
下二股まで来ると、滝が現れて より涼しく感じる。
ここは「水連の滝」。登山道はここは左を巻いていく。
小滝だが水流に勢いがあって涼しそう。
左へ巻いて登る。
2017年07月21日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:14
小滝だが水流に勢いがあって涼しそう。
左へ巻いて登る。
更に落差が大きい滝が現れる。
2017年07月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:16
更に落差が大きい滝が現れる。
落差10mくらいか。滝のすぐ横の岩場を3点確保で登るので滑落注意。
2017年07月21日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:26
落差10mくらいか。滝のすぐ横の岩場を3点確保で登るので滑落注意。
落差は小さいが、すぐ横を登るので滑落注意。
2017年07月21日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:31
落差は小さいが、すぐ横を登るので滑落注意。
「万丈の滝」。
落差は15m〜20mあるが、右を巻いて登るのでそれほど危険はない。
2017年07月21日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:53
「万丈の滝」。
落差は15m〜20mあるが、右を巻いて登るのでそれほど危険はない。
さきほどの「万丈の滝」右側のルートはロープがあるほどの急坂。滝には落ちないが滑落すると大怪我するのでゆっくり慎重に。
2017年07月21日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 8:55
さきほどの「万丈の滝」右側のルートはロープがあるほどの急坂。滝には落ちないが滑落すると大怪我するのでゆっくり慎重に。
ここは滝の左側を巻くが、ロープはなく滑り易いので慎重に。
2017年07月21日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 9:06
ここは滝の左側を巻くが、ロープはなく滑り易いので慎重に。
滝の水しぶきを浴びながら登るので涼しさ満点。
岩場は濡れているので3点確保で慎重に。
2017年07月21日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 9:22
滝の水しぶきを浴びながら登るので涼しさ満点。
岩場は濡れているので3点確保で慎重に。
上二股へ出ると頂上への稜線上の分岐点が見える。
長い沢歩きが終わってヤレヤレ。
2017年07月21日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 10:18
上二股へ出ると頂上への稜線上の分岐点が見える。
長い沢歩きが終わってヤレヤレ。
標高1350m。
登って来た沢方向を振り返る。
2017年07月21日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 10:33
標高1350m。
登って来た沢方向を振り返る。
標高1480m。
強風の中を稜線上で一息。
東方向の稜線上登山道が見える。
2017年07月21日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 10:57
標高1480m。
強風の中を稜線上で一息。
東方向の稜線上登山道が見える。
頂上が見えてきた。
この手前のガレ場を登る時に、生徒を率いた学校のセンコウらしき男に激しく呶鳴られ、こちらに対して登るルートを大声で指示したみたいだが、意味不明。
学校の先生って、人によってはみんなが生徒に見えて呶鳴る習性があるのかな?
2017年07月21日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 10:57
頂上が見えてきた。
この手前のガレ場を登る時に、生徒を率いた学校のセンコウらしき男に激しく呶鳴られ、こちらに対して登るルートを大声で指示したみたいだが、意味不明。
学校の先生って、人によってはみんなが生徒に見えて呶鳴る習性があるのかな?
強風の中、最後のガレ場へと進む。
飛ばされないように。
2017年07月21日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 10:57
強風の中、最後のガレ場へと進む。
飛ばされないように。
頂上だ!
強風で立っていられないくらいだ。
2017年07月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:07
頂上だ!
強風で立っていられないくらいだ。
強風で相棒のカメラ撮りもぶれて顔映らず。
2017年07月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:07
強風で相棒のカメラ撮りもぶれて顔映らず。
ご覧のとおり、ウィンドブレーカーのフードで帽子が飛ぶのを防いでストックを突いて台風姿勢がパチリ。
2017年07月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:07
ご覧のとおり、ウィンドブレーカーのフードで帽子が飛ぶのを防いでストックを突いて台風姿勢がパチリ。
片手はケルンにつかまってパチリ。
2017年07月21日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:09
片手はケルンにつかまってパチリ。
斜里の町とオホーツク?
綺麗でした。
2017年07月21日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:10
斜里の町とオホーツク?
綺麗でした。
頂上は10分ほどが精いっぱいで、直ぐに下山開始。
すると登りで気付かなかったがニッコーキスゲが僅かながら咲いていました。
2017年07月21日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:21
頂上は10分ほどが精いっぱいで、直ぐに下山開始。
すると登りで気付かなかったがニッコーキスゲが僅かながら咲いていました。
ニッコーキスゲ。
2017年07月21日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 11:21
ニッコーキスゲ。
上二股付近でランチ休憩してから新道の熊見峠へ向かう標高1230mで斜里岳を振り返る。
複数の峰が重なり、かなり山深いのが分かる。
2017年07月21日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 12:53
上二股付近でランチ休憩してから新道の熊見峠へ向かう標高1230mで斜里岳を振り返る。
複数の峰が重なり、かなり山深いのが分かる。
これも頂上方面。左から2つ目の峰が斜里岳の頂上。
2017年07月21日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 12:55
これも頂上方面。左から2つ目の峰が斜里岳の頂上。
これは、これから歩く熊見峠方面新道ルート。
右側稜線を沢に下山していく。
2017年07月21日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 12:55
これは、これから歩く熊見峠方面新道ルート。
右側稜線を沢に下山していく。
上二股から歩いて来た新道ルートを振り返る。
2017年07月21日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 13:08
上二股から歩いて来た新道ルートを振り返る。
斜里岳を振り返る。
中央のピーク部分。
2017年07月21日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 13:08
斜里岳を振り返る。
中央のピーク部分。
新道から下二股までの激下りを1時間かけて歩いて清岳荘の登山口へ無事下山。
相棒はマイペースを崩さず見事に9時間強で歩き抜きました。
2017年07月21日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 15:38
新道から下二股までの激下りを1時間かけて歩いて清岳荘の登山口へ無事下山。
相棒はマイペースを崩さず見事に9時間強で歩き抜きました。
自分も強風に手こずりながらなんとか日本百名山 通算77座目をゲットできました。
2017年07月21日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/21 15:38
自分も強風に手こずりながらなんとか日本百名山 通算77座目をゲットできました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 同行者がストック1本利用者だったが、自分の古いストック2本を貸して利用させたが、沢沿い歩き・沢の渡渉でバランスを保つ上でダブルストックが役に立った。当然のことだが、ストックは2本持っていきましょう。特にこの山では必要と感じた。

感想

2017北海道 山旅ツアー2日目。
今日も昨日の雌阿寒岳に続いて斜里岳に登る予定で清岳荘の駐車場で車中泊していたが、早朝の山の天気予報で午後から悪天・強風。迷いに迷って今日は中止にしたが、相棒の近場をウォーキングしたい の一声で急遽登ることに決定。
予定より40分近く遅れて6時50分ごろに清岳荘登山口を出発。
登りルートの下二股からの沢沿い歩きでは、渡渉が多いし、沢沿いを3点確保で登る箇所が多いので相棒の安全確保が気がかりだったが、調子良く登ってくれたので涼を楽しみながら登ることができた。
稜線手前から強風(爆風と言う人もいた)がすごく、覚悟はしていたが思わず台風姿勢をとりながら恐々登ってしまった。
年配者のグループや地元 斜里町の中学生グループなど大勢の登山者が居たので、結構賑やかで楽しい雰囲気で山行できた。
中学生達は、スニーカーで沢を歩いて足元はずぶ濡れになりながらだった。元気ですね。
強風と悪天予報があり慎重になって日延べするところだったが、結果的には沢沿い歩きで登りは涼しく、強風に打ち勝って登頂でき、日本百名山77座目の達成は記憶に残る山の一つとなった。
明日からは、雨予報でしばらく山はお休み。
観光で楽しもう。



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